「勉強をやり直したいけど、大人になってからイマイチやり直し方がよくわからない」
「勉強のやり直しをする上で、気をつけておくべきポイントってある?」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
- 【大人向け】勉強のやり直し方【5つの手順で解説】
- 大人が勉強のやり直しをする上で注意すべきポイント
こんにちは、杉本です。
現在、33歳のガッツリ大人です。
学生時代、勉強をサボっていて、大人になってから「勉強したい!」っていうパターンはよく聞きますよね?
僕自身そう感じ、今現在はブログと英語の勉強中。
最近、英語は高校の文法を一通り復習し終えたところです。
昼間は働きながら、夜は自宅でそこそこ真面目に勉強しています。
本記事では僕なりの勉強経験を通して、大人である皆さんが勉強をやり直す上で大切だと思う手順と注意点について解説します。
何かしら参考になれば幸いです。
もくじ
【大人向け】勉強のやり直し方【5つの手順で解説】
基礎的なところから順番に解説します。
手順1:勉強をやり直したい理由を言葉にする
勉強をやり直したい理由を言語化してみましょう。
初心を忘れないためです。
ちなみに僕の場合は以下です。
- ブログ→収益化できるブログを作り、バイト生活をやめるため
- 英語→外国人と喋りたい/ハリウッド映画の脚本を読みたい
こんな感じ。
理由が言葉にできれば、そう簡単には軸がブレなくなります。
もし、「資格のため」という理由であれば、もう一歩踏み込んで、「なぜその資格を取りたいのか?」までを言語化してください。
フワッとした理由だと、途中で妥協します。
勉強をやり直したい理由の言語化。
これが手順1です。
手順2:1分でいいので、すぐ勉強開始
ここが1つの分かれ目なのですが、「勉強をやり直したい」と感じたら、たとえ1分でもいいので、すぐに勉強を開始しましょう。
なぜなら、結局、色々と忙しくてやらないパターンになります。
「また時間があるときに勉強しよう」は、ほぼやりません。
少なくとも僕はやりませんでした。
たとえば、「英語の勉強をやり直したい」と思ったら、スマホで気になる英単語を1つ調べるだけでもいいです。
ちなみに僕は、すぐに英単語帳を買いました。
スマホが触れない状況なら、手順1を頭の中で考えてもいいです。
これも広い意味で勉強です。
「1分とか意味なくない?」と思うかもですが、手順2の目的は、やろうと思ったけど結局やらなかった、、、にならないための方法なので、意味はあります。
1分でもいいので、すぐに勉強を開始する。
これが手順2です。
手順3:目標を立てる
今後、勉強を進めていく上での目標を立てましょう。
サボりにくくするためです。
目標を決めずに雰囲気で勉強を継続すると、最初はよくてもマンネリしたタイミングで「今日はいいや〜」が発生します。
方向性もわからなくなり、サボる口実になるわけですね。
僕自身は、ブログは「期間」、英語は「時間」で目標を立てています。
ブログは「いつまでに(期間)、どれぐらい書くか?」を決め、英語は「1日あたり何時間勉強するか?」を決めています。
手順2の前に目標を立てた方がよさそうに思うかもですが、目標を立てても実際に勉強のやり直しを始めなければ無駄になるので、順番としては「勉強開始→目標を立てる」です。
目標を立てる。
これが手順3です。
手順4:小さく無理のないペースで勉強を継続する
小さく無理のないペースで勉強を継続しましょう。
大きな目標と、実現不可能な無茶なペースは不要です。
無理をしても、それによって勉強しない日が増えると、近い将来やめることになります。
具体的には、どれだけしんどくてもできる勉強量をまず設定すべきです。
「1日5分だけ勉強しよう」
極端な話、これでもOKです。
1日5分の勉強が1週間継続できれば、翌週は7分に増やしてみる感じ。
ノロノロしているように思うかもですが、たとえ5分でも毎日はキツイですよ。
僕も含めてそうですが、人はなぜか勉強しないのに、いざやるとなると自分の力量を過大評価する傾向があります。
無理はいけません。
必ずこえられるハードルを用意して、着実に飛び越えるのです。
小さく無理のないペースで勉強を継続する。
これが手順4です。
手順5:改善点の洗い出しと、目標の再設定
ある程度、継続して勉強できるようになれば、改善点の洗い出しと、目標の再設定です。
効率的に勉強のやり直しを行うなら、変化が必要です。
勉強のやり方や時間配分、勉強量、全体的なペースなど、実際に勉強を続けてみて、「ここは改善しよう」と思う部分はどんどん改善しましょう。
試行錯誤が大事です。
改善点の洗い出しと、目標の再設定。
これが手順5です。
大人が勉強のやり直しをする上で注意すべきポイント
3つほど注意点をシェアしておきます。
独学の意識を持っておく
勉強のやり直しを継続していく上で、独学の意識はしっかり持っておきましょう。
他人から学ぶという意識が強すぎると依存してしまい、自分自身のメンタルが弱くなったりします。
たとえば、YouTubeをみながら何かを勉強するとした場合、独学の意識がないと、ただ動画を観続ける「受け身」の勉強になります。
逆に、独学の意識があると、学んだことをアウトプットまで繋げることができるので能動的な勉強になります。
もちろん、なるべく効率よく勉強したいので独学だけでは厳しいですが、とはいえ、放棄してしまうと多分頑張れなくなるので注意が必要です。
独学の意識はしっかり持っておきましょう。
完璧主義にならない
勉強する上で、完璧主義になってはいけません。
途中で嫌になってしまいます。
英単語を覚えるなら、とりあえず単語帳のわからないところは飛ばして最後まで読む。
それを何度も繰り返せば、徐々にできるようになります。
「最初から全部覚えるぞ!」と気張っても無理ですし、できない自分に嫌気がさします。
、、、そのあとはどうなるかわかりますよね?
なので、勉強のハードルを下げることが大事です。
決して、いきなり完璧主義になってはいけません。
完璧主義の短所をまとめたブログがあるので、合わせて参考にしてください。
》参考記事:【経験談あり】完璧主義の短所を簡単解説【解決案も2つ出しました】
たとえ途中でやめても、次の勉強対象を探そう
たとえ途中で勉強をやめてしまっても、次の勉強対象を探しましょう。
勉強をやらない人はやりませんし、やる人はやります。
どちらが正しいという話ではなく、勉強はクセの問題だと思います。
読書とかに近いですね。
仮に途中でやめてしまったとしても、次に「何をやろう?」と考えて、実際に勉強を始めることが大事です。
やめたからといって、終わりではありません。
手順1に戻って、改めてトライすればOKです。
何も勉強しない時期があったとしても、いつもアンテナをはっておきましょう
勉強をやめてしまっても、次の勉強対象を探す。
人生は続きます。
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