When you look back, you’ll wish you’d just done the long-term version of everything.
— Naval (@naval) September 30, 2026
■翻訳
後から振り返ったとき、何事も長期的なバージョンでやっておけばよかったと後悔するでしょう。
このポストを見た時、すぐメルマガでお届けしようと決めました。なぜなら、あなたも同じ状況かもしれないと思ったからです。
9年前、上京してアメブロを始めました。思考実験と称して、「もし、出口のない部屋で出口を探すとしたら?」というテーマで書き始めたんです。
しばらくして、キングコング西野亮廣さんのLINEブログに出会い、「なんでこんなおもろいんや?」と、WordPressでブログを作り日記ブログを始めました。一般人の僕が、芸能人の真似をして700本以上。
その後、マナブログに出会いSEO対策をしながら数百本のブログを執筆。合間で100円noteを売ったり、音声配信をしたり。インスタも齧り、Facebookを更新し、地元の友人数名にクローズドな環境で300通ほどのコラムも書いた。
こうして並べると、随分色々手をつけてきました。行動できたという点では良かったかもしれません。でも、「文章でお金を稼ぐ」という点では失敗しました。
原因の1つは、「長期的な視点」で取り組めていなかったからです。その瞬間の反応を追ったり、ただ継続することで達成感を得ようとしていました。
もちろん、良かったこともあります。実際にブログを書いてみなければ、わからなかったことだらけです。曲がりなりにも続けてきたからこそ、今こうしてあなたが個人的な手紙を読んでくれてる。
特に、西野さんの真似をして日記ブログを書いてた頃は楽しかった。上京後で不安だったこともあり、そんな日々の記憶と結びついているので余計に特別感がある。東京中野の沼袋にある木造アパートの1階で、どこに向かうかもわからないまま文章を書いていました。学生時代、一度も喋ったことない友達から「ブログ読んでるよ」と連絡をもらって、約15年ぶりに再会して飲みに行きました。今思えば楽しかったし、控えめに言って最高の日々でした。
でも、やはり「お金を稼ぐ」という点に関しては失敗したんです。
あなたが日頃からメールを読んでくださっているなら、僕が苦戦しているのはご存知でしょう。X、メルマガ、有料note…もし心からやりたいことに取り組んでなければ、諦めるタイミングは何度もありました。
さて、あなたはどうでしょうか? これまでの取り組みは、上手くいってますか?
もし上手くいってるなら、このメールは読まなくていいでしょう。でも、もし苦戦しているなら、僕と一緒にこの問いをご自身にしてみてください。
今やろうとしていることは、10年後も機能する?
最近、僕はこの問いを投げています。ポストを書く時も、メルマガを書く時も。なぜなら、時間経過とともに機能する構造を組みたいから。何年も経ってから「あの時から、先を見越していれば…」と後悔したくない。
きっとあなたも、限られた時間でライティングに取り組んでいるはず。忙しい仕事や家事育児の合間に。どうせなら、無駄なく進みたいですよね。
時々、「短期間で稼ぎ切れ!」という主張を目にします。SNSでも見るし、本でも見る。確かに、この言葉には説得力がある。正しいのかもしれない。でも、果たして僕らにできるでしょうか?
性格や能力の問題もあるし、時代的な背景もあります。特に2026年現在は、Xを伸ばすのが難しいですよね? 有名ブロガーでもフォロワーが激減してます。
つまり、昔と同じことが今できるとは限らない。だから目の前の結果は全力で狙いつつ、基本スタンスとしては長期的な視点がカギになる。
「今やろうとしていることは、10年後も機能する?」
もし9年前にアメブロを始めた時から、時々でもこの問いを投げていれば失敗は減らせたでしょう。なぜなら、その場の達成感(SNSの反応や、継続の事実)に頼らず、常に方向性を確認する機会を持つことができたからです。
SEOで自動でアクセスが集まっていた時に、メールリストを育てることが出来たかもしれません。音声配信もただ思いつきで喋るだけじゃなく、長く残るテーマを選べたかもしれません。100円noteを書く代わりに、たとえ年1本でも高単価のnoteを作れたかも(もし作っていたら、今頃9本近くあった)
そう考えると、やはり後悔はある。長期的な視点で取り組んでるつもりだったけど、全然ダメ。もう、同じ後悔を繰り返したくない。だからこそ、冒頭のNavalのポストが琴線に触れたのかもしれません。
あなたも、後悔があるでしょう。小さいものも含めれば、たくさんあるはず。でも時間は戻せないので、今から修正するしかないですよね。
もし上手くいかないなら、長期的な視点を意識しよう
今、あなたが投稿しようとしているポストは、未来に繋がっていますか? 今、あなたが書こうとしているブログ、note、メルマガは、未来に繋がっていますか?
少し立ち止まれば、ミスは減らせる。
それに長期的な視点を持てれば、時間がかかることにも取り組めます。なぜなら、たとえ時間がかかっても未来にかえってくる可能性を感じることができるからです。あなたが時間をかけるものは真似されにくく、独自性にも繋がる。
例えば、一口サイズのポストを書くのは簡単ですが、すぐ流れていきますよね。相手の注意を引くには効果的ですが、より深く読んでもらうには不十分。一方、あなたの知識や経験を体系化して長文のブログ記事にしておけば資産になります。あなたに興味を持った読者はサイトに飛び、過去記事を読んでくれる。
SNSに張り付きたい衝動を抑え、ジャンルの学習に時間を費やすのも一つの手です。長い視点で考えれば、より深い洞察を持った人々が残るはずですから。
交流も、優しいけどすぐ消えてしまいそうな人より、多少クセがあっても長く残りそうな人と付き合う方がいいでしょう。なぜなら、彼らは長期的な視点を備えているからです。
大量の情報が溢れた時、人は信頼できる人を探す
世の中には並外れて優秀な人や、素晴らしい情報があります。上を見ればキリがないし、そもそも選べない。そんな時、あなたは信頼できる人を探すでしょう?
僕であればこのメールで紹介したNavalであり、前回のメルマガで紹介したDan koeであり…彼らの特徴は、厚みのあるコンテンツを持っていることです。それは時にブログ記事であり、Podcastでもあります。
この情報が溢れた世界で、彼らは暗い海に浮かぶ灯台のようなもの。
あなたが厚みのあるコンテンツを作れば、読者はあなたを見つけるでしょう。より正確に言えば、あなたを見つけた時、「信頼できる人を見つけた」と胸を撫で下ろすでしょう。そして、繰り返しあなたに触れてくれる。
将来の後悔をゼロにはできません。でも、もし長期的な視点を持たずに行動すれば、また後悔する確率は高い。
まさに今が、立ち止まって考える時です。限られた時間でライティングに取り組んでいるなら、時間とともに機能するものに取り組んだ方がいいですよね?
今、あなたがやろうとしていることは未来につながっていますか?
後悔を避けるためにも、長期的なバージョンでいきましょう。
Tatsuya
P.S.
長期的な視点を持つ上で、僕はNavalが提唱するこの3つの要素を意識するようになりました。
- 特殊知識(訓練では身につかない、あなただけのスキル)
- 説明責任(自らの名前で責任を持つ)
- レバレッジ(限界費用ゼロのメディアを使う)
具体的には?
- 特殊知識:好奇心に従い、海外情報とストーリーテリングを絡める
- 説明責任:本名と顔を出す
- レバレッジ:メルマガの内容をブログやYouTubeでもシェア
この3つを意識してから、焦りは減りました。「今、やろうとしてることはどこに繋がってる?」と考えるキッカケを持てた。
あなたも方向性にお悩みなら、Navalの本は参考になります。僕はすでに何度か読み返しました。そして、これからも読み返すはずです。もし興味があれば、Amazonページからチェックしてください。なお、PDF版は無料です。