【SEO】ブログのメタディスクリプションの基礎+書き方を解説

2022年2月4日

「メタディスクリプションって何? SEO対策に大事なの? 書き方など、基本的なことから知りたい」

あなたは、こんなふうに思っていませんか?

こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「メタディスクリプション」をテーマに解説します。

「そもそもメタディスクリプションって何?」という方が多いはず。僕もブログを書き始めるまで存在すら知りませんでしたが、難しくないので、この機会に学べば大丈夫です。

この記事では、メタディスクリプションの基礎知識と書き方をご紹介。

ブログ初心者の方は、ぜひ最後までお付き合いください。

【SEO】メタディスクリプションとは?

おさえておきたいポイントを順番に解説します。まずは、基礎知識からいきましょう。

基礎知識

メタディスクリプションとは、ブログの記事内容を要約したものです。

画像の赤枠部分。

メタディスクリプションの箇所を説明

Google検索すると、タイトル下に説明文が書いてあるのを見たことありませんか?

それが、メタデイスクリプションです。「メタディスクリプション=記事内容の要約」と理解しておいてください。

疑問①:メタデイスクリプションにSEO効果はあるの?

結論、ほとんどないと考えられています。

実際にいろいろ調べてみたのですが、「SEOに直接的な効果あり」という主張は見つけることができませんでした。断言できなくて申し訳ないですが、これが回答です。

「じゃあ別に、メタディスクリプションって書く意味ないの?」と思うかもしれませんが、これに関してはNOです。

なぜなら、Google検索した人が記事を読むかどうかの判断材料になるから。一目で記事内容がわかるメタディスクリプションがあると、クリック率が高まりますよね。

つまり読まれやすくなるので、間接的にSEO効果を見込めます。

記事を読むかどうかの判断基準

基本的には、

  • 検索順位
  • タイトル
  • メタディスクリプション

この3つだと思います。メタディスクリプションは、そのうちの1つなので大事です。

疑問②:最適な文字数はある?

メタディスクリプションの文字数には諸説あって、絶対的な正解は存在しません。文字数よりも、内容第一。

というのも、文字数が読むかどうかの判断材料にはならないから。要約がわかりやすいかどうかが重要です。(詳しい書き方は、後半で解説しますね。)

実際に、表示される文字数を数えてみると、

  • PC:80文字ほど
  • スマホ:70文字ほど

でした。

しいて言うなら、スマホ側に文字数を合わせながら、伝えたいポイントを前半部分に書くのが良いかもしれないですね。前半は読者の目にとまりやすく、文字数が多いと後半はカットされますから。まあ、文字数はあまり気にしなくてOKです。あくまで、内容重視。

疑問③:メタディスクリプションって、どこに書くの?

プラグインの「All in One SEO」を入れると、メタデイスクリプションを入力する箇所が出てきます。以下の赤枠部分です。

プラグイン「All in One SEO」のメタディスクリプション入力箇所。

プラグイン「All in One SEO」を入れると、メタディスクリプションの入力箇所が出てくる。

便利なプラグインをまとめた記事もあるので、WordPressのおすすめプラグイン5選。使用までの手順も解説もあわせてどうぞ。

設定した文章が、表示されるとは限らない

あと1つ覚えておきたいことがあって、設定したメタディスクリプションが必ずしも表示されるとは限らないということ。

その理由は、基本的には自動で生成されるから。

Googleでは、ページ上のコンテンツのみから取得できる情報よりもページの概要をユーザーに正確に説明できると判断した場合、ページの タグを使用して、検索結果のスニペットを生成することがあります。
引用元:検索結果のスニペットを管理する(Google検索セントラル)

引用部分のとおり、「わかりやすいメタディスクリプションを書けば、載るかもね」って感じです。

あなたが書いたメタディスクリプションが、必ず反映されるとは限らないので、そのことは覚えておきましょう。僕は知らなくて、「なぜ? なぜ?」と検索しまくって、時間を無駄にしたので。

【SEO】ブログのメタディスクリプションの書き方

ここからは、メタディスクリプションの具体的な書き方を解説します。3つのパートに分かれているので、先に箇条書きでまとめておきます。

  • その①:読者への問いかけ
  • その②:記事内容の要約
  • その③:読んでほしい読者に向けてプッシュする

では、順番に見ていきましょう。

その①:読者への問いかけ

最初は読者への問いかけから。

検索結果をパッと見た読者に「これ自分のことだ!」と思ってもらえれば、クリックしてもらえる確率がUPするからですね。

具体的には、キーワードを含めて疑問文を作ります。

SEOメタディスクリプションについて知りたいですか?

本記事は「SEO メタディスクリプション」がキーワードなので、この2つを文章に入れて疑問文を作りました。最初は、読者への問いかけです。

その②:記事内容の要約

続いて、記事内容を要約します。

要約することで、内容のイメージをつかんでもらうことができますよね。読む前にイメージできれば、必要な記事かどうかを読者に判断してもらえます。

本記事の場合、

  • 前半:メタデイスクリプションの基礎知識
  • 後半:具体的な書き方

なので、次のようにまとめてみました。

この記事では、メタディスクリプションの基礎知識と書き方を解説しています。

要約はこれで完了。やることは、シンプルです。

その③:読んでほしい読者に向けてプッシュする

最後は、読んでほしい読者に向けてプッシュします。つまり、想定読者に「読んでね」と伝えること。

ブログ初心者の方は、参考にしてください。

おそらく、「メタディスクリプションの存在を知らない=ブログ初心者の方」だと思ったので、こんな文章で締めくくりました。

以上です。

3つの文章をつなげば、メタデイスクリプションの完成

最後に、3つの文章をつなげてみましょう。

SEOメタディスクリプションについて知りたいですか? この記事では、メタディスクリプションの基礎知識と書き方を解説しています。ブログ初心者の方は、参考にしてください。

こうなりました。

細かい部分は、微調整して文章を整えればOKです。書き方に絶対的な正解はないので、読者へ内容が伝わりやすいかどうかを最優先にしましょう。

まとめ:SEO対策につながるメタディスクリプションを書こう

今回は、SEOメタディスクリプションをテーマに解説しました。

いかがでしたか?

わかりやすいメタディスクリプションを書くことで、ブログを読んでもらえる確率が上がるので、ぜひ設定しておきましょう。

直接的なSEO効果は見込めないかもしれませんが、クリック率が上がることで、間接的にSEO対策になります。とりわけ手を抜く理由もないので、ブログを書く時は忘れずに設定してください。

以下、メタデイスクリプションの書き方をおさらいです。

  • その①:読者への問いかけ
  • その②:記事内容の要約
  • その③ :読んでほしい読者に向けてプッシュする

実際に書いてみて、あなたなりのベストな書き方を見つけてください。

「メタディスクリプションは理解できたけど、SEO対策がイマイチわからない…」という方は、【完全初心者向け】SEO対策の基本を簡単解説します。全体像の把握もどうぞ。