2週間前、ある海外ポストを読んだ時、ストーリーテリングが疎かになっていることに気付きました。
というのもここ最近、思考を短く書き出すことに意識が向いていたからです。手法にとらわれ、柔軟性を失っていたかもしれません。読者と精神的に繋がっている実感が、消えつつありました。
そんな中で、この海外ポストを見つけたんです。
Do this for 15 minutes a day for the next 30 days and your life will change:
Reflect on your previous day.
Look for the peak emotional events.
Write about what happened.
Finish with a meaningful lesson.You train your awareness while getting better at writing.
Dangerous…
— Kieran Drew (@ItsKieranDrew) April 14, 2026
翻訳:
毎日15分間、これを30日続ければ、あなたの人生は変わります。
前日を振り返る。
感情のピークとなった出来事を探す。
何が起こったかを書く。
意味のある教訓で締める。
あなたは文章力を高めながら、意識を鍛えることができます。
危険な組み合わせ。
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それ以来、再びストーリーテリングに意識を向けました。夜勤が終わる直前に前日を振り返り、小さなストーリーを共有し始めたんです。
きのう、渋谷の区立図書館へ足を運びました。
マルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて」が目に留まり、知ってるタイトルだったので、手に取ってページをめくり始めたんです。
ハードカバーの分厚い本はかなり年季が入っていて、ページも黄色くなっていました。…
— Tatsuya (@Sugimoto_2017) April 14, 2026
昨日、夕方にYouTubeを撮影している最中に、言葉に詰まった自分に気付きました。
口が上手く回らなくなり、頭が真っ白に。
ヤバい、撮り直そうか…?
でも思い直して、そのままパソコンに向かって喋り続けました。
より素の自分を出すために、台本なしの一発撮りを基本ルールにしていたからです。…
— Tatsuya (@Sugimoto_2017) April 24, 2026
昨夜、会社の同僚と喋るために新宿のカフェに行きました。
15分ほど早く着いたので先にコーヒーを注文して待つことにしたんですが、いつもの席が空いてなくて不満でした。奥の静かな席が落ち着くのに、騒がしい入口付近しか空いてなかったからです。
でも、実際は?…
— Tatsuya (@Sugimoto_2017) April 27, 2026
もし、あなたも同じようにストーリーを共有した場合、それほど反応は多くないかもしれません。より一般的でわかりやすい内容の方が、読者の反応を引き出すこともあるでしょう。
しかし、すべての重要な指標が数値化されるわけではありません。
あなたの個人的なストーリーは、読者と繋がる方法です。
なぜか?
Xのタイムラインには、ノイズが溢れているからです。より一般的で、退屈で、相手の反応を引き出すために書かれたポストの数々。
あなたがこの意見に同意するかどうかはさておき、Xを開くたびにワクワクしていることは、おそらくないでしょう。味気ない文章やAIによる文章が溢れた時、読者が求めるのは人間的なタッチであり、あなた自身です。
ストーリーの重要性を語る人はたくさんいますが、自らのストーリーを通して学びを与えてくれる人はそう多くありません。
僕は3年前から、Kieranが書く膨大なポストを読んできました。メルマガも500通以上。そして去年は、397ドルをはたいて有料コンテンツも買ったんです。そして今も、毎日彼のコンテンツを読み続けてる。
彼の実績が素晴らしいからでしょうか?
もちろん、それもあります。しかし最大の理由は、彼が日々共有するストーリーが魅力的だからです。彼の個人的なストーリーを通して、そこに自分を重ねることができる。
Theatre Colón in Buenos Aires.
There are so many beautiful buildings in this city. This was also my first symphony—which was incredibly powerful. Great to see people committed to their craft, producing something beautiful. pic.twitter.com/T7oUwDPJBm
— Kieran Drew (@ItsKieranDrew) April 9, 2026
この世界が、素晴らしい場所だと思い出させてくれる。
日々の小さなストーリーを共有してください。
僕も全てを理解しているわけではありません。退屈なポストも散々書いてきたし、残念ながら今でも書き続けています。後になって間違いに気付く時は、つくづく自分の頭の悪さが嫌になります。
しかし、あなたのストーリーには価値がある。この主張を間違いだと認める日は、おそらく来ないでしょう。なぜなら、事実だからです。
どうやってインプレッションを増やすか? いくら稼いだか? どのAIがいいか? そんな話を延々としながら、大切な時間を過ごしたくないでしょう?
人生そのものを楽しんでください。
朝目覚めたことに感謝し、こんがり焼けたトーストの上を滑るバターを味わい、仕事の合間に先輩が奢ってくれた缶コーヒーで渇きを癒して、あなたの愛する家族と過ごす時間を感じてください。
そして、そこから得たストーリーと教訓に焦点を当ててください。
きっと、何倍も楽しくなるはずです。
ストーリーの上手い語り手はたくさんいますが、あなたのストーリーをあなた以上に上手く語れる人はいません。
Tatsuya
P.S.
個人的なストーリーを語る上で最も過小評価されていることの1つは、「教訓」の重要性です。先日、この点についてYouTubeで喋りました。よければ、ご覧ください。