「ロングテールSEOって何? ブログに大事なの?」
あなたは、こんな疑問を持っていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ロングテールSEO」をテーマに解説します。
結論、個人ブロガーが検索上位を狙うには、この「ロングテールSEO」を戦略にして取り組む必要があります。
この記事では、ロングテールSEO戦略の重要性と、個人ブロガーが具体的にやるべきことをご紹介。
ロングテールSEOを理解して記事を書くことで、ブログの上位表示が狙えるので、この機会に学んでおきましょう。ブログ初心者の方は、ぜひ最後までお付き合いください。
もくじ
ロングテールSEO戦略の重要性
まずは、基礎知識から順番に解説しますね。
ロングテールSEOとは?
ロングテールキーワードで記事を書いて、ブログの上位表示を狙うことを指します。
ロングテールキーワードとは、複数の単語からなるキーワードのこと。具体例で見た方がわかりやすいので、以下をご覧ください。
- ブログ(ビックキーワード)
- ブログ 書き方 コツ(ロングテールキーワード)
こんな感じです。なんとなく、イメージが湧きますか?
ロングテールキーワードは、1ヶ月の検索回数が500回ぐらいまでのものだと考えておいてください。
ちなみに本記事のキーワードは「ロングテール SEO」で、「月間390回ほど」検索されています。複数の単語から成るキーワードであり、検索回数も500回未満。つまりこの記事は、ロングテールキーワードで書いているわけです。
ロングテールを画像で説明
もう少しイメージが湧きやすいように、画像でも説明します。こっちの方が、言葉のイメージが湧きやすいかもしれません。
縦軸が、1ヶ月間の検索回数です。
赤枠で囲ったあたりが、ロングテール。長いしっぽに見えることから「ロングテール」と名前がついています。
どうでしょう。
イメージ湧きましたか?
ロングテールSEOは、Amazonも使う戦略
実はあの有名なAmazonも、ロングテールSEO戦略を使っています。
例えば、なんでもいいので本のタイトルを検索してみると、高確率でAmazonのサイトが検索上位に出てくるはず。ニッチな本を検索しても同じです。結果として、Amazonからどんどん本が売れます。
Amazonは、赤枠の部分が無限に伸びているイメージ。世界の大企業が利用していることからもわかるように、ロングテールSEOは効果があります。
メリット・デメリットを解説
次に、ロングテールSEO戦略のメリット・デメリットを説明しておきます。
メリット
- 検索上位を狙いやすい
- コンバージョン率が高い
ロングテールキーワードは検索回数が少ないので、競合も少ないという特徴があります。つまり、ブログ初心者の方でも検索上位に表示されやすいわけですね。
あとは、検索キーワードが具体的になるので、読者の悩みをよりピンポイントでくみ取った内容を書けます。よって、商品も売れやすくなります。
デメリット
ロングテールキーワードは競合が少ないとはいえ、検索回数も少ないので検索上位を獲得してもアクセスが増えないことがあります。つまり、少ない記事数で戦うのはキツい。メリットとデメリットは、表裏一体ですね。ロングテールSEO戦略は、コツコツと継続して記事を積み上げられる方に向いています。
ロングテールSEO戦略を個人ブロガーが使う方法
続いて、個人ブロガー向けにロングテールSEO戦略の方法を解説します。先に流れを箇条書きでまとめておきます。
- その①:ロングテールキーワードを選ぶ
- その②:読者の検索意図を考える
- その③:記事を書く
では、順番に見ていきましょう。
その①:ロングテールキーワードを選ぶ
まずは、ロングテールキーワードを選ぶことから始めましょう。
特徴を復習しておくと、
- 複数の言葉から成るキーワード
- 1ヶ月の検索回数が、500回ぐらいまでのもの
この2つ。
すでに書くべきキーワードを選定している方は、その中から上記2つの条件に当てはまるものを選べばOKです。もし、「キーワードが、そもそもよくわかっていない」という方は、以下記事をご覧ください。基本から学んでいただけます。
その②:読者の検索意図を考える
ロングテールキーワードを選んだら、続いて読者の「検索意図」を考えましょう。ようするに、「どういう思いで検索したか」ですね。
検索意図を満たした記事を書くことで、検索上位を狙え、読んでもらえる確率が高まります。
逆に、あなたの自慢話や、読者にとって重要ではない話を延々続けてしまうと、ページを離脱されます。ブログ初心者の頃は、「俺の考えを読め!」的な感じで押し付けがちなので、この点は気をつけましょう。あなたのエゴは封印して、読者が知りたいことを書くことが大事です。
読者の検索意図については、こちらも参考記事を用意したので、「もう少し詳しく知りたい」という方は、以下記事をクリックして内容をご確認ください。
その③:記事を書く
ロングテールキーワードを選び、読者の検索意図も考えたら、あとは記事を書くだけです。
重要なのは、読者の検索意図を満たす記事を書くこと。ここが全てと言っても過言ではありません。
具体的な書き方は、以下よりどうぞ。
データ公開:当ブログ(riveroom)で検索上位を獲得している記事
ここまで読んでいただいた方の中には、「本当にロングテールキーワードで記事を書けば、検索上位を狙えるの?」と不安な方もいると思います。
なので、一応データも載せておきますね。
の検索上位のデータ。-e1668275948715.jpg)
「Rank Tracker」で計測した、当ブログ(riveroom)の検索上位のデータ。
上記は、Rank Trackerを使って当ブログ(riveroom)にある記事の検索順位を計測した画面です。検索上位の一部をスクショして貼っておきました。
一番上のブログ名以外は、すべてロングテールキーワードですね。データからもわかるように、ロングテールキーワードでブログ記事を書けば、検索上位を狙えます。
まとめ:ロングテールSEOは、個人ブロガー向けの戦略
今回は、ロングテールSEOをテーマに解説しました。
いかがでしたか?
ブログ初心者の方は、まずロングテールキーワードで記事を書いていきましょう。最初から欲張って検索回数が多いキーワードを狙っても、高確率で埋もれます。まずはロングテールSEO戦略がおすすめですよ。
検索上位をゲットできれば、ブログのアクセスが増えます。アクセスが増えれば、内部リンクを使って収益化用の記事に読者を流すこともできますよね。こうやって、コツコツと積み重ねていけば、収益化がグッと近づきます。
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ロングテールSEOで集めた読者に、より効果的にブログ内を巡回してもらうためにも、内部リンクの貼り方を一緒に学んでおきましょう。こちらも、ぜひおさえておきたい知識です。よければ、あわせてご覧ください。