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アルゴリズムの罠

「なんだよ…」

Xをスクロールしながら、うんざりしていました。

ここ最近、アルゴリズムに関する投稿が溢れていたんです。

多くの人がアルゴリズムがどう変わるか、そして今後どう立ち回ればいいかを話しあっていました。

いいねよりコメントが有利?

「バカらしい」

そう思いました。

アルゴリズムは、変わります。そんな不確実性の中で、確実性を見出そうとしていることが、よくわからなかったんです。そしてそれ以上に、人を見ていない気がしました。

と同時に、「お前、嫉妬してるだけなんじゃないの?」という声が内側から聞こえてきたんです。アルゴリズムの波に乗れてる感覚はなく、収益化もできていませんでしたから。

「本当は、羨ましいだけなんじゃないの?」

このメールの構成を練りながら、自分に問いかけました。もちろん、順調な方々を見て羨ましい気持ちはありました。しかし純粋に、アルゴリズムに踊らされている現状に危機感を持っていたんです。

本質を外した議論をする人々。いかに滞在時間を伸ばすかを話す人々。相手との関係性を深めるためでなく、ただXを伸ばすためにコミュニケーションを取る人々。

何かが歪んでる。

そして、以前に共有したこのポストを思い出したんです。

■翻訳

多くのクリエイターは、何がエンゲージメントを増やすかを知るために、データを追いかけることに多くの時間を費やし、自分を見失ってしまう。

ある日、目を覚ますと、視聴者が彼らを追いかけているのではなく、彼らが視聴者を追いかけているんです。

悲しい。

これは、アルゴリズムの罠です。

最初は、ただ自分の投稿を多くの人に読んでほしい。その想いから、アルゴリズムについて考え始めます。どんな投稿が伸びるか? 滞在時間を伸ばすなら長文? と、徐々に小手先に走る。交流が伸びると聞けば、本当はたいして言うこともないのにリプを飛ばし、付き合いを名目に相手のポストにいいねを押す。(本当はそれほどいいねと思っていないのに)

そしてある日、必死になって追いかけてるのは自分だと気づく…

僕はアルゴリズムの話を延々と続ける人々を見ていて、誰が誰だか区別がつかなくなっています。人としての魅力が見えてこなくて、「いいねよりリプがいい?」みたいな話を延々見てる。

状況に適応するのも大事でしょう。

しかし、アルゴリズムの波に乗れる人は一部です。アルゴリズムを読み解き、自制心を保てる優秀な人々。あなたもそうかもしれません。

ただ多くの人が、どうすれば反応が増えるかに支配され、右往左往して自分を見失います。

不確実性の中で、確実性を求めないでください。あなたの目標を達成に導くのは、見知らぬフォロワーではなく、あなたのファンです。

そこにアルゴリズムが入る余地はありません。

Tatsuya

P.S.

伸びてる人を横目に、不安かもしれません。ストレスを感じることもあるでしょう。そんな時、僕はこのポストを思い出します。

フォロワー299万人を誇るNaval氏のポスト。

■翻訳

私の「公式」

  • 経験的に深い真実であり、以前のあなたが知らなかったことを書き出してください。
  • 余分な単語をすべて削除し、シンプルな言葉を使う。
  • フォロワーの反応は、無視してください。決して、読者のために書かない。

僕は自分が信じる道を歩きます。

あなたは?