「よく、行動力が大切って聞くけど、実際どういうポイントが大切なの? あと、行動力について、他に合わせて学んでおいた方がいいことなんかがあれば知りたい」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
- 【学び】行動してみて気づいた!行動力の大切さ3つ
- 行動力の大切さと一緒に学んでおきたいこと
こんにちは、杉本です。
何かに挑戦しようとするとき、「やってみなきゃわかんない」「行動力こそ全て!」みたいな言われ方をすることがあります。
皆さんも一度ぐらいは「行動力の大切さ」みたいな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
僕自身、これまでの人生で何度も耳にしてきました。
何度も何度も言われることで、正直「うるさいなぁ」と思うこともありましたが、ここ数年、実際に色々と自分なりの挑戦を繰り返してみたところ、「あ、やっぱり行動力って大事なのね!」という結論に至りました。
このブログでは、「じゃあ、実際、何が大事なの?」というポイントについて、僕自身の経験を通して学んだことをシェアします。
「行動しなきゃ、成功するかどうかわからないでしょ? だから行動するんだよ」なんて言われますが、まずは成功うんぬんの前に基本的なことがいくつかあります。
すごく基本的なことなのですが、「成功」という言葉に囚われてしまって案外見落としがちなポイントなので、よければこのブログで解説する内容を参考にしてみてください。
「行動力が全てだ!」とは思いませんが、何かに挑戦する上では大切な要素であることに間違いありません。
僕は「行動力の鬼」ではありませんが、自分なりのペースで行動を続けてきたので、これから何かに挑戦する方、あるいは行動したいと思ってはいるけどなかなか一歩を踏み出せない方にとって、何かしら役に立てば幸いです。
もくじ
【学び】行動してみて気づいた!行動力の大切さ3つ
僕の経験から感じた行動力の大切さを3つ解説します。
基本的なことすぎて見落としがちだと思うので、順番に見ていきます。
向き不向きは、行動してはじめてわかる
当たり前すぎて見落としがちですが、行動してみてはじめて、取り組む対象に対して自分の向き不向きがわかります。
実際に行動して試してみないことには、自分に合っているかどうかがわからないからですね。
想像だけは不十分です。
いくつか例を挙げると、
- 英語に苦手意識があったけど、いざ勉強したら面白いように理解できることに気づいた
- ロングヘアーしか似合わないと思っていたけど、実際ショートもかなりいける!
- 卵も割ったことなかったけど、いざ料理をしたら完全にハマった
など。
今回、良い方のパターンばかりをピックアップしましたが逆もしかりで、自分に向いていると思っているものが実際にやってみると全然向いていないなんてこともあります。
過去の経験や、自分の性格からある程度の向き不向きは予想できますが、とはいえ、リアルタイムの状況を知るためにはやってみるしかありません。
行動してはじめて向き不向きがわかる。
これが行動力の大切さを感じた1つ目の要素です。
想像をこえた課題があちこちから出てくる
仮に、自分に向いているものがわかっていたとしても、実際にやってみると想像もしていなかったような課題が見つかったりします。
あらかじめ全てを想像することはできませんよね?
行動することで自分自身も成長しますし、またその成長に合わせて、その都度課題が現れます。
つまり、行動しないことには見えない問題がたくさんあるということです。
僕も今ではこうしてブログを書いていますが、正直、最初の頃は「100記事ぐらい書けば、ある程度閲覧数とかも伸びて、いい感じに収益も出るんじゃない? アハハ」なんて甘くみていましたが、実際にやってみるとそんなうまくはいきませんでした。
しかも、文章の書き方から構成など、基本的なことから色々と学ぶ必要があると知ったのです。
今でも、書くたびに毎日課題が見つかり、それに取り組んでは上手くいったり、上手くいかなかったりを繰り返しています。
これらの課題が、行動力を一切発揮することなく、想像力だけであらかじめ予想できていたかといえば不可能です。
世の中の仕事は、なんでもそうだと思います。
実際にやってみると想像していなかったような課題が見つかる。
これが行動力の大切さを感じた2つ目の要素です。
成果や結果を出すためには時間がかかる
取り組む対象が自分に向いていることはわかった。
実際に行動を開始し、その度に現れる課題にもちゃんと対応している。
じゃあ、これでOK?
いえ、仮にこの2つをクリアしても、もう1つ大きな問題が残っています。
自分が思い描く成果や結果を出すためには時間がかかるという事実です。
当たり前すぎて案外見落としがちなポイントです。
行動さえすればOKという単純な話ではありません。
行動し、それを根気よく継続する必要があります。
試行錯誤しながら、結果が出ない時期に我慢強く耐える時間です。
世の中にはサクッと簡単な成果や結果が出るものもあるかもしれませんが、多くの物事は時間がかかるはずです。
まずは、勇気を出して行動力を発揮し、スタートをきる必要があります。
ここの行動力はシンプルに大事です。
そうしないことには、そもそも「我慢強く耐える時間」まで到達できません。
僕が思うには、この時間に我慢することが何より大変です。
「我慢強く耐える時間」に到達するため。
これが行動力の大切さを感じた3つ目の要素です。
行動力の大切さと一緒に学んでおきたいこと
行動力は大切ですが、とはいえ、「行動力」という言葉が一人歩きしすぎると微妙なポイントもあるので、こちらも僕の経験から共有しておきます。
なんでもかんでも行動は微妙
行動力が大切なのは述べてきましたが、なんでもかんでも手を出すのは微妙です。
ここに関しては、色んな価値観があるでしょうし、多くのことにトライすることで経験になることは間違いありませんが、とはいえ、力が分散しすぎて、どれも中途半端になる可能性があります。
時間は有限です。
行動力を発揮するのは大切ですが、その対象を何に向けるのかも同じく大切です。
ある程度、やるべきことを絞った上で、成果が出始めたタイミングで手広くしていくのはアリだと思います。
》参考:【発見】やることを絞ることの重要性について【中途半端からの脱却】
時間的な余裕はあるか?
もし、時間的な余裕があるのであれば、色々なことにトライしてもいいとは思います。
余裕があれば疲れも溜まりにくいでしょうし、それほど焦ることもないかもしれません。
1日の間で、自由になる時間が2〜3時間程度、余分にあれば試す価値はありますね。
「時間はないけど、とにかくストイックにやるんだ!」という方は、正直なところ僕もその気持ちはわかるので試してみて、徐々に調整していく流れでもいいです。
あくまで、僕自身は手広くやって全てが中途半端になってしまった経験があるので「絞った方がいいんじゃないですか?」と言ってますが、バンバンやれる人はやってみていいと思いますよ。
とはいえ、無理をしないことも大切です。
「本当に時間的な余裕があるか?」、、、ここを考えるのも大事です。
自分を追い詰める必要はない
「どうやら行動力が必要らしいことはわかったけど、どうしても動けない、、、」という方もいると思います。
もし、今がそうなら無理をする必要はありません。
無理をしても自分を追い詰めてしまうので、焦らないことが大事です。
これは、何度でもやり直しが出来ます。
焦りから自分を追い詰めたり、自暴自棄になってもしんどいですよね?
僕自身、焦りから「行動しなきゃ!」と自分を追い込んで頑張った時期もありましたが、なかなか長続きしませんでした。
前向きな動機に基づいて、行動を開始することが必要です。
もちろん、このブログで最初から書いてきた通り、「行動」があってはじめて、その後に紐づく様々な経験をすることが出来ます。
なので、スタート地点に立ちたいと焦る気持ちはわかりますが、焦ってはいけません。
時として、じっと待つことも大事です。
気分が晴れて、前向きな動機で行動が可能になれば、その時は存分に行動力を発揮してやりましょう。
これでおわります。
最後までお読みいただきありがとうございました。