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ザ・コピーライティング|読者の注意を引く、効果検証済みの見出しの型が35個も学べる

2023年1月30日

読者が反応する言葉を使って、ブログを書きたいと思いませんか?

1932年に原書初版が出版され、ロングセラーになった書籍「ザ・コピーライティング」をご紹介します。

90年以上読まれていることからわかるように、時代に左右されない普遍的なライティング技術を学べます。

著者は、アメリカの広告業界で58年間活躍を続けた伝説的コピーライター、ジョン・ケープルズ氏。

長年、効果的なコピーを見つけるためのテストを繰り返した検証済みの知識を学ぶことができます。

  • 文章で商品を売りたい
  • 人を引きつける見出し(タイトル)を書きたい
  • 効果が検証されている方法を学びたい

こんな方に役立ちます。

僕自身、下に貼ったポストに書いたように、2023年8月からブログ記事の「タイトル修正」に力を入れてきました。

グラフを見ていただければ、クリック率が大幅に改善したのがおわかりいただけるはずです。もちろん、その際に何度も読み込んだのが、これから紹介する書籍「ザ・コピーライティング」です。

※ポストだとグラフが見切れてしまうので、画像を貼っておきます。

書籍「ザ・コピーライティング 」を読みながらブログの記事タイトルを修正したところクリック率が上昇。その推移を表したグラフ

書籍「ザ・コピーライティング 」を読みながらブログの記事タイトルを修正したところ、このようにクリック率が「10%」を超える基準まで上昇し始めました。

もし、あなたも僕と同じように、

「クリックされるタイトルをつけたい」
「多くの人にブログを読んで欲しい」

とお考えなら、本書を読んで損はありません。

感想もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
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ザ・コピーライティング【書籍レビュー】

まずは、基本情報から。

基本情報

  • タイトル:ザ・コピーライティング
  • 著者:ジョン・ケープルズ
  • 定価:本体3,200円+税
  • 発行所:ダイヤモンド社

本書は、431ページ(全18章)のボリューム。

ページ数の多さからもわかるように、コピーライティングに役立つ情報が満載です。

広告の図(全部で34つ)も載っているので、具体的にイメージしやすく、単なる知識の詰め込みにはなりません。

僕は「テストの必要性」に気づかされた

今から書く文章に効果があるのか。
読者の注意を引きつけ、行動に駆り立てることができるか。

これを確かめるには、「テストをすべきだ」と気づかされます。

テストとは、

  • 効果があるコピー(文章)
  • 効果がないコピー(文章)

この2つの違いを知る作業です。本書では、繰り返しテストの重要性が語られます。

というのも、なんとなくブログの見出し(タイトル)を決めていませんか?

僕も本書を読むまで、しっかり考えていませんでした。なんとなく思いついたよさげなタイトルを付ける。

でも、著者であるジョン・ケーブルズ氏は言います。「テストをしよう」と。

実際にできている人は、少ないんじゃないかなと思います。

テストの必要性。まずは、この意識付けがなされます。

成功した見出し4パターンとは

なぜ、見出しが大事なのか? 

理由は、見出しで読者の注意を引かない限り、あなたがどれだけすばらしい内容を書いても、読まれることはないから。

つまり、効果的な見出しを書くのが必要不可欠であり、大前提。

では、効果的な見出し(タイトル)とは、どのようなものか? 

  • 得になること
  • 新情報
  • 好奇心
  • 手っ取り早く簡単な方法

この4つだと書かれています。

効果検証済み、35の見出しの型あり

先程、テストの必要性をお伝えしました。

しかし、あなたはこんなふうに思いませんでしたか?

  • テストが大事なのは何となくわかるけど、やり方がわからない
  • 難しそうで、気が進まない
  • ぶっちゃけ、面倒くさい
  • もっとラクな方法ないの?

正直、僕は思いました。

ありがたいことに第5章で、効果が検証された35個の見出しの型が紹介されています。

この型を使えば、すぐにブログタイトルに活かせる。

もちろん、実際に効果が出るかは見ていく必要がありますが、ただ闇雲にタイトルを考えるより間違いなく効率的。

なぜならすでにテストされ、効果があると検証されているものだから。

しかも、35個も紹介されています。

型をベースに見出しを考えるほうが、時間の節約にもなりますよね。

例えば、

  • 〇〇する方法
  • 〇〇の理由

こういった見出しをよく見かけると思います。世の中にあふれていますから。

こうしたよく見かける、悪く言えばありきたりな見出しが、なぜ使われ続けるのか? 

その理由は、効果があるとわかっているからです。

せっかくブログを書くなら、1人でも多くの人に読んでほしいですよね。一生懸命書いても、見出しが適当だと気づいてもらえない。気づいてもらえないと、当然、読んでもらえません。

重要なので繰り返します。

本書では、すでに効果が検証された見出しの型が35個も紹介されているのです。しかも、35個の型は、本書で紹介される有益な情報のごく一部。

僕はすでに本書を読み、価値を感じているから言えることですが、もしこの「35の見出しの型」だけしか書かれていなくても、同じ値段で買います。

いえ……、もっと高い値段でも買うでしょう。

自分でもテストをしながら、効果的な見出しを考えるのは大事です。でも、完全にゼロから探すのは大変。

すでに効果が検証されている見出しがわかっているなら、あえてそれを無視する理由はありません。

この35個の型は、学んだ瞬間からすぐあなたのブログで活かせます。型と一緒に例文も書かれているので、言葉を入れ換えれば、すぐに使える。

根拠なきヒラメキに頼ってブログの見出しを考え続けますか? 
それとも、何度もテストされ、人々が反応しやすいとわかっている見出しを使いますか? 

文章で相手の気持ちと行動を動かす方法

文章で物を売る。

このとき、ついついオシャレな文章を書こうとしたり、うまい言い回しを考えようとしがちです。

「洗練された文章を書きたい」「秀逸な文章で、読者の心を動かしたい」なんて思うものですよね。

僕にも心当たりがありますし、きっとあなたにもあると思います。

しかしテストを重ねたケープルズ氏は、こう言います。以下、79ページの一部から引用です。

実際のところ、洗練された文章が売上につながることはほとんどない。重要なのは何を言うかであり、どう言うかではないのだ。意味のある内容を単刀直入に伝えるほうが、大して意味のない内容の美辞麗句を連ねるより、相手の気持ちを動かすのだ。
引用元:ザ・コピーライティング

本書を読むと、大きな勘違いをしていたことに気づきます。

文章で商品を売ることが目的なら、完全な運任せはやめること。見かけだけ華やかな文章を書く意識を捨てること。

商品の内容を相手に伝え、納得して買ってもらうためには、効果的な文章を書く必要があります。この事実を認識して、学ぶことが大切。

ぜひ本書を手に取り、ページをめくってみてください。繰り返しテストされ、すでに効果が検証された知識を簡単に手に入れることができます。

その知識をもとに、文章を書きましょう。あなたの貴重な時間も節約でき、効果的に読者の注意を引くことができます。

覚えていますか? 

効果的な見出しで読者の注意を引くことができなければ、あなたのすばらしい文章が読まれることはありません。

「文章で物を売りたい」とお考えなら、いますぐの購入をおすすめします。

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
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