「できるなら自分らしく生きたいけど、、、とはいえ、自分らしさって言ってもよくわからないし、、、うーん、一体どうすればいいんだろう?」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
・とはいえ、自分らしく生きることばかりに固執しない方がいい理由
こんにちは、杉本です。
これまで、それなりに自分らしく生きてきたタイプだと思います。
『自分らしく生きる』ってよく聞く言葉ですが、結構、漠然としていて、曖昧でよくわからなかったりしますよね?
たぶん、悩んでる方は、次のどちらかのパターンに当てはまる気がしています。
- 周りの目や意見が気になって自分らしく生きられない
- そもそも、自分らしさが何なのかわからない
今回、このあたりを深掘りして解説します。
参考になれば幸いです。
もくじ
自分らしく生きるとは?【考え方のコツ】

周りの目や意見が気になって自分らしく生きれない人は、これから説明する考え方を参考にしてください。
本質論だと思います。
最終的にはみんな死ぬ
暗い話ではなく、最終的にはみんな死にます。
これは紛れもない事実で、今のところどうあがいても最終的には避けようがありません。
不老不死にはなれないわけですね。
変えることができない「死」という最終地点がわかっていながら、僕らはこの限られた人生の時間を、周りの目や意見にとらわれて自分らしく生きれなかったりするわけです。
おそらくほとんどの人が、頭では「いつか死ぬんだ」とわかっていても、現実感として持てていないのだと思います。
考えすぎて病んでしまってはいけませんが、「いつか死ぬんだから」という視点を忘れないことで、些細なことが気にならなくなり、より自分らしく生きれるようになったりします。
言うほど簡単ではないですが、考え方のひとつとして覚えておいて損はないと思います。
宇宙規模で考えれば、僕らはちっぽけな存在だ
自分らしく生きるためには、マクロの視点で捉えることが重要だったりします。
日常生活の中で普段あまり意識することはないかもしれませんが、宇宙規模で考えれば僕らなんてとてつもなくちっぽけな存在ですよね!
そもそも地球は宇宙の中では小さな点でしかないわけで、僕らはその点の中で生きるさらに小さな一点なわけです。
とてつもなく小さいです。
しかしながら、日常生活ではこんな事実はすっかり忘れていて、仕事やら家事やら、自分の目の前の世界がこの世の全てであるかのような錯覚を起こし、周りの目や意見がとんでもなく大きなことのように感じてしまうわけです。
で、自分らしく生きることに二の足を踏んでしまう、、、
「とは言ってもさぁ、、、」と言う意見もあるでしょうし、たしかに極論っぽいかもしれませんが、事実です。
僕らは宇宙規模で考えれば、ちっぽけです。
周りの目や意見が気になって自分らしさを押し殺しているなら、マクロの視点で考えてみてください。
結構、気分がラクになったりするかもです。
人間は自意識過剰な生き物
人間は自意識過剰な生き物です。
少なくとも僕は自分をそう分析していますし、事実そうです。
まぁ、自分の人生しか生きられないからかもしれませんが、まるで自分が世界の中心であるかのように感じたりすることもありますし、自分が自分らしく生きるかどうかが、メチャクチャ重要な出来事のように感じたり、、、
結論、それはたぶん自意識過剰です。
自分の周りの人が自分らしく生きているかどうかなんて、正直どうでもいいでしょう?
おそらく周りの人も同じように感じています。
でもだからこそ、余計なことばかりに囚われず、自分らしく生きていくべきなのです。
人生は一回きりなので。
自分は自意識過剰である。
この考え方を持っておくことで、少し肩の荷がおりてラクになると思いますよ。
とはいえ、自分らしく生きることばかりに固執しない方がいい理由

ここまでブログを読んでくださった方なら、「ん、、、矛盾じゃね?」と思うかもですが、大事な部分なので書きます。
自分らしさにこだわりすぎると疲弊する件
自分らしく生きることが出来た方がいいと思いますが、必要以上にこだわりすぎると疲弊します。
『自分らしさ』の定義は人によって曖昧ですし、自分なりの答えが出るまでには長い時間がかかるかもしれないからです。
普段、「自分らしさって何、、、?」なんてほとんど考えないでしょう?
もし時間があってヒマなら一度考えてみてください。
たぶん、そこそこ疲れますし、いきなり答えが出るとは限りません。
僕自身、普段は脚本を書いたりするので、自問自答する時間は長いですが、それでも大部分はわからないことだらけです。
なので、必要以上に『自分らしさ』にこだわりすぎないことも大事です。
自分らしさなんてのは、所詮は自分の思い込み
あと、自分らしさなんてのは、所詮自分の思い込みです。
突き詰めて考えていくと、最終的には自分らしさはわかりません。
例えば、「自分らしさって何だろう?」と考えたときに、「優しい」というキーワードが出てくるかもしれません。
しかし、優しいところもあれば、冷たいところもあるわけで、これをずっと考えていくと、本当に優しいのかどうかわからなくなったりします。
簡単に言えば、自分らしさってとても複雑なわけです。
ハッキリ言って、完全に理解するのは不可能ですし、無理です。
もちろん、だからと言って「じゃあ、自分らしさなんて考えないで生きていこう」ということではなくて、考えた方がいいけど所詮は思い込みでもあるので、あまり固執しすぎない方がいいですよという話です。
本記事はここで終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。