「フリーターをやろうと思っているけど、何かやるべきこと、やっておいた方がいいことがあれば知りたい」
「逆に、やってはいけないこともあれば、一緒に教えてほしいなぁ」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
・フリーターがやってはいけない2つのこと
こんにちは、杉本です。
大学中退後から現在まで、ほとんどの期間をフリーターで過ごしてきました。
よくありがちな、「夢を追いながらフリータを」というやつです。
個人的にはフリーターでよかったと思っていますが、まさにこれからフリーターを選ぼうとしている人は、内心「不安だなぁ……」と感じている人も多いのではないでしょうか?
今回、約10年間のフリーター生活を振り返り、大事なポイントをいくつかまとめてみました。
何かしら参考になる部分があれば幸いです。
もくじ
フリーターをするならやるべきこと

基本的な内容ですが大切なポイントなのでいくつか解説します。
将来の見通しを考えておく
まず1つ目は、将来の見通し(フリーターの後のこと)をきちんと考えておくことです。
ここを疎かにしてしまうと、ただダラダラとフリーターを続けることになりかねません。
たとえ具体的でなく漠然としていたとしても考えておくべき部分です。
- 正社員になりたいのか?
- 独立したいのか?
- 自由気ままに生きていくのか?
正解不正解という話ではなく、フリーター後のことを考えることによって、フリーター期間中の生き方が変わってきます。
別に考えた通りにならなくてもいいので、一旦、イメージしておくことで、迷いそうになった時や、不安になった時など、自分自身を保つことができます。
将来の見通しをきちんと考えておく。
是非やってみてください。
将来に向けた自己投資
2つ目は、将来に向けた自己投資です。
将来に向けて「種」を撒いておくことで、フリーター期間そのものにも意味が生まれますし、比較的時間の余裕もあったりするので、やらない理由はありません。
たとえば、わかりやすいところで言えば、
- 勉強
- 読書
- 人と会う
- 投資
- 貯金
などがありますね。
「人生について、ゆっくり考える期間が欲しい」「フリーターになって自由な時間を謳歌したい」など、フリーターになる理由は人によって様々だと思いますが、何も自己投資しておかないと、ただ年齢を重ねることにもなりかねません。
僕自身、長いフリーター経験を振り返った時に、「もっと勉強しておけばよかったなぁ」と後悔することもあります。
小さなことからでもいいので、将来に向けた自分なりの自己投資はやっておいた方がいいですよ。
副業的な動きをしよう
3つ目は、副業的な動きです。
副業“的”と表現したのは、「じゃあ、今すぐ副業やりましょう!」という話ではなくて、フリーターをやった後、どのような人生を歩むかわからないと思うので、可能な限り自分で稼ぐ力は身につけておいた方がいいと思いますよ〜ということです。
なぜやった方がいいのか?
理由はシンプルで、将来自立するためです。
たとえば、僕の場合このブログがそうなのですが、「もっと早くから始めればよかったぁ〜」と心から思っています。(ブログは収益化につながるからですね)
もちろん、ブログに限らず他のものでもOKです。
正社員になろうとしている人はどっちでもいいかもしれませんが、「独立したい!」あるいは、「自分の夢を追いたいんじゃー!」という方は、やっておいて損はありません。
「副業的な動きねぇ……自分に何かできそうなことってあるかなぁ?」
と、一度、考えてみてください。
「ちゃんと考えておけば良かった」と、僕は後悔していますので……老婆心ながら。
忘れがちな自己管理
4つ目は、自己管理です。
フリーターは自由な時間もあるがゆえ、生活習慣が乱れてしまい、気づけば「あれ?ダラダラしすぎ?」なんてことになってしまうことも多いです。
自己管理としては、
- 規則正しい生活(睡眠・食事・など)
- お酒を飲みすぎない
- 決めたことをきちんとやる(自己投資、副業的な動き、など)
などがあります。
こんな風に書くと、「自由な時間を過ごすためにフリーターになったんだから」と思うかもしれません。
ハッキリ言いますが、
その気持ちは僕もメッチャわかります。
正直なところ、たまには朝まで飲み明かしてもいいでしょうし、徹底的にダラダラしても良いと思いますが、自己管理をしないとその状態からなかなか抜け出せなくなる可能性があるのもまた事実なので注意すべきポイントではあります。
小さな積み重ねが、やがて大きな違いとなって現れるので。
あと、自己管理しつつ自由を謳歌することはたぶん可能なので、自己管理はぜひやっておくべきです。
フリーターとしてやるべきではないこと

逆に、やってはいけないことをサクッとまとめます。
無計画な、その日暮らし
無計画な、その日暮らしはあまりオススメできません。
将来、フリーターをやめるときに、自分に何もないことに気づく可能性があります。
僕の話で申し訳ないですが、
わかりやすいのでお金の面で言うと、アルバイトや派遣社員など、“給料がもらえる仕事”に完全に依存していたので、いざ自分で動きだそうとしたときに、自分でお金を稼ぐ力が圧倒的に不足していました。
だからこのブログを書き始めたということもあるのですが、やっぱり何事も成果を出すには時間がかかります。
少なくとも僕は、自分の初期のフリーター期間を振り返った時に、大量の反省があります。
無計画な、その日暮らしは後から後悔することになります。
見栄を張ったお金の使い方
見栄を張ったお金の使い方も、やらない方がいいでしょう。
フリーターはボーナスもほとんど無いでしょうし、時間の融通に加え、お金も自由に使えたりするので、ちょっと油断すると「あれ?……お金がない」なんてことになります。
見栄を張るパターンとしては、
- 友達や異性におごりまくる
- 一人暮らしで家賃を上げる
などがあります。
ザックリ言えば、見栄を張って高級なものにお金を使うということです。
もちろん、たまには普段からお世話になってる友達にご馳走するのはいいでしょうし、ボロボロの家に住むと大変なこともあると思うので必要以上に厳しくすることはありませんが、とはいえ、見栄を張ると必ず金銭面で圧迫されることになるということは覚えておいて損はありません。
見栄を張ったお金の使い方、これは、なるべくしない方が賢明です。
本記事は以上です。