- ブログはもうオワコンと聞いたんですが、本当ですか?
- 2024年から始めるのは、もう遅い?
- 始めたい気持ちはあるんですが、オワコンと聞いて、正直不安です……
あなたは、こんな不安を抱えていませんか?
この記事では、
- 2024年:ブログがオワコンだと言われる2つの理由
- なぜ、ブログオワコン説が流れているのに僕はこうして書いているのか?
この2つをメインに解説します。
最初に僕の意見を書いておくと、「ブログはオワコンじゃない」と思っているので、こうしてブログを書いています。
とはいえ、「100%絶対オワコン化しない」とは断言できませんし、あなたも不安を抱えたままだと挑戦を決断できないと思うので、ぜひこの記事を読んで理解を深めてください。
もくじ
2024年:ブログがオワコンだと言われる2つの理由
主に2つ理由があります。
理由①:テキストより動画の時代だから
1つ目の理由は、テキストよりも動画のニーズが高まっているからです。
ここで言う動画とは、YouTubeやTikTokなど。こうしてブログを書いてる僕でさえ、Google検索からブログ記事を読む時間より、YouTubeを観る時間の方が多いです。
YouTubeを観る時間>ブログを読む時間
この図式を誰もが経験しているので、ブログオワコン説が出ているんだと思います。
理由②:AIが登場してきたから
2つ目は、AIが登場してきたからです。
これまでは新しい情報を得ようとすると、「Google検索→ブログ記事を読む」この流れが一般的でした。でも今は、他の選択肢が出てきています。ChatGPTしかり、Google検索上部のAIしかり。
たしかにAIは便利だし、別にブログ記事を読まなくても、AIの回答だけで解決できることもあります。で、今後さらに精度も上がるはずなので、となると「別にAIだけでよくない? ブログいらなくない?」という意見が出てきても不思議ではありません。こうやって整理していくと、ブログオワコン説も案外ありえるかも……そんな気配が漂ってきますよね。
でも、僕は意を唱えたい。「ブログはオワコン化しない」と。
なぜか?
その理由を今からお伝えします。本当に重要なのは、ここからです。
なぜ、ブログオワコン説が流れているのに僕はこうして書いているのか?
前半でお伝えした
- テキストより動画
- AIの登場
この2つへのアンサーを書きます。
①結局、商品を買うときはテキストを読む
確かに、動画が普及したことによって、ブログよりもYouTubeを観たり、TikTokを観たりする時間が増えているかもしれません。
でも、ちょっと考えて欲しいんですが、ネットで何かしら商品を買うとき、テキストも読みたくないですか? 商品のメリットやデメリットを、文章でも確認したいと思いませんか?
動画はエンタメを観たり、何かしら学びを得るには魅力的ですが、商品を買う瞬間は、ちょっと微妙だと思ってます。
例えば、YouTubeで「本」の紹介があって、概要欄にAmazonのリンクが貼ってあるとします。「この本いいじゃん!」と思って買うモードに入っていても、いったんAmazonの販売ページで、概要や他の人の口コミなんかを確認しませんか?
僕は確認してるし、確認したい。動画で商品の雰囲気は掴めるけど、最後の決断はいったんテキストを挟みたい。こう考えるのは、きっと僕だけじゃないはず。で、ここでブログがあれば強い。動画でたかぶった感情をテキストでフォローすることで購入を確信してもらえる。
「動画なんて役に立たん! 絶対に、ブログが必要なんだ!」
って話じゃなくて、ブログがあった方が、より確実に購入をプッシュできませんか? という話です。これはあくまで僕の肌感ですが、商品を購入するときはテキストも読みたい。この感情は、きっと多くの人が持ち合わせていると思います。
②個人の「考え方」を知りたい欲求は、AIじゃ満たせない
続いて、AIの登場について。
AIは便利だし、僕も参考にします。今後AIが消えることはなさそうなので、「ブログが淘汰されるかも……」と心配になる気持ちもわかる。
でも、どうでしょう。あなたは、本当にAIの意見を100%鵜呑みにできますか?
正直、誰にきいても同じ質問や、正解が1つしかないような質問はAIに訊くのが便利です。例えば、ブログのデザインを作るコードなんかは、僕もAIに訊きます。早いし、わざわざブログ記事をあさって、情報を探す手間が省けるので。
でも日常生活では、人の意見を訊きたいケースも多いと思うんです。
例えば、あなたは「香水」を買おうと思ってるとします。ちょっぴり気分を変えたいし、なんなら職場で気になる女性が居て、イイ感じになりたいと思ってる。ここ数日、「どの香水を買おうかな」と考えてるとしましょう。
この時、AIにおすすめの香水を訊きたいですか?
それとも、先日同窓会で会った地元の友達(男前)がつけてた香水が何かを訊きたいですか?
僕なら、男前の友達に訊きたい。もちろん、AIの方が色んな香水を提案してくると思います。かたや、友達はきっと1つしか提案してくれないでしょう。でも、やっぱり友達に訊きたくないですか? この現実世界で、リアルにモテてる友達に。
僕らは人間なので、人に親近感を持っているし、商品を購入するときは「感情」で買います。極めて、情緒的な理由で買う。
繰り返しますが、AIは便利です。でも個人の「考え方」を含め、より人間的な要素を求めている時、僕ら人間が書くブログ記事は、AIに勝ると思っています。
「ブログ=オワコン」と聞いて不安なあなたへ伝えたいこと
始める前から「ブログはオワコンだ」と聞けば不安にもなるし、ためらいが生まれて当然です。
しかし、空気に流されて判断すると後悔します。なので最後のパートでは、「ブログ=オワコン」と聞いて不安なあなたに伝えたいことをまとめました。
カンタンに3つだけご紹介します。
パーフェクトなタイミングを待っていたら何も出来ない
もし仮にブログがオワコンだとして、他のプラットフォーム(YouTubeやTikTok)がベストだとしても、それすら将来的にどうなるかわかりません。
今まさにこの記事を書いている2024年4月時点で、アメリカがTikTokを禁止するかもというニュースが飛び込んできました。
この事実からもわかるように、いつ何が起きるかわかりません。この記事の最初に、「100%絶対オワコン化しないとは断言できない」とお伝えしたのは、そういう理由もあります。
つまり、何事にもパーフェクトなタイミングなんてないし、もしあったとしても完璧に掴むことは不可能です。ここを心配しすぎると、何も出来ません。
ブログがオワコンかどうかを心配するより、本質を追求しませんか? セールスそのものは消えないし、もし仮にブログが完全にオワコン化しても、身につけたスキルは活かせます。
周りの空気をまにうけて心配するより、あなたの心はなんと言ってるのか。「ブログはやめとけ」と言ってるのか、それとも「ブログに挑戦すべきだ」と言ってるのか、ここに耳を傾けてください。
ブログでセールスページを作っておけば、YouTubeや TikTokから読者を流せる
先程も少しお伝えしたように、人は商品を買う時「テキストでも読みたい」という衝動を持っています。
電話セールスの仕事をしたことがある人なら経験したことがあると思いますが、多くの人が「書類を送ってください」と言います。書面でも確認したい、つまり、テキストでも読みたいという考えがベースにあります。
もちろん、あなたがYouTubeやTikTokを使って集客する分には何も問題ありません。でも、どうでしょう。その時に、セールスを盛り込んだブログのページがあると効果的だと思いませんか?
YouTubeだけで完結、あるいはTikTokだけで完結もできるかもしれません。しかし、
- YouTube→ブログ
- TikTok→ブログ
このように導線を設計しておけば、ためらう人を取りこぼさなくなる。テキストで読者に商品のメリットを伝えたり、逆に不安な点を解決して購入をプッシュできるのは、大きなメリットだと思います。
本当にブログがオワコン化したら、ライバルが減るからチャンス
最後に、オワコン化は、むしろチャンスです。なぜなら、ライバルが減るから。勝手に競争相手がいなくなるので、必然的にあなたのブログが読まれる確率は高まりますよね?
ブログがオワコン化=ブログ自体が消滅するわけではありません。今のところ、Googleの検索エンジンが消える未来は想像できないので、「テキストで読みたい」と思ってる人達は、必ずブログを読む。あなたは、その人達に向けて書けばいいんです。
言葉だけ聞くと「ブログがオワコン化? ヤバいかな……」「もう時代遅れなの?」と思いがちですが、ライバルが減るんですから、むしろチャンスだと思いませんか?
まとめ
今回はブログ=オワコンなの? について解説しました。
正直、完璧な未来予測はできません。でも僕は、ブログの価値は消えないと思っているので「オワコンじゃない」と思っています。だから、こうして書き続けてる。
あいまいな噂や、空気に惑わされず、あなたの信念を貫いてください。もし仮にブログがオワコン化しても、あなたが本当に役立つ情報を発信していれば、必ず読んでくれる人は居ます。
その人に向けて書けばいいじゃないですか。別に、ブログで世界制服しようとしてるわけじゃないんですから、あまり深刻に考えすぎず、目の前の1人に刺さる記事を書く。これを意識すれば、僕らの目的は達成できる。
根拠なき不安に惑わされて判断すると後悔するので、心の声に従ってください。僕はブログを書きます。あなたは、どうしますか?
「よし、やるよ!」と思っていただけた方は、まずブログを作ることから始めましょう。未経験でもスムーズに作れるように参考記事を用意したので、以下リンクを読みながら、今すぐあなたのブログをお作りください。