「ブログジャンルが決まらない。どうしよう…」
あなたは、こんなふうに悩んでいませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ブログジャンルが決まらない」をテーマに解説します。
ジャンル選びって、迷いますよね。なんとか自分でブログを立ち上げて、「よし、書くぞ!」となった初心者が、最初にぶつかる問題かなと思います。
この記事では、ジャンルが決まらない時にやるべき3つのことと、逆に「これは、やっちゃダメ」というNG行動2つをそれぞれご紹介します。
ブログを始めたばかりの頃の僕は、深く考えずにテキトーに書き始めてしまい、合計で170記事ほど消すはめになりました…。少なくとも、500時間ぐらいは無駄にしたかなと思います。あなたの貴重な時間を無駄にしないためにも、ぜひ反面教師にしつつ、お役立てくださいませ。
では、本題に入ります。最後まで、お付き合いください。
もくじ
ブログジャンルが決まらない人へ伝えたいこと
まず最初に、一番大事なことをお伝えしておきます。なかなかブログジャンルが決まらなくても、無理に「見つけなきゃ」とあせらなくて大丈夫ですよ。
なぜなら、あせりから適当にジャンルを決めてしまうと、あとから大量の修正が必要になったり、記事の削除が必要になったりして、貴重な時間が無駄になるから。まさに、過去の僕がそうでした。悲劇がおきます。
たしかに、あせる気持ちはわかるんですが、ぶっちゃけ、あせっても良いことは何一つないです。なので、まずは落ち着きましょう。別にブログを書き始めるのが数日、いや、数週間遅れたところで何も問題はありません。大丈夫です。
思うに、あなたは真面目な人なんです。僕のこの記事を読んでくれているということは、「ブログ ジャンル 決まらない」とネット検索したんだと思います。で、この記事にたどり着いた。
正直、適当に書き始めることもできたはずなのに、検索して問題を理解しようとした。解決策を学ぼうとした。つまり、真面目な人なんです。だからこそ、余計に「あせらなくて大丈夫です」と伝えたい。
まずコーヒーでも淹れて、ゆったり落ち着きつつ、一緒に進めていきましょう。僕もちょっとコーヒーを飲んでから、この続きを書きますね☕️
ブログジャンルが決まらない時にやること3つ
ここからは「ブログジャンルが決まらない時にやること」を解説します。過去の経験から、本質的かつ重要な3つに絞りました。
(※リライト時に、もう1つ役立つと思ったことがあるので、追記しています。なので、全部で4つですね。)
では、順番に見ていきましょう。
やること①:あなたがブログを書く理由を、徹底的に掘り下げる
1つ目は、あなたがブログを書く理由を掘り下げることです。できれば、徹底的に掘り下げてほしい。徹底的にです。
ようするに、「自分はなぜ、ブログを書くのか?」という動機ですね。ブログを書く理由が明確な方が、ジャンルを選ぶ際のヒントになります。
例えば、「ブログを書く理由=副業としてお金を稼ぎたい」なら、アフィリエイトできるジャンルを選ぶべきだし、一方で、「お金はあまり稼げなくてもいいから、好きなことを書ければいい」なら、ジャンル選びにあまり神経質にならなくてもいいですよね。
紙に書き出す。パソコンに打ち込む。方法は何でもOKなので、あなたがブログを書く理由を言語化しておきましょう。ここが曖昧だと、間違ったジャンルを選ぶことになりかねません。
理由を掘り下げる時のコツとしては、「なぜ?」で3段階ほど深掘りすること。間髪入れず、連続で掘り下げる。掘って掘って、掘る。
具体的にやってみましょう。「なぜ、ブログを書くの?→お金を稼ぐため→なぜ、お金を稼ぎたいの?→給料が下がってもいいので、自由な職場に転職して自分の時間を作りたいから→なぜ、時間を作りたいの?→むかし、諦めてしまった勉強に再挑戦したい」こんなイメージですね。こうして複数回掘り下げると、最初は見えていなかった部分が見えてきます。
「ブログでお金を稼ぎたい」だけだと、表面的でぼんやりしていますが、掘り下げて考えることで、より具体的になります。ここまでわかれば、例えば「むかし諦めた勉強」に関するジャンルを選ぶのもありですよね。なぜなら、学びつつ、ブログで効率的にアウトプットできるから。うまくいけば、お金を稼ぎながら勉強できるという最強のサイクルに入れます。
ブログを書く理由の掘り下げは大事です。時間を作って、向き合ってみましょう。
やること②:「何に時間を使いたいのか」を考える
2つ目は、「自分は何に時間を使いたいのか」を考えるです。
なぜなら、「ブログジャンルを決める=そのジャンルの勉強や執筆に時間を使う」なので、これからの人生で、あなたが時間を使いたいことを選ぶべき。シンプルに言えば、「好きなこと」を選ぶのがおすすめです。
さっきと同じ。紙でもパソコンでも、方法は何でもいいので、言葉にしておく。書くと思考が整理されます。間違っても、「稼げそうだから」という理由だけで書きたくないジャンルを選ぶと地獄ですよ。
稼げるかどうかだけに意識が向いて好きでもないジャンルを選ぶと、初心者は失敗します。稼げるジャンルは、ライバルが強すぎるんですよ。ブログ歴が長い猛者たちひしめく場所に、素人が丸腰で立ち向かっても、勝てる確率が低すぎますよね?
仮に、脱毛ジャンルが稼げるとわかったとして、ぶっちゃけ書けますか? という話。もっと言うなら、書き続けられますか? と。
鬼のような覚悟を決めてる人や、膨大な時間をブログに投下できる人なら戦えるかもしれません。でも多くの方は、仕事しながら、帰宅後の家で書いてますよね? 使える時間にも限りがある。
「メリットがあるかどうかでブログジャンルを選びたい」と思ってる人がいるかもしれませんが、あなたの人生の大切な時間を使ってブログを書くことになるので、まずは「自分は何に時間を使いたいのか」を優先して考えてみてください。
やること③:ブログミッションを作る
あと、ブログミッションを作ることで、書くべきジャンルが見えてきたりします。
ブログミッションとは、あなたのブログが持つ役割(使命)のこと。会社で言うところの「理念」みたいなものですね。
なんか「ミッション」って聞くと難しく聞こえるので、もう少し簡単に言えば、以下2つのことについて考えること。
- 誰に向けて書くの?
- どんな内容を書くの?
普段はあまり深く考えていない部分を掘り下げることになるので、ジャンルが見つかるキッカケになります。結局は、深堀りして考えるしかないんですよね。
でも、こういう作業って面倒に感じてみんなやらないんですよ。サボる、やらない。なんとなく、最高のジャンルが上から降ってくるのを待つ。これじゃ、ダメです。自分と向き合って、時間使って考えること。いわばブログの根っこ、根幹なので、ここをおさえることでジャンルが見えてきますから。
ブログミッションについては、過去記事で解説しているので、ブログを始める前に絶対やるべきことは1つ【ミッションを定めよ】から確認してみてください。
【追記】やること④:生活空間を観察する
4つ目は、これまで解説した3つよりも具体的な方法です。リライト時に、「これも役立つはず」と思ったので、追記しました。
それは、自分の生活空間を観察すること。つまり、あなたの家です。
というのも、基本的には自分の家って、あなたが「好きなもの」「興味あるもの」が置いてあると思うんです。例えば僕の部屋なら、本がたくさん置いてある。
少しばかり、あなたの部屋を見まわしてみてください。何か見つかりませんか?
例えば、筋トレ用のダンベルがあったり、ヨガマットがあったり、あるいは、料理が趣味で最新の調理器具が充実してる、など。
もし、そういったアイテムがあれば、ジャンル選びのヒントになりますよね。だって少なくとも、あなたが興味をもっている分野だから。
おまけに、アイテムのレビュー記事を書くこともできる。実際に使ってみた感想や、あなたのおすすめポイントを書いて、Amazonのリンクを貼っておけば売れます。つまり、お金になる。
ジャンルが決まらない時は、ぜひあなたの生活空間を観察してください。何かしらヒントが見つかる可能性は高いと思いますよ。
何らかジャンルにつながりそうなものを見つけて、「試しに、レビュー記事でも書いてみようかな」と思った方は、レビュー記事の書き方7つのポイントを解説【ブログで商品を売ろう】をどうぞ。
ブログジャンルが決まらない時のNG行動2つ
最後に、ジャンルが決まらない時のNG行動を2つ解説しておきます。特に初心者の方はやりがちなので、注意してくださいね。
NG行動①:なんとなく、フワッと書き始める
ジャンルを決めずに、なんとなくフワッと書き始めるのはNGです。これをやると、あとから大量の修正とか、記事の削除が発生するから。マジで時間が無駄になります。これは完全に過去の僕であり、本当に心から後悔しているので、やめた方がいいですよ。
ようするに、「とりあえず適当に書いてれば、いつか書くべきジャンルが見つかるでしょ〜」という軽いノリのパターン。
もちろん、見つかることもあると思いますが、この軽いノリは思考停止をまねきがち。つまり、無駄が増える。これって、「ただの運まかせ」なので、ミスった時がつらいし、おまけにミスる確率も高い。
繰り返し、くどくて申し訳ないですが、マジであとから後悔するので、適当にフワッと書き始めるのはやめましょう。
NG行動②:興味がないジャンルに取り組む
あと、興味がないジャンルに取り組むのもNGですね。
理由はシンプル。継続できません。興味がないジャンルを書き続けられるほど、ブログは甘くないです。興味あるジャンルでも、書くのは大変なので。だって、何年間も全然興味ないジャンルに取り組めますか?
よくあるのが、「なんだか稼げそう」という理由だけで、自分が興味ないジャンルを選ぶこと。さっきも少し触れたように、これだとライバルに勝てません。それに、興味がないと勉強のモチベが湧かないので、単純な話、レベルアップできないんですよね。そのうち、やる気を失って、挫折への流れが待ってます。
なので、興味のないジャンルを選ぶのはやめましょう。NGです。
まとめ:ブログジャンルが決まらない時は、あせらず本質を見よう
今回は「ブログジャンルが決まらない」をテーマに解説しました。
結論、急がば回れです。適当に、あせってジャンルを決めてはいけません。
つねに、本質に立ち返ること。自問自答する時間を作ること。落ち着くこと。あせらず、しっかり落ち着いて考えれば、必ずあなたが書くべきジャンルが見つかります。
無事にブログのジャンルが決まったら、収益化を目指して記事を書いていきましょう。具体的な記事の書き方を知りたい方は、ブログアフィリエイト記事の書き方【最初の1円を稼ぐ3つの手順】を確認してください。きっと、役に立つと思います。