「ブログのテーマって、絞るべき?」
あなたは、こんな疑問を持っていませんか?
結論から言うと、初心者の方はブログテーマを絞るべきです。
今回は、ブログテーマを絞るべき3つの理由と、具体的な方法を解説します。
この記事を読んでいただくことで、
- 時間のムダを回避できる
- 濃密なブログを作れる
- 関連情報に厚みが出せる
こういったメリットがあります。
3年間ブログを書いてきた経験をベースに解説するので、ぜひ参考にしてください。
もくじ
ブログテーマを絞るべき3つの理由
早速、本題へ。
テーマを絞るべき3つの理由をご紹介します。
理由①:無意味な記事を書いてしまうから
1つ目の理由は、無意味な記事を書いてしまうからです。
テーマを絞らないと、ブログの方向性が定まりません。「とにかくブログを更新する」という意識が前に出て、必要性を考えずに書いてしまう。
こうなると、次第にブログを更新すること自体に達成感を感じるようになります。
あとから、色んな記事がバラバラに点在しているだけだと気付きます。「結構、無意味な記事を書いてしまった…」と途方に暮れるかもしれません。
無意味な記事を書いて時間を無駄にしないために、ブログのテーマは絞りましょう。
理由②:情報が分散するから
2つ目の理由は、情報が分散するからです。
「テーマを絞らない=何を書いてもOK」なので、1つのテーマを掘り下げることができません。書けそうな内容だけを書きがちです。
もちろん、最初はOKです。しかしずっとこの調子だと、知識も深まらず、経験も蓄積しません。選んだテーマの勉強が億劫になり、誰でも知ってる一般論ばかり書くことになります。これだと、ブログの価値が高まりませんよね。
読者に役立つ内容を書くためにも、ブログのテーマは絞るべきです。
理由③:サンクコスト効果で、軌道修正が難しくなるから
3つ目の理由は、サンクコスト効果で軌道修正が難しくなるから。
どこかのタイミングで「やばい…、ブログテーマを絞った方がいいかも」と思う瞬間がきます。そのとき、あなたの前に立ちはだかるのが、サンクコスト効果です。
「これだけ時間を費やしてきたし、今からテーマを絞ると、記事を消したり、大幅な書き直しが必要になるよなぁ…。それだと、もったいないか」
と、こういうマインドになってしまう。その結果、軌道修正に踏み切れず、ダラダラと続けてしまいます。このままじゃダメだと思いつつも、軌道修正できない。精神的にも、辛くなります。
できれば、こういう状況は避けたいですよね?
なので最初から、ブログテーマは絞るのをおすすめします。
テーマを絞って濃密なブログを作る方法
どうやってブログのテーマを絞るか。
後半では、方法を解説します。
最も重要なのは、あなたが情熱を持てるテーマを選ぶこと
好きなこと。
これを明確にしましょう。情熱を持てるテーマを選べば、ブログを継続できます。
あなたは、何が好きですか?
どんなテーマなら、情熱を注げますか?
まずは、ここにフォーカスを当てる。情熱の有無を確かめる基準としては、10年後も取り組めるかどうか。長期的に取り組めるものは、情熱があると判断して間違いないでしょう。
シンプルに考えることが大事です。情熱を持って取り組める、好きなテーマを選んでください。
テーマに関連する内容は、取り入れる
テーマを絞ってブログを書いていると、「これも書きたい」という内容が出てきます。
そのとき、テーマに関連する内容であれば、取り入れてOKです。
なぜなら関連性があれば、内部リンクでつなぐことができるから。
例えば、あなたが「英語の学習方法」をテーマに選んだとします。
そしたら、おすすめの参考書をレビューしたり、気分転換の方法を解説するのも役立ちますよね。自分はどう頑張ってきたのか。どう英語の勉強を続けてきたのか。その経験を書くことで、ブログの価値を高めることができます。
「英語の学習方法」だけを書こうとするとハードルが高いですが、関連内容も書けば、ブログが濃密になります。
中心テーマさえ絞れていれば、問題ありません。関連するテーマは、取り入れてOKです。
新陳代謝をくりかえす
最後は、新陳代謝の重要性について。
- 情熱を持てるテーマを選ぶ
- 関連する内容は、取り入れる
この2つをやりつつ、新陳代謝をくりかえしましょう。
油断すると、どうしてもテーマが増えます。しばらく書いてみて、「このテーマは違うかも」と思ったら、捨ててください。
最初から、完璧なブログは作れません。
ときには、中心テーマがブレそうになったり、関連テーマが増えすぎて収集がつかなくなることもあります。不要なものは捨て、必要なものを取り入れる。
柔軟性を持って、新陳代謝をくりかえしてください。それさえ忘れなければ、時間経過とともに、濃密なブログが仕上がります。
まとめ
結論、ブログのテーマは絞りましょう。
なぜテーマを絞るべきなのか、あらためて理由を載せます。
- 無意味な記事を書いてしまうから
- 情報が分散するから
- サンクコスト効果で、軌道修正が難しくなるから
読者は、テーマを絞ったあなたの濃密なブログを求めています。ぜひ、情熱を持てるテーマを選んでください。