「自分の考えてることを上手く言葉にできない。どうすれば、文章力って高まるんだろう…。方法を知りたい」
こんな悩みを抱えていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「文章力を高める方法」をテーマに解説します。
まあ、文章力は高いにこしたことないですよね。
とはいえ、今日明日すぐに高まるものでもなく、「うーん、どうすればいいんだろう…」と頭を悩ませている方も多いはず。
この記事では、僕が思う「文章力を高める方法」をご紹介。
僕の文章力が高いかどうかはさておき、一応これまで300本ほどブログ記事を書いてきたので、書くことには慣れていますし、最初の頃と比べると間違いなく文章力はアップしました。
実行可能な方法だけをご紹介するので、何かしらお役に立てばうれしいです。ぜひ参考にしてください。
もくじ
文章力を高める方法3つを解説
3つあるので、順番にご紹介しますね。
その①:文章を書くことを日課にする
まず、文章を書くことを日課にすること。
日課にしないことには、書く機会が増えないので上達しません。こうして文章にすると当たり前に感じるかもしれませんが、おそらく悩んでる大半の方ができていないはず。
例えば、
- ブログ
- note
- SNS
- 日記
こういったものを始めてみる。
本格的にブログを書く以外は、無料で始めることができます。何かしら始めてみて、文章を書くことを日課にするのが大事です。結局、書かないことには、文章力は高まりませんからね。
あなたは、文章を書くことを日課にしていますか?
答えがNoなら、何かしらにトライしてみましょう。
その②:ある程度の長文を書く練習をする
日常的に文章を書く機会を作りつつ、できればある程度の「長文」を書く練習をしたいところ。
長文を書くことで、シンプルに量に向き合えます。とにかく最初は、たくさん書くことが大事。
というのも、ある程度の長文を書こうとすると、誤魔化しが効かないんですよ。伝えたいことを上手く文章にできなくて歯がゆい想いをしたり、書くには書いたけどヘタクソすぎる文章を前にヘコんだり。
こういった経験が必要です。やっぱり、真正面から向き合うしかないんですよ。毎日5分だけ文章を書いて上達するなら、それにこしたことないですが、そんなに甘くない。
具体的にどれぐらいが長文かと言えば、1000文字ぐらいは書きたいところ。難しければ、400文字とかでもOK。Twitterが140文字なので、Twitter3投稿分と考えると、なんだか書けそうじゃないですか?
最初は大変かもしれませんが、内容はなんでもいいので、長文を書く練習をしてみてください。
その③:書いた文章を削ってみる
次に、書いた長文を削ってみましょう。
「え、削るの?」と思ったかもしれませんが、削ることで文章の上達を実感できます。
最初に書いた文章って、間違いなく無駄が多いんです。いきなり、引き締まった完璧な文章を書くのは至難のワザ。
なので、ゴリゴリ削ってみる。削れば、確実に文章がよくなるので、「あれ、自分の文章も、案外悪くないじゃん」と思えますよ。
試しに、書き上げた長文の「半分」を削ってみてください。最初は、ちょっと大げさに削るぐらいが丁度いい。効果を実感しやすいですからね。1000文字書いたなら、500文字削る。
まずは、不要な文章を大胆にカットする。途中から削るところがなくなります。でも、そこからが本番なんです。実際、まだまだ削れることが多い。
最後に、削る前の文章と、削った後の文章を読み比べてみてください。どちらが、良いか。おそらく、「後者だ」と思う方が、ほとんどだと思いますよ。
書いた文章を削る。試す価値ありです。
文章力を高めたい方へ伝えたいこと
4つお伝えしたいことがあるので、簡単にまとめます。
僕は、ブログがおすすめ。もしくはnote
僕は、ブログかnoteをおすすめします。
理由は、前半で解説した3つの方法すべてが実践しやすいから。
元々この2つは文章を書くプラットフォームですし、長文も書けるし、当然ながら削ることも可能。別に、Twitterとかでも良いですが、1回あたり140文字なので少し弱いかなという印象です。
Twitterの文章が抜群に上手い人もいますが、あれは少し別の競技なんですよね。いかに短く、切れ味鋭い文章で人の心を掴むかが試される。
でもたぶん、最初にやるべきはそこじゃないです。自分の頭の中にある思考を、しっかりと文章に落とし込むこと。こっちが大事ですよね? なので、僕は長文を書けるブログかnoteが良いと思いますよ。
「たしかに、ブログなら文章力を高められそうだけど、このあたり経験者の声を聞いてみたい」と思っている方は、文章力を鍛えるのにブログってどうなの?【経験談より解説】も参考にどうぞ。
果実があると続きやすい
さらに言うと、文章を書くことで「果実」を得られる状況を作っておくと、継続しやすいという利点があります。
継続しやすければ、当然ながら、文章力も高まりやすいですよね。
果実とは、実利のこと。わかりやすい例で言えば、「お金」ですね。ブログで文章力を高めつつお金を稼ごうと思うと、無料ブログだとちょいとキツイですが、noteなら「サポート機能」があるので、上手くいけば収益化が狙えます。
つまり、「投げ銭」ですね。
もちろん簡単ではありませんが、「果実をゲットできるかも」という状況下で文章を書くのは、1つのモチベーションになりますよ。
「果実はいらない。文章さえ練習できればOK」という方は、無料ブログでも良いです。無料ブログが収益化に向いていない理由は、別記事にまとめているので、「そのあたり少し詳しく知りたい」という方は、念のため以下よりご覧ください。
無料ブログのデメリット5つを紹介。収益化を目指すならネックすぎる
読書は大切。でも楽しまなきゃ損
あと、読書も文章力を高めるにの大事って言われますよね。たしかに、僕も同意です。
ただ、1つ注意しておきたいことがあって、文章力を高める目的でやる読書って、つまらなくなりがち。なぜなら、義務感が生まれるから。
本来、読書って楽しむもの。普段から読書習慣がある方が、意識的に文章力を高める目的で本を読むならOKですが、読書習慣がない方が真似をしようとすると挫折します。
では、どうするか?
文章力を高めるための読書は、とりあえず1冊だけにする。何冊も何冊も読まない。とりあえず、1冊だけ。「何を読めばいいかわからない…」という方は、20歳の自分に受けさせたい文章講義を読んでおくのがおすすめ。
多くのブロガーが推している1冊なので、文章力を高める目的で読むなら最適だと思います。とりあえずこれを1冊読めば、あとの読書は楽しみましょう。
読みたいものを楽しみながら読む。読みたくないなら、無理をしない。ストイックに読書したところで、続かず、身につかないなら、悲しいじゃないですか。
読書は大事だけど、楽しまなきゃ損ですよ。
文章力の高さは、あくまで主観的
最後に1つだけ。
ここまで「文章力を高める」をテーマに語ってきましたが、文章力の高さって、正解があるわけではないです。点数が決まってるわけじゃないですからね。読みやすさや、感じ方も人によって違います。
どれだけ凄い小説家の文章だって読みにくいものはあるし、どこの誰かわからない人が書いたブログ記事がメチャクチャ読みやすかったりする。どっちが、文章力が高いかなんて、はかれないですよね。
あくまで、文章力の高さは主観的なものです。あなた自身が、自分が書く文章が好きになれるか。納得できるか。読みやすいと思えるか。このあたりが大事だと思いますよ。
本記事の前半で解説した内容は、その手助けになる方法だと思うので、ぜひ試してみてください。
まとめ:文章力を高める王道は、日常的に文章を書くこと
今回は、文章力を高める方法をテーマに解説しました。
いかがでしたか?
日常的に文章を書きましょう。シンプルに、これが大事であり、王道です。
文章力を高めるには、本を読むのも大事ですが、ノウハウコレクターになっても仕方ないので、自分で手を動かして文章を書くことを優先してください。
ヘタクソでもめげないこと。最初から上手くは書けなくて普通です。間違いなく、書けば書くほど上達しますから安心してくださいね。
ブログとか、noteとか、ある程度の「長文」を書けるプラットフォームを使うことで、習慣化できる確率が高まりますし、よりスピーディーに文章力が高まりますよ。文章を書く練習だけでOKなら無料ブログで大丈夫ですが、収益化も目指しつつ文章力を高めたい方は、自分でブログを立ち上げる必要あり。
とはいえ、「そのあたり、全然詳しくない」という方がほとんどだと思いますので、ブログのメリット・デメリットをまとめた記事を貼っておきます。興味ある方だけ、読んでみてください。【本音】ブログ運営のメリット・デメリットより内容を確認できます。