WordPressのおすすめプラグイン5選。使用までの手順も解説

2022年4月20日

「WordPressブログを運営する上で、おすすめプラグインがあれば知りたい。正直、プラグイン自体をよくわかってないので、そのあたりの説明も頼みます」

あなたは、こんなふうに思っていませんか?

こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「WordPressのおすすめプラグイン」をテーマに解説します。

「そもそもプラグインって何…?」と疑問の方も多いはず。WordPressを使い始めたばかりの方は、聞き慣れない言葉ですよね。

この記事では、2年以上ブログを運営してきた経験から、おすすめのプラグイン5つをご紹介します。

基礎知識から説明するのでご安心ください。

この記事を読むことで、プラグインへの理解が深まり、導入までの流れが理解できますよ。WordPressでブログを立ち上げたばかりの方は、ぜひ参考にしてください。

【基礎知識】WordPressのプラグインとは?

プラグインとは、WordPressの機能を拡張するものです。

つまり、プラグインを使うことで、WordPressでできることが増えるわけですね。

例えば、「ブログの記事に目次を付けたいな」と思ったら、目次を作るためのプラグインを探して、WordPressにインストールすれば使えるようになります。

簡単に言えば、WordPressって「空っぽの家」みたいなイメージなんですよね。住めるには住めるけど、より快適に過ごそうと思ったら、自分でカスタマイズする必要がある。

ガスコンロをIHに変えたり、寒かったら床暖房を設置したり、風呂にテレビを付けたり。こういった便利にするためのカスタマイズが、プラグインだと思ってもらえばOKです。

なんとなく、イメージが湧きましたか?

プラグインを使うと、WordPressを便利にカスタマイズできると覚えておいてください。

WordPressのおすすめプラグイン5選

続いて、WordPressのおすすめプラグインを5つ紹介します。

  • ①All in One SEO
  • ②Classic Editor
  • ③AddQuicktag
  • ④PS Auto Sitemap
  • ⑤Table of Contents Plus

英語ばかりで意味不明だと思いますが、1つずつ順番に説明するので大丈夫ですよ。

実際のところ、僕はプラスでもう1個使っているのですが、まずはより多くの方に共通して役立ちそうなものだけに絞りました。

では、順番に見ていきましょう。

①:All in One SEO

All in One SEO

1つ目のプラグインは、「All in One SEO」です。

これは、ブログ運営に必要な「SEO対策」を初心者の方でもできるようにするためのプラグインです。ようするに、検索エンジンにあなたのブログを見つけてもらいやすくするためのもの。

これからブログを始める方は、まず入れておくのが無難です。

②:Classic Editor

Classic Editor

2つ目は、「Classic Editor」です。

このプラグインを使うことで、文章を書く画面がシンプルになります。

Classic Editorの執筆画面

ちなみに、「Classic Editor」を使わないと、以下のようになります。

Gutenbergの執筆画面

あくまで好みの問題ですが、僕はシンプルな画面が好きなので、「Classic Editor」を愛用しています。

③:AddQuicktag

AddQuicktag

3つ目のプラグインは、「AddQuicktag」です。

これは、先ほど紹介した「Classic Editor」を使う方なら入れておきたいプラグイン。よく使うタグを登録しておくと、ボタン一つで瞬時に出すことができます。

タグの説明画像

文章の両側にあるのがタグです。このタグごとに意味が決まっていて、文字が太字になったり、見出しになったりします。

たぶん今は「?」だと思いますが、実際に手を動かして使い始めると、すぐに理解できるので大丈夫ですよ。僕もすぐになれましたから。

④:PS Auto Sitemap

PS Auto Sitemap

4つ目は、「PS Auto Sitemap」です。

このプラグインを使うことで、サイトマップを作ることができます。ちなみにサイトマップとは、サイト全体を地図のように一覧で見れるページのこと。

具体例で見た方がわかりやすいと思うので、参考に当ブログのサイトマップをご覧ください。サイトマップがあると、読者がブログ記事を見つけやすくなります。

※なお、本記事のリライト時点では、「PS Auto Sitemap」が終了しているようです。

Google検索して参考になる記事を見つけたので、PS Auto Sitemapが終了【代わりはWP Sitemap Page】設定と移行方法をチェックしてみてください。今後、タイミング見て僕も移行させようと思います。

補足情報

読者向けのサイトマップは「PS Auto Sitemap」で作れますが、検索エンジン向けのサイトマップは、1つ目に紹介したプラグイン「All in One SEO」で作ることができます。

⑤:Table of Contents Plus

Table of Contents Plus

最後5つ目は、「Table of Contents Plus」です。

これは、ブログ記事内に「もくじ」を作るためのプラグインですね。もくじを入れたい方は、導入しておきましょう。

WordPressのプラグインを使えるようにするための手順

最後は、実際にプラグインを探して、使えるようにするまでの手順を解説します。注意点もあるので、あわせてご確認ください。

先に手順を整理しておきますね。
3つだけです。

  • 手順①:プラグインを探す
  • 手順②:プラグインをインストールする
  • 手順③:有効化する

画像を使って説明するので、ゆっくりで大丈夫ですよ。

では、順番に見ていきましょう。

手順①:プラグインを探す

管理画面のサイドバーから「プラグイン→新規追加」の順番に進みます。

「プラグイン⇨新規追加」の位置を説明

すると、右上に検索窓が確認できると思うので、プラグインの名前を打ち込みましょう。

プラグインを探す際の検索窓の位置を説明

赤枠で囲った部分ですね。

手順②:プラグインをインストールする

今すぐインストールの位置を説明

僕はすでにインストールしているので違う表記になっていますが、あなたは「今すぐインストール」になっているはず。ポチッと押しましょう。

手順③:有効化する

有効化の位置を説明

最後に「有効化」を押します。

以上でプラグインが使える状態になっています。

インストール済みのプラグイン一覧を確認する方法

あとは、有効化したプラグインを管理できる場所を確認しておきましょう。

サイドバーの「プラグイン→インストール済みプラグイン」の順番で進んでください。

プラグイン⇨インストール済みプラグイン

すると、インストールしているプラグインの一覧が確認できるはず。

プラグイン一覧

簡単ですね。

【注意点】不要なプラグインは残したままにしない

WordPressにプラグインを入れることで便利になりますが、使ってみて「これ、いらないかも…」と感じたものは、削除しておきましょう。

なぜなら、使わないのに残したままにしておくと、動作スピードやセキュリティ面でよくないから。増えすぎると管理も面倒です。

必要になったら、あらためてインストールすればいいだけなので、不要なプラグインは削除しておきましょう。あと、プラグインの入れすぎにも注意してくださいね。

まとめ:WordPressにおすすめプラグインを導入しよう

今回は、WordPressのおすすめプラグイン5選を紹介しました。

再度、おさらいです。

  • ①All in One SEO
  • ②Classic Editor
  • ③AddQuicktag
  • ④PS Auto Sitemap
  • ⑤Table of Contents Plus

実際にブログを書き始めると、「こんな機能があればいいのになぁ」と思うことが増えるはず。あなたのスタイルにあったプラグインを見つけながら、WordPressをベストな状態にして、快適なブログ生活を送りましょう。