「なんだよ…」
Xをスクロールしながら、うんざりしていました。
ここ最近、アルゴリズムに関する投稿が溢れていたんです。
多くの人がアルゴリズムがどう変わるか、そして今後どう立ち回ればいいかを話しあっていました。
いいねよりコメントが有利?
「バカらしい」
そう思いました。
アルゴリズムは、変わります。そんな不確実性の中で、確実性を見出そうとしていることが、よくわからなかったんです。そしてそれ以上に、人を見ていない気がしました。
と同時に、「お前、嫉妬してるだけなんじゃないの?」という声が内側から聞こえてきたんです。アルゴリズムの波に乗れてる感覚はなく、収益化もできていませんでしたから。
「本当は、羨ましいだけなんじゃないの?」
このメールの構成を練りながら、自分に問いかけました。もちろん、順調な方々を見て羨ましい気持ちはありました。しかし純粋に、アルゴリズムに踊らされている現状に危機感を持っていたんです。
本質を外した議論をする人々。いかに滞在時間を伸ばすかを話す人々。相手との関係性を深めるためでなく、ただXを伸ばすためにコミュニケーションを取る人々。
何かが歪んでる。
そして、以前に共有したこのポストを思い出したんです。
So many creators spend so much time chasing data to see what drives engagement that they lose themselves.
One day, they wake up and they're following their audience, not the other way round.
Sad.
— James Carran (@getpaidwrite) April 6, 2025
■翻訳
多くのクリエイターは、何がエンゲージメントを増やすかを知るために、データを追いかけることに多くの時間を費やし、自分を見失ってしまう。
ある日、目を覚ますと、視聴者が彼らを追いかけているのではなく、彼らが視聴者を追いかけているんです。
悲しい。
—
これは、アルゴリズムの罠です。
最初は、ただ自分の投稿を多くの人に読んでほしい。その想いから、アルゴリズムについて考え始めます。どんな投稿が伸びるか? 滞在時間を伸ばすなら長文? と、徐々に小手先に走る。交流が伸びると聞けば、本当はたいして言うこともないのにリプを飛ばし、付き合いを名目に相手のポストにいいねを押す。(本当はそれほどいいねと思っていないのに)
そしてある日、必死になって追いかけてるのは自分だと気づく…
僕はアルゴリズムの話を延々と続ける人々を見ていて、誰が誰だか区別がつかなくなっています。人としての魅力が見えてこなくて、「いいねよりリプがいい?」みたいな話を延々見てる。
状況に適応するのも大事でしょう。
しかし、アルゴリズムの波に乗れる人は一部です。アルゴリズムを読み解き、自制心を保てる優秀な人々。あなたもそうかもしれません。
ただ多くの人が、どうすれば反応が増えるかに支配され、右往左往して自分を見失います。
不確実性の中で、確実性を求めないでください。あなたの目標を達成に導くのは、見知らぬフォロワーではなく、あなたのファンです。
そこにアルゴリズムが入る余地はありません。
Tatsuya
P.S.
伸びてる人を横目に、不安かもしれません。ストレスを感じることもあるでしょう。そんな時、僕はこのポストを思い出します。
フォロワー299万人を誇るNaval氏のポスト。
My “formula.”
• Write down something that you experientially, deeply know to be true and was not obvious to you earlier.
• Remove every extra word. Use simple words.
• Ignore how your followers may react. Never write for the audience.— Naval (@naval) December 29, 2018
■翻訳
私の「公式」
- 経験的に深い真実であり、以前のあなたが知らなかったことを書き出してください。
- 余分な単語をすべて削除し、シンプルな言葉を使う。
- フォロワーの反応は、無視してください。決して、読者のために書かない。
—
僕は自分が信じる道を歩きます。
あなたは?