昨日、Xで海外のエッセイが流れてきて、 その中で複利の話が出てたんですね。
ちょっと面白くて読んでたんですけど、それを踏まえて今日は、複利の話であなたに関連する内容を喋りたいと思っています。
そのエッセイでは、もし毎月15%の成長を5年続けたらどうなるかが書かれていたんですけど、まあ5年って「ウッ」ってなるかもしれないですよね。「長いな」って感じるかもしれないんで、 僕は別の計算をしてみたんです。
もし、毎月20%の成長を3年続けた場合、どうなるか?
具体的にイメージした方がわかりやすいので、例えばあなたがメルマガを始めたとしましょう。10人がすぐに登録してくれたと。
なので、あなたがメルマガを始めた瞬間の読者数は10人です。
で、毎月20%成長するとした場合、1ヶ月目の終わりは10人の20%ですから、読者数は12人です。
12人。
さらに1ヶ月経つと12人の20%が増えるので計算上は2.4人ですね。つまり、あなたのメルマガの読者数は14.4人。
もう一度整理します。
メルマガを始めた段階で、10人。1ヶ月経ちました。 12人です。2ヶ月目が終わりました。14.4人です。
この数字を聞いてどう感じますか?
もしかしたら非常にゆっくりだなと、成長スピードが遅いなと感じるかもしれないですね。数字上はそうです。ただ、3年経った時にどうなるかというと、700倍を超えるんですね。
つまり、このペースで増えた場合、3年後にあなたのメルマガの読者数は、7000人を超える。
まあ、複利とはそういうことですよね。時間経過とともに、指数関数的に増えていく上昇カーブがある。
凄いですよね。
- 最初10人
- 翌月12人
- その次の月14.4人
それが、36ヶ月後に7000人を超えるって想像できますかね? なかなか難しいというか、実際に計算してみると本当に驚く数字なんですよ。
で、この話からもう一歩引きで見て、上昇カーブが大きいこと以外に発見がないか考えてみたんです。
じゃあ1年目の終わり、12ヶ月が経った段階ではどうなのか?
ようするに、3年の3分の1です。
3年後に700倍になるわけですから、1年目の終わりにどうなるかを計算すると、8.92倍とかだったんです。最初10人でメルマガを始めて、1年目の終わりで8倍9倍ぐらいですから、80人ぐらいなわけです。100人を切ってる。
でもそれが、残りの2年で合計7000人を超えるところまでいくわけです、計算上は。それが複利の力。
つまり、ここから何が言えるかというと、最初は非常にゆっくりだってことです。
3年間というスパンで見て、非常に高い上昇がある。しかし、最初は非常に緩やかで、時間経過とともにその上昇が増えていく。
もちろん、毎月20%の成長は難しいでしょう。 それが現実的かどうかは置いといて、複利の力が働くとそういう計算になることが一つ明確になるんですね。
毎月もっと伸びるときもあれば、特に最初とかはもっと伸びるかもしれないですよね。 でも時間経過とともに、毎月20%は難しくなるでしょう。もっと低くなるかもしれません。
ただ、複利が効いてくると上昇カーブを描いていく。そして同時に、最初は非常に緩やかだということです。
さっき散歩しながら考えてたんですけど、やっぱりこの上昇カーブにタッチしたいじゃないですか。できれば、タッチしたいですよね?
そのために何が必要かと考えると、やっぱり最低限、継続は必要。
なぜなら、時間経過とともに複利が効くから。
ここで継続ができないと、時間とともに恩恵を受けるにも関わらず、そこにタッチできないわけですから継続は最低条件だと思うんです。不必要に中断すると、複利の効果が薄れる。
じゃあ、継続はできたと。あなたも継続はしたと。メルマガを書いたり、あるいは集客に力を入れ続けたと。しかし、20%って数字を毎月達成するのは難しいでしょう。
その中で、次に何が必要になるかっていうと、やはり改善ですよね。 微調整。改善が必要で、そこには正しい判断、意思決定も影響してくるでしょう。正しい判断をしなきゃいけないですよね。その上で改善し、より良くしていかなきゃいけない。
僕で言えばメルマガをやってますから、 その上で考えるわけです。 「どうやって読者が増えていくんだろうか?」って。
直近で言えば、Substackというサービスが話題に出たんです。 Substackはメールアドレスを取得できるので、 「Substackも併用していいんじゃないか?」とかね。Substackに参入するしないも一つの判断ですよね。
他に考えていることでいえば、今これYouTubeで喋ってますけど、この音声をSpotifyおよび Apple Podcastで同じものを配信しようかと考えているんですね。それをやるのかやらないのかも一つの判断じゃないですか。そこからメルマガを案内したり、それをするのかしないのかも一つの判断ですよね 。
おそらくあなたもご自身の中で、これをやるべきかやらないべきかとか、色々ありますよね。大きい選択から細かい選択まで色々あると思うんです 。
そういった判断をより正しい精度で、できるだけ間違った判断よりも正しい判断をした方が確率が上がるわけですから、そういった判断が重要になるってことと、当然ながら判断するってことは正解もあるでしょうけど、たくさん間違えることもあるでしょう。その中で微調整できるかどうかもありますよね。
継続できるか、正しい判断ができるか、微調整できるか、そういった要素があるんですけど、もう一歩手前ですね、最も根幹にあるのは、あなたが時間を費やし、継続し、かつ正しい判断を加えながら微調整するに値する情熱を注げる内容があるかどうかだと思うんです。
結局、そこに行き着くかなと。
書きたいテーマ、掘り下げたいテーマ、時間をかける価値があると信じているテーマ、取り組んでいて楽しいテーマ。そして、あなたにしかできないテーマであったり、それに結果が伴えば当然いいんですけど、そういった時間をかけるに値するテーマがあるかどうかだと思います。
ここがないと、いくら仕組みを整えても、いくらモチベーションを上げても結局のところ継続できない。
なので、複利の話から、継続とか意思決定の話につなげてきましたけど、やっぱり根幹にあるのは、 あなたが本当に情熱を持って取り組めるテーマがあるのかってこと。
それは、純粋な好奇心に従うことだと思うんです。
自分がやりたいことは何なのか?
そこにきちっと向き合って見つけることができれば継続できると思うし、正しい意思決定や改善にもあなたは取り組めると思うんですよね。
それによって、複利が効いてくるということだと思います。
たまたまエッセイを読んで複利の計算をして…、10人から始めても3年後には700倍、つまり7000人を超えるってすごいなと。
なぜ20%で計算したかというと、以前にこの本を読んでたんです。ナヴァル・ラヴィカントの本が好きで何回か読み返してるんですけど、その中の文章が記憶に残ってて。
知的領域には、複利の原理が特によく働く。ユーザー100人の事業が月20%で複利成長を続ければ、ユーザー数は本当にあっという間に100万人に達する。創業者でさえ腰を抜かすほどの規模に拡大することがあるんだ。
僕はここで20%っていうワードを見ていたので、今回は20%で計算してみました。
複利の力は想像以上に大きいなと再確認したので、日頃、取り組んでいらっしゃって、なかなか伸びない時は辛いと思うんですけど、しかしながら、時間経過とともに上昇カーブに入っていく可能性もあるので、 そこに向けて日々微調整しながら、正しい意思決定をしながら、情熱を持って取り組めることをやっていくのが鍵になるんじゃないでしょうか。