こんにちは、杉本です。
この記事は、『文章力を高めるトレーニング』というテーマで書きます。
「文章を書くのが苦手…」
「文章力を高めるためのトレーニング方法があれば、簡単に説明してほしい」
という方が想定読者です。
本記事では主に以下内容を解説します。
- 【初心者向け】文章力を高めるトレーニング【5つの手順で簡単解説】
- 文章力トレーニングと合わせてやりたいこと
皆さんも、日常生活において文章を書く機会って、それなりに多いのではないでしょうか?
僕自身、日々こうしてブログを書いたり、日記を書いたり、脚本を書いたりと、そこそこ書く分量は多い方だと思います。
僕の文章が上手いか、ヘタかについては皆さんの判断にお任せするとして、毎日の積み重ねの中で少しずつ文章力が高まってきたのは事実なので、今回こうして偉そうにも記事にさせていただくことにしました。
コンセプトは、「初心者の方でも理解できる簡単な手順」。
「普段、あまり文章を書かなくて…」という方にもお役立ていただけるよう解説します。
複雑なトレーニングは、たとえ効果的であっても継続できない可能性も高いので、なるべく簡単かつ、無理なく出来そうな手順にまとめました。
僕自身、実践し、効果を感じたトレーニングなので、何かしらあなたの参考になればうれしいです。
もくじ
【初心者向け】文章力を高めるトレーニング【5つの手順で簡単解説】
5つの手順で解説します。
手順1 とりあえず文章を書いてみよう
まず、どのようなものでもいいので文章を書いてみましょう。
理由は、トレーニング後に書いた文章と比べるためですね。
それに、今現在の自分の文章力を把握しておくことも大切です。
文字数としては、100〜400文字ぐらいのイメージ。
少なすぎず、多すぎずでOKです。
迷ってしまうようであれば、SNS(Instagram)などに文章を書くようなイメージでも大丈夫です。
あまり深く考えすぎずに書いてみてください。
あくまで比較用の文章です。
手順2 キーワードを明確にする!
手順1で書いた文章はいったん置いといて、今から改めて文章を書いていきますが、まず最初にやることとして、文章の中の「キーワード」を明確にしましょう。
キーワードとは、要するに、あなたが文章の中で“最も伝えたいこと”です。
このキーワードが曖昧だと、どうしても文章全体がフワフワしてしまい、何を伝えたいのかがわからなくなってしまいます。
キーワードは、皆さんご自身で考えてみてくださいね。
例えば、以下をご覧ください。
仮にSNSにこのような文章を投稿する場合、キーワードはどの部分でしょうか?
皆さんもイメージしてみてください。
「これしかない!」と、ピン!ときた方もいるかもしれませんが、結論、キーワードは人によって変わります。
- 久しぶりに地元の友達と会った
- やっぱ遊園地、サイコー!
- みんなもぜひぜひ
一番伝えたいのが何かによって、変わりますよね?
こんな感じで、改めて、「自分って、何を伝えたいんだろう…?」と自問自答することで、文章がより鮮明になります。
ちなみに、今読んでいただいてるこのブログのキーワードは、「文章力を高めるトレーニング」です。
手順3 全体の構成を練ろう
キーワードが決まれば、次は文章全体の「構成」を練ります。
「えっ、まだ書かないの?」と思うかもしれませんが、まだです。
先に、構成を考えます。
特に、普段あまり文章を書く機会がなくて、苦手意識がある人は、ここをよく学んでください。
面倒に感じるかもしれませんが、書き始める前に構成さえきちんと考えていれば、途中で内容が大きく逸脱することはありませんし、「あぁ、最後までたどり着けない…」なんて途方に暮れることもなくなります。
やり方としては、文章の流れを考えて、所々、重要なポイントを箇条書きするのがシンプルです。
例えば、以下のような感じ。
杉本のブログを見つけた
読んだ感想は〇〇
わかりやすかったところは?
逆に、わかりにくいところは?
まとめ
上記のように、最初に構成を練ってさえおけば、あとは関連する要素を肉付けしていけば文章になりますし、もし「この構成は微妙だなぁ…」と思えば、実際に書き始める前に順番を入れ替えて修正が可能です。
そうすることで、後から余計な修正をする手間が省けます。
どこかにキーワードを入れることも忘れないように気をつけてくださいね。
ちなみに、このブログ記事の大まかな構成は以下のようになっています。
目次
導入文
手順の説明
他にやるべきこと
これに文章を肉付けしたものが今読んでいただいている文章です。
パソコンを開き、何もない白紙の状態から頭の中で構成を練ってそれらを一気に書くのはかなり難易度が高いので、こうして要素を書き出して全体像を把握し、その後から書き始めています。
ぜひ、構成を考えてから文章を書き始めてみてくださいね。
手順4 推敲!
文章を書いた後は、推敲が必要です。
書きっぱなしの状態よりも、客観的な視点で読み返し、修正を加えることで、文章のクオリティが上がります
例えば、誤字脱字がないか、文章表現としておかしい部分はないか、など。
あとは何度か黙読して文章のリズムを確かめるのも効果的。
音読できれば尚良しです。
文章を書くことに慣れてしまえば、推敲をしなくても一定のクオリティを保つことはできるかもしれませんが、特に初心者のうちは推敲は必須です。
手順5 最初の文章と見比べてみよう
これが手順のラストです。
推敲を終えた文章と、手順1で書いた文章を比べてみましょう。
いかがでしょうか?
おそらく、手順1で書いたものと比べると、文章のクオリティが高まっているのではないでしょうか?
ここでやるべきは、どこがどのように改善されているかをきちんと確認すること。
その部分を把握しておくことで、今後、似たような言い回しや文章表現を使う際に、役立ちます。
最初の文章と推敲後の文章を比べて考察する。
これで、文章力を高めるトレーニング、5つの手順は終了です。
みなさん、お疲れ様でした。
文章力トレーニングと合わせてやりたいこと
5つの手順以外に必要なこととは…
本を読みましょう
まさに王道中の王道ですが、ズバリ、読書です。
本を読むことで文章についての基本的なことは自然と学べますし、文章のリズムそのものも感じることができるようになります。
ちなみに、読む本は何でもいいと思います。
様々なジャンル、年代の本を読んだ方がいいとは思いますが、あまりこだわらなくてもOK。
無理のない範囲で楽しく読めた方が間違いなく読書は継続できるので、「これ読みたいなぁ〜」と感じる本を読みましょう。
ブログやSNSの文章でもいいですが、基本的には編集者がついていて、なおかつ一定のクオリティを満たしている可能性を考慮すれば、個人的には本を読む方がいいとは思います。
結論、読書は合わせてやっておきたいですね。
「自分は、読書の習慣がなくて、、、」という方は、過去の参考記事も載せておきますので、サクッと読んでみてください。
本記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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