読書が続かない3つの理由。集中力が続かない方へ伝えたいこと

2022年6月22日

「読書習慣を身につけたいのですが、なかなか続きません…。どうすれば、集中力を保って読書を続けれますか?」

あなたは、こんなふうに悩んでいませんか?

こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「読書が続かない」をテーマに解説します。

読書の習慣が身につかない…と悩んでる方って、けっこう多い印象があります。読書が習慣になると人生が豊かになるので、僕なりの考えを書いておくことにしました。

この記事では、読書が続かない3つの理由と、集中力が続かない方へお伝えしたいことをご紹介。

小難しい説明はすっ飛ばしたので、サクッと最後まで読んでみてください。さっそく、本題に入ります。

読書が続かない3つの理由

まずは、読書が続かない理由をシンプルに解説します。あなたに当てはまってるものがないか、確認してみてくださいね。

理由①:そもそも読んだ本の数が少ない

第一に、これまでに読んだ本の数が少ないと、続けるのが難しいです。

なぜなら単純な話、経験不足だから。

本って、「よし、読み終えた!」って経験が大事だったりするんですよ。なので、そもそも読んだ本の冊数が少ないと続きにくい傾向があります。

過去、20〜30冊ぐらいは読んでますか?

理由②:「内容がわからない=自分はダメだ」と思いがち

2つ目の理由。

本を読んでるとわからないことがでてきます。その時に「自分ってダメだ…」と思い詰めている可能性があります。

こういうタイプの方は、続きません。そもそも、本ってわからないことが出てきて当然なんです。言うまでもなく、世の中には知らないことがたくさんありますからね。世界は広い。

でも、あまり本を読んだことないと、ここでつまずいちゃう。「わからない=ダメ」と考えちゃって。これだとストレスが溜まるので、続きません。けっこう、あるあるです。

理由③:「読書=勉強」の意識が強すぎ

これもありがちなんですけど、「読書=勉強」の意識が強すぎると、続きにくいのかなと。

というのも、義務感ばっかりだと、つまんないから。余白がなく、遊び心もないですよね。

「読書=勉強」の意識が強いと、調子良い時は向上心が刺激されて気分が良いんですが、調子が悪くなると、途端に「なんかダル〜」ってなります。

特に真面目で、向上心が高めな方にありがちです。

読書の集中力が続かない方へ伝えたいこと

僕なりのメッセージを簡単に書いておきます。

1冊を最後まで読み切ろう

読書の集中力が続かない方は、1冊を最後まで読み切るクセをつけましょう。

読書を習慣化するには、「読み切った!」っていう経験は絶対に必要ですから。

読み始めたら、いったん最後まで読むこと。

本を読んでると「なんか、意味不明だなぁ。あぁ、ツライ…」みたいなこともあります。その場合は、悩みすぎず、ザーっと流し読めばOK。

熟読して内容が理解できるにこしたことないですが、最初は別にどっちでもいいので、とにかく最後まで読むこと。

じゃないと何も始まらないですよ。「時間がもったいない」ってことで、途中で読むの辞めてもいいんですけど、それだと読書を習慣化できません。「読み終えたぞ」って経験は絶対に必要なので。

良書だけを読もうと考えない

「良い本だけ読もう」と考えるのは微妙です。

本のよしあしなんて、どうでも良いですよ。いろんな本を読んでください。まずは読書の、基礎体力をつけましょう。

良い本も、微妙な本も、いろいろ読むこと。そうすれば、自然と読書習慣なんて身に付きますから。

「良書だけ読むぞ」みたいな考えって、ただのいいとこ取りなので、基礎体力つかないうちは脆いです。清濁併せ呑むべし。

あなたに関係ある本を選ぶ

あと、あなたに関係ある本を読んでください。

自分ごとだと、興味持って読めませんか?

例えば、恋愛に悩んでる高校生に「文章術の本を読め」って渡して読みますかね? たぶん読みませんよね。

でも一方で、「可愛い女子にモテる52の法則」みたいな怪しげな本を渡すと、なんだかんだ読むと思います。だって、自分に関係あるから。少なくとも僕なら読みます。

自分に関係ある本を選べば、集中力は続きやすいので、ぜひお試しください。

読書は娯楽

真面目すぎる方に伝えたいのは、読書は娯楽だということ。

「読書=勉強」とだけ考えるとつまらないですよ。というか、読書習慣のない方は、この考えだと続きません。今すぐ、捨ててください。

もちろん意味や目的を考え、勉強の位置づけで本を読むのは尊い行為だと思います。しかし、今は読書が続かないんですよね?

じゃあ、アプローチ変えちゃいましょう。とりあえず楽しむ。それだけでOKじゃないですか。

特に大人の方に伝えたい。せっかくの人生なんだから、楽しみましょうよ。勉強のためだけに文章を読むなら、わざわざ本を読まなくてもネットで充分です。

オーディオブックを試すのもあり

あれこれ試してみて、どうしても読書が続かない方は、オーディオブックを試すのもありです。

基本、僕は朗読より紙の本で読むのが好きですが、Amazonのオーディオブックも試してみたので、レビューを置いておきますね。 

どうしても読書が続かない方は、耳からの学習も検討してみてはいかがですか?

無料体験があるんで、ご安心ください。0円でどんな感じか経験できます。オーディオブックに興味がある方は、【ぶっちゃけどうなの?】Audibleを使った感想を本音で解説しますをご確認ください。

まとめ:読書が続かない状況は、改善できる

今回は、読書が続かないをテーマに解説しました。

いかがでしたか?

結論、まずは1冊を最後まで読み切ること。

内容が意味不明なら流し読みでもOKなので、「読み終えたぞ」という経験をしましょう。

心配しなくて大丈夫です。読書は、習慣化できますから。

「うーん、何から読んでいいかわからない…」という方は、手始めに以下の本から読んでみてください。「時間の作り方」をテーマに解説された本で、読みやすいのでおすすめです。読書の時間確保にも役立ちますよ。

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