「ブログを始めたい。雑記ブログと特化ブログ、どっちが初心者におすすめなんだろう…」
あなたは、こんな疑問を抱えていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「雑記ブログ or 特化ブログ」をテーマに解説します。
雑記ブログか、特化ブログか。この2択は、ブログ初心者がよく悩むポイントの1つです。
この記事では、それぞれの基礎知識から、メリット・デメリット、そして初心者はどちらを選ぶべきかまで網羅的にお伝えします。
2つのブログの違いを理解することで、あなたに合ったものを選ぶことができます。これまで300記事以上書いてきた経験から、この問題に結論を出しました。
ぜひ最後までご覧いただき、これから始まるブログ生活にお役立てください。
なお、「先にブログを作っておきたい」という方は、参考記事をどうぞ。以下のリンクをクリックして内容をご確認ください。
もくじ
雑記ブログと特化ブログの基礎知識
まずは、基礎知識から。それぞれのブログの特徴と、メリット・デメリットをご紹介します。
雑記ブログとは
雑記ブロブとは、複数のテーマについて書くブログのことです。
- ブログA:ブログ運営+副業+節約
- ブログB:筋トレ+食事+収納
- ブログC:おすすめ本+英語+旅
例えば、こんな感じ。1つじゃなく、複数のテーマ(ジャンル)で書かれていますよね? 余談ですが、当ブログも複数テーマを扱っているので「雑記ブログ」です。
「雑記ブログ=複数のテーマで書かれたブログ」と思っていただければOKです。
特化ブログとは
特化ブログとは、1つのテーマで専門的に書くブログのことです。
- ブログA':副業
- ブログB':筋トレ
- ブログC':英語の独学
つまり、こんな感じ。複数のテーマを扱う雑記ブログとは違って、1つのテーマに絞って掘り下げるタイプが特化ブログです。
この2つの違いは、シンプルですよね?
雑記、特化、それぞれにメリット・デメリットがあるので、このあと簡単にまとめておきます。
雑記ブログのメリット・デメリット
まず雑記ブログから。
雑記ブログのメリット
- ネタ切れしにくいので、継続しやすい
- その時々の興味に合わせて書けるので、シンプルに楽しい
- 自分の向き不向きを探りながら書ける
雑記ブログのデメリット
- 何でも書けるので、ジャンルの勉強がおろそかになることがある
- ブログの特徴(色)が出にくい
- 特化ブログにくらべると、信頼性が分散する
続いて、特化ブログを見てみましょう。
特化ブログのメリット・デメリット
先に1つだけ伝えさせてください。僕は雑記ブログしか書いていないので、特化ブログのメリット・デメリットは想像で書きます。とはいえ最近は、当ブログを特化寄りに移行してきたので、そう大きくは外さないはず。この点だけ、あらかじめご了承ください。
特化ブログについては、以下のとおり。
特化ブログのメリット
- 書けば書くほど、専門知識が深まる
- ブログが専門的なので、読者からの信頼度が高い
- ブログの特徴がハッキリ出る
特化ブログのデメリット
- 専門知識が必要なので、ネタ切れの危険性もあり、初心者には難易度が高い
- つねに勉強しながら書く必要があるので、時間管理などが大変
- 途中での方向転換が難しい
まあようするに、どちらを選んでも一長一短あるということです。
雑記ブログと特化ブログ、どっちが初心者におすすめ?【結論あり】
どっちだと思いますか?
結論は以下です。
結論:ブログ初心者は、「特化型の雑記ブログ」から入ろう
僕がおすすめするのは、「特化型の雑記ブログ」です。名前のとおり、特化ブログに寄せた雑記ブログのこと。
混乱するといけないので少し整理すると、あくまでベースは雑記ブログが良いと思います。なぜなら、初心者のうちから1つのテーマだけに絞って書くのは、けっこう難易度が高いから。
余程、何か詳しい知識があれば別ですが、普通はネタ切れのリスクもあります。なので、初心者は雑記ブログから。
しかし、雑記ブログをベースに選びつつも、情報価値の高いブログにしたい。なので、勉強しながら書く特化ブログの要素も入れたいというわけです。じゃないと、どうしても情報が薄くなってしまうんですよ。おまけに、ついついサボりがちになったり、「書けることだけ書いとこ〜」みたいな状態になってしまう。これだと、書きながら上達しないので良くありません。
つまり、「雑記と特化の良いとこをとってやろうよ」という話です。これまでの僕の経験から言って、ブログ初心者の方には、この「特化型の雑記ブログ」という選択肢がベストだと思います。
「ふむふむ、なるほど。ベースを雑記ブログにするってことは、いろんな内容を書いて良いってことか。でも待てよ。それを特化型にするってどういうこと? 矛盾しない?」
もしかすると、こんな疑問が浮かんでいませんか?
ここについては、
- ジャンルを3つに絞る
- その3つは関連性が高いものを選ぶ
これを意識することで、特化に寄せます。つまり、ジャンルは3つなので雑記ブログだけど、それぞれに関連性があるので特化する、みたいなイメージです。
3つのジャンルに関連性があれば、知識を分散させることなく深く学べるし、1つに絞り込んで挫折するリスクもありません。おまけに、もし上手くいかないジャンルが出てきても、そのジャンルは切り捨てて、より特化型に移行できる。時間の無駄も少ないですよね。
いったん話をまとめると、初心者の方は、特化型の雑記ブログで書き始める。これが結論です。
なお、「ジャンルの選び方がわからない」という方には、参考記事を用意しておきました。以下リンクをクリックして内容をご確認ください。
具体例:特化型の雑記ブログを深掘り
いきなり、ジャンルを3つに絞ろうと言っても、イメージが湧きにくいかもしれないので、もう少しだけ掘り下げて解説しておきますね。例えば、こんな感じです。
- 英語学習
- 学生時代の留学エピソード
- 書籍レビュー
英語の学習方法をメインに解説しつつ、時々、むかしの留学体験の話を挟んだりすれば、ブログに奥行きが出ますよね。
例えば、ぜんぜん英語が話せず気持ちがへこんだけど、一人友達ができたことで大きく変わった話とか。夜、カギを落として家に入れなくなってビビりまくったエピソードとか。アメリカ人の同級生に恋をした話とか。
こういった内容をそのまま書くと日記みたいになってしまいますが、そこから学んだ内容を英語学習に紐づけて書いても良いですよね。加えて、おすすめの参考書を紹介したり、場合によっては海外の小説をレビューしてもOK。こんなふうに進めていけば、「英語」という大きな方向性はブレずに、なおかつ、初心者の方でも書き続けやすいと思うんです。
もしこれが、「英語の学習方法」の一択だと、けっこうキツくないですか?
似たジャンルを選んでおけば、それぞれの関連性を活かしながらブログを育てていけるので、あなただけの唯一無二のブログになりやすいですよ。逆に、この3つのジャンルを完全にバラバラにしてしまうと、ブログの特徴が出にくいのでダメです。
特化型の雑記ブログ。
なんとなく、イメージできてきましたか?
ブログの本質は、価値提供にあり
最後に、この「雑記 or 特化」の問題点にだけ軽く触れておきます。
どっちを選んで書けば有利なのか、みんな知りたいわけです。どっちが、よりアクセスとお金を運んできてくれるのかと。僕もむかし、検索して調べました。ただ冷静に考えると、これって本質ではないですよね。
ブログの本質は、価値提供です。雑記ブログであれ、特化ブログであれ、大事なのは読者への価値提供。
ここを忘れて、「どっちが自分の得になる?」だけに目がくらむと、失敗する確率が高くなるので注意です。だって、雑記ブログだろうが特化ブログだろうが、役立つ内容さえ書かれていたら読みますからね。つまり「雑記 or 特化」は、本質ではないわけです。
大事なのは、読者に向けて書くこと。ここは忘れないようにしましょう。
もちろんせっかくブログを書くので、Googleの検索エンジンにも評価されてアクセスを集めたいわけです。僕だってそうです。そのために、少しでも有利な判断をしたい。そう思うかもしれません。
しかし、Googleの検索エンジンのルールは頻繁に変わります。そんなものに振り回されてしまったら終わりがないです。なので、心配するのはやめましょう。どちらを選んでも大丈夫です。あなたができること、つまり読者に向けて書くことだけに集中しましょう。ブログの本質は、読者への価値提供ですから。
とはいえ、「雑記ブログで収益化ってできるの?」という疑問が浮かんでいるかもしれません。もしあなたがそうなら、以下記事をご覧ください。雑記ブログでも問題なく収益化できることがわかっていただけると思います。
まとめ:雑記ブログと特化ブログは、どっちでもOK。僕は特化型の雑記ブログをおすすめします
今回は「雑記ブログ or 特化ブログ」をテーマに解説しました。
結論、僕は「特化型の雑記ブログ」をおすすめします。
忘れちゃいけないのは、読者への価値提供が本質だということ。そこさえおさえていれば、正直、雑記でも特化でもどちらを選んでもOKですよ。
普段、Twitterでもブログに関する情報を発信しています。この記事が少しでも参考になった方は、ぜひフォローしてお役立てください。
どちらを選ぶか迷って不安になるより、実際に行動に移して、動き始めることが大事です。今日のここがスタート地点。あなたの知識をブログに書いてみましょう。コツコツ書けば、今とはまた違う景色が見えるはず。そのためにも、最初の一歩を動き出さないことには何も始まりません。
以下記事にて、ブログの作り方を解説しています。今すぐリンクをクリックして詳細をご確認ください。あなただけのブログを作って、スタートしましょう。応援しています。