「目標の立て方が、わからない」
「今まで、目標を立てても、計画倒ればかり……何か、目標を立てる時のコツがあれば知りたい」
「これまでの失敗談とか、注意点なんかもあれば、合わせて教えてほしいかも」
このような悩みに答えます。
本記事では以下の内容を解説します。
- 物事が継続できる、目標の立て方とは【コツは、自分を信じないこと】
- 目標の立て方やコツと一緒に学んでおきたい注意点
こんにちは、杉本です。
今年の3月から目標を立てつつ、ブログ記事を書いています。
少しずつではありますが、ずっと右肩上がりで伸びてきました。
継続と、目標を立てる重要性を感じています。
これまでも、色々と目標を立てては、ことごとく計画倒れしてきました。
同じような経験で、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事は、僕自身の経験を通して、「目標の立て方のコツ」を解説します。
今後、新しいことに挑戦していく人にとって、何かしら役に立てばうれしいです。
もくじ
物事が継続できる、目標の立て方とは【コツは、自分を信じないこと】
僕は、大きく3つに分けて考えます。
まずは、最低ラインを目指す
「ここまでは、何があっても継続する」という最低ラインを決めることが大切です。
物事の本質は、積み重ねです。
つまり、継続ですね。
他には、たとえ小さな目標でも、達成すれば自己肯定感が上がるという理由もあります。
僕の場合、「ブログ記事を、とりあえず100記事書く」というのを最低ラインの目標としていました。
なかなかハードでしたが、無事達成。
今現在は180記事をこえ、特に大きな問題もなく、継続できています。
まず最低ラインを目指せば、遠くを見すぎて絶望することもありません。
最低ラインは、自分の感覚で決めてOK。
ただし、絶対に達成できる目標にしてください。
無謀な目標は、まず実現するのは無理です。
これまで1度もダイエットをしたことが無い人が、いきなり、「1ヶ月で10キロ痩せる!」と宣言するようなもの。
不可能ではないかもしれませんが、かなりの確率で無理です。
いきなり10キロではなく、まずは、1キロ落としませんか?
この章は、要するにそういう提案です。
「最低でもここまではやる!」というラインを決めて、それをこえることが1つ目のポイントです。
中長期的なプランを立てよう
最低ラインを決めた後は、中長期的なプランも立てます。
まずは最低ラインの設定が重要ですが、それだけだと、短期的な視点になってしまって、あせりをうむ可能性があります。
中長期を見据えてさえいれば、すぐに結果が出なくても、あせらなくてすみますよね。
取り組む内容によりますが、あくまで僕のイメージとしては、中期が1年、長期が3年。
つまり僕は、1年後と、3年後のブログの目標を立てています。
- 1年後 → 300記事まで書く
- 3年後 → ブログ収益で生活が成り立ち、バイト生活から卒業
たとえば、上記のイメージ。
基本的には、短期間でラクに結果が出ることはほとんど無いと思うので、中長期の視点は必要かと。
とはいえ、長期を10年とかに設定してしまうと、イメージが湧きにくく、リアリティがなかったりもすると思うので、1年と3年ぐらいがいいはず。
最低ラインを決めた後は、中長期的なプランも合わせて考えてみましょう。
サボりを考慮する
中長期の目標を立てたら、将来の見通しが少しばかり良くなるはずです。
漠然としたものが、クリアになり始めるからですね。
しかし、ここが重要!
今後、自分がサボることを考慮して、目標に余裕を持ちましょう。
たぶんサボります。
出鼻をくじくみたいで申し訳ないですが、完璧は無理です。
目標までの道のりについては、自分を信じてはいけません。
妥協なく、サボりゼロで突き進むのは、不可能に近い、、、てか、不可能でしょう。
目標設定に余裕がないと、謎の完璧主義におちいり、できない自分に嫌気がさして、途中で投げ出すことになります。
僕もほぼブログの執筆を習慣化できたとはいえ、もちろんサボる時もあります。
感覚的には、自分が立てた目標の7割ぐらいをクリアすればOKとします。
もし仮に、「半年間でブログを100記事書く」という目標を立てたら、実際は70記事でもよしとするということ。
「甘い!」と言われれば、たしかにそうかもしれませんが、やめてしまうよりはいいです。
それに、繰り返しになりますが、いきなり完璧な目標を立てることはできません。
目標に向かって歩きつつ、その都度自分の能力を感じて、少しずつ精度を高めていく方がいいです。
今後、間違いなく、あなたも僕もサボるはず…
なので、余裕を持って目標までの道のりを考えてください。
余裕さえあれば、たとえサボってしまっても、自分を許して、また歩き出せます。
目標の立て方やコツと一緒に学んでおきたい注意点
経験談から、解説します。
以下3点、そこそこ重要だと思います。
自分が「楽しい」と思えるものをやろう
どうせ目標を立てるなら、自分が「楽しい」と思えるものに取り組む方がいいです。
なぜなら、長期戦になることも多いから。
自分が楽しくないことに長く取り組んでも、ツマラナイですし、たぶん継続できません。
僕も、こうしてブログを書くのは楽しいですが、ツイッターはマジで続きません。
ブログとツイッター、、、同じ、「文字を書く」ということでも違うわけです。
悩んでいる時、前向きな現実逃避は、効果的だったりします。
やり方は簡単!
まず、Googleのストリートビューで知らない国に飛ぶ。
次に、そこに住む人を想像しながら、もし、自分と同じ悩みを持っていたら?と考える。
客観的に見ることで、自分が思うほど悩む必要はないと気づくこともあります。
— 杉本 達哉@脚本 (@Sugimoto_2017) October 5, 2020
上記が、僕の最後のツイート。
かれこれ、2ヶ月近くもの間、放置状態になっています。
文字を書くのは嫌いではないにしても、「楽しい」と思えないからこそ、放置しているんだと思います。
もちろん、継続する中で楽しくなることはあるかもしれませんが、今のところ「目標を立てて、ツイッターを使おう」とはなりません。
目標を立てる前に、「これって、楽しめそうかな?」という視点は忘れない方がいいですね。
どうせなら、自分が楽しめることをやりましょう。
その方が、たぶん頑張れますし、時間も無駄になりません。
やろうとしていることが多すぎないか?
あと、「やろうとしていることが多すぎないか?」も確認した方がいいです。
色んなことを手広くやりすぎると、どれも中途半端になり、果てはキャパオーバーで「自分はダメなヤツだ…」と、自己嫌悪になりかねないから。
僕自身、過去に興味を持ったものに手当たり次第トライして、迷子になりました。
長い時間をかけたのに、辞めてしまったこともたくさんあります。
もちろん、経験として無駄ではありませんが、もう少し賢いやり方があったことも事実。
「たしかに、やろうとしていることが多すぎるかも…」と引っかかっている人は、「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」あたりが役に立つかも。
「やることを絞る」ことの重要性について書かれた本です。
特に若いうちは色々やってみていいと思いますし、たった1回の人生なので好きにやるべきですが、とはいえ、もしあなたが今までそれで上手くいってないのであれば、一旦、向き合う対象を絞ってみてもいいと思います。
1つ上手くいけば、、次のものにトライするという感じでも悪くないはず。
もしかして、やろうとしていることが多すぎないか。
1度、確認してください。
目標は、常に修正する
目標は、常に見直す必要があります。
状況は常に変化します。
その中で柔軟性を失ってしまうと、冷静な判断ができません。
もしかすると、目指すべき方向が間違えているかもしれませんし、目標に向かうペース配分も改めて考える必要があるかもしれません。
僕自身、「ブログを毎日更新するぞ!」からスタートしましたが、途中からペースを落としました。
前に進み続けるために、無理はしないことにしたのです。
つまり、目標に向かうペースを修正しました。
どうやら、1年後に300記事書くという目標は修正することになりそうです。
初志貫徹で、やり切るのもカッコいいですよね。
しかし、それにとらわれてしまって苦しくなってしまうのであれば、常に目標を更新しつつ、前進すればOK。
ただラクをしたいだけで妥協するのは微妙かもしれませんが、目標までの道のりは長いので、うまく乗り切っていきましょう。
本記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。