「何かをやろうとしても集中力が続かない…どうにかして集中力を高める方法を知りたい」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
- 【簡単】集中力を高める方法7選【実践し、効果を感じた方法を解説】
- 「集中力を高める方法」を試しても効果がでないときは?
こんにちは、杉本です。
たとえば自分で何かを学ぼうとした時に、集中力が続かなくて困った経験はありませんか?
僕自身、今ではこうしてブログを書いたり、日々自分なりの勉強をコツコツと続けていますが、特に最初の頃は全くもって集中力が続かず、かなり苦労した時期がありました。
時々、そんな自分に自己嫌悪になってしまうことも。
もちろん、今も完璧ではありませんが、これまで自分なりに試行錯誤しながら、集中力を高める方法を模索してきました。
この記事では、僕自身の経験を通して、「集中力を高める方法」を解説します。
複雑な方法ではなく、簡単に試していただけそうな内容に絞りました。
「集中力を高めて何かを学びたい」「自分なりの勉強を続けていきたい」という方は、ぜひお読みください。
何かしら参考になればうれしい限りです。
もくじ
【簡単】集中力を高める方法7選【実践し、効果を感じた方法を解説】
すぐに実践可能なものばかりなので、良さそうな方法があれば試してみてください。
集中にトライする時間を短くする
1つ目は、集中にトライする時間を短くする、です。
集中力を維持するのは、長い時間よりも、短い時間の方が難易度が低いです。
特に日頃、あまり集中して物事に取り組むクセがない方であればなおさらですね。
壮大な目標(「5時間集中するぞ!」)を立てたとしても、まず挫折します。
もし仮に今日は奇跡的に集中できたとしても、たぶん継続は難しいでしょう。
継続できる目標でなければ効果は薄くなります。
たとえば、毎日1時間勉強しようと考えているのであれば、まずは5分間から始めてみる。
ダイエットのために毎日1時間の運動にトライするなら最初は10分からやってみる。
こんな具合です。
「短い時間だと効果が薄いのでは?」と考える人も多いかもしれません。
たしかに今回例を挙げたように、勉強も運動も時間が短すぎると効果が薄いかもしれませんが、まずは短い時間の集中力を高め、それを少しずつ伸ばしていく方が、長い目で見たときにはより効果的だと思います。
仮に1時間やったところで、集中力がなくダラダラとやれば単なる自己満足になってしまい、求めている効果は得られないでしょう。
集中にトライする時間を短くする。
これが第一の方法です。
「やることを絞れないか?」と検討する
2つ目は、「やることを絞れないか?」と検討することです。
集中する対象が多すぎるよりは、ある程度絞れている方が集中力が高まります。
多すぎると、最初はやる気があるのでいいのですが、徐々にマンネリしてきたときに一気にダレてしまう可能性があります。
日々やるべきことが複数ある場合には、まず優先順位を立て、その中でもとりわけ低いものに関しては一旦ストップ出来ないか?と考えてみましょう。
もちろん、取り組む対象の数はそのままで力をかける比重を変えることで対応できる部分もあるでしょうが、とはいえ、まずは抜本的な見直しが可能かどうかも検討した方がいいと思います。
案外、惰性で続けていることがあったりするので、あぶり出しのためです。
やれることを絞り、問題なく集中できるようになれば、少しずつ増やすことを考えても大丈夫です。
「やることを絞れないか?」と検討する。
これが第二の方法です。
環境の整理
3つ目は、環境の整理です。
部屋で何かに集中して取り組もうかというとき、机の上が散らかっていたり、視界のパソコンにYouTubeのトップ画面が見えたら、途端に集中するのは困難になるでしょう。
ごく稀に、超絶散らかった部屋で天才的な集中力を発揮している人がテレビに出てきたりしますが、「彼らは天才だ」と割り切りましょう。
僕を含め、一般人には無縁の世界です。
部屋を片付けてください。
- 机の上には、集中して取り組む対象以外のものは置かない
- どうしてもネットを見てしまうならインターネットの接続を切る
- そもそも部屋全体を片付ける
- スマホの中身を整理する
たとえば、このあたりです。
もちろん、集中して取り組む対象によって選ぶ必要はあります。
とくに今は常に手元にスマホがあり、気がつくと無意識にアプリを開いてネットニュースを見たり、SNSを見たりしてしまいます。
仮に1回あたりの時間は短くても、積み重なれば莫大な時間になるので、個人的にはスマホ内部の見直しも含めて整理するのをオススメします。
僕のiPhoneのトップは、電話と設定、この2つのアプリしかなく、開いたその瞬間は気が散る要素はほぼゼロです。
以下、書籍の「スマホの「主」になれ」の項目を参考にしました。
スマホに気を取られて時間が無駄にならず、自分がやるべき対象に集中することができるので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
環境の整理を行うこと。
これが第三の方法です。
すぐに離席しない
4つ目は、すぐに離席をしないことです。
基本的なことですが、いくら「集中力を高める方法」を学んだところで最低限の忍耐、我慢ができないと集中することはできません。
集中するときは安易に席を立たないことも重要です。
もちろん、「トイレに行くな!」ということではありませんし、気合い論を振りかざすつもりもありません。
自分の行動を振り返った時に、あまり集中できていないときは、なんだかんだ言い訳をして席を立ったりしています。
「久しぶりにお風呂の掃除をしようかな」「明日忘れないように今の内にゴミを出しておこう」といった具合です。
集中すべきときは、ある程度、腰を据えて取り組むことが必要です。
すぐに離席をしないこと。
これが第四の方法です。
変化をつける
5つ目は、変化をつける、です。
人はどうしてもマンネリしてしまいます。
仮に毎日継続して取り組んでいることであればなおさらです。
僕自身、こうして書いているブログも、時々マンネリ状態を感じてしまうことがあり、恥ずかしながら全くもって集中できていないときもあります。
そんなときはちょっとした変化をつけるようにしていて、普段パソコンで文章を書いているところをスマホに変えて書いてみたり、あえていつもより文字数を多くしたり、少なくしたりしながら書たりしています。
一見、取るに足らない小さな変化に感じるかもしれませんが、ほんの些細なことでも新鮮さを感じたり、意欲がわいて集中力が高まったりするので案外バカにできません。
無理に大きな変化をつける必要はないので、ほんの少し変化をつけてみる。
これが第五の方法です。
リフレッシュの時間を設ける
6つ目は、リフレッシュの時間を設けることです。
長時間、集中力を維持するのはかなり難しいので、適度にリフレッシュすることも必要です。
気分転換にもなりますし、メリハリもつくので一石二鳥。
ソファーに座ってボーッとしたり、好きな飲み物を飲んでリラックスしたり、音楽を聴いてもいいかもしれません。
仮眠も効果的かもしれませんね。
個人的には、最近は「瞑想」に凝っていて、疲労が溜まったときや、集中する対象を切り替えるときなどに行うことがあります。
とくに、「これをやらなきゃいけない!」なんてことはないので、自分がリラックスできるものでOKです。
リフレッシュの時間を設ける。
これが第六の方法です。
取り組む時間の変更
最後、7つ目は、取り組む時間の変更です。
時間帯を変えることで、取り組む対象への集中力が高まることがあります。
たとえば、夜に行っていたことを朝に早起きしてやることで、より高い集中状態で取り組めたりします。
夜だと仕事終わりの方も多いでしょうし、疲労が溜まっていることが考えられるので、睡眠をとり、起床後に取り組むことで、スッキリした状態で取り組めるわけですね。
僕自身、早起きはミスることがあり、あまり偉そうには語れませんが、たしかに朝の時間の方が集中力が高いと感じることは多いです。
日々の生活リズムがあるので、そう簡単に動かせない人もいるかもしれませんが、まずは試しでどんな感じかを知るだけなら1日だけでも大丈夫なので、時間に余裕がある時に試してみてはどうでしょうか?
取り組む時間の変更。
これが第七の方法です。
「集中力を高める方法」を試しても効果がでないときは?
ここまで、「集中力を高める方法」を解説してきました。
もし仮に、全ての方法において効果が出ない場合、次にやるべきことも合わせて解説します。
完全に休む
全ての方法において、まったく効果が出ないようであれば、完全に休むことを視野に入れましょう。
全然集中できないということは、そもそも取り組む対象に何かしら問題が潜んでいることが考えられますし、その原因を特定するためにも、しっかり休んで考える時間を設けた方がいいと思います。
シンプルにしばらく完全にストップしてみるわけですね。
もちろん、仕事の場合はなかなかそうはいかないかもしれませんが、「そもそも、本当にやらなくてはいけないことなのか?」と自問自答し、場合によってはほかの人に振れないかどうかも検討してみましょう。
もし可能であれば、完全に休むのも悪くないと思います。
「自分がやりたいことなのか?」と本質を問い直す
ときに、本質を問い直すことも大切です。
案外、惰性で続けていたり、やらなきゃいけないと思い込んでいることもあったりします。
どうしても集中できないなら、「これって、本当に自分がやりたいことなの?」と自問自答しましょう。
答えを焦らず、なるべく素直に自分と向き合う必要があります。
言うのは簡単ですが、実際にやってみると結構難しかったりします。
とくに「別にやりたくなかった…」という答えが出るときは、これまで費やした時間が無駄になる怖さもあるのでなおさらです。
とはいえ、集中できないことを延々と続けても未来の時間が無駄になる可能性があるので、どこかのタイミングで自問自答してもいいと思います。
答えが出たとしてもそれが全てではありません。
あくまでその可能性があるということ。
それを踏まえてどうするかは、あなた次第です。
本記事はこれで以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。