「今、大学生ですが、やりたいことが見つからないし、何をやっていいかよくわからない……」
「社会人の人達って、大学時代に後悔とかしてるんだろうか?」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
・もし大学時代に戻れるなら……という後悔について
こんにちは、杉本です。
30歳をこえ、大学時代からはやくも約10年が経ちました。
マジ?って感じです。
この記事の想定読者は、現役大学生で、「なんか、頑張りたいけど……」と、漠然と悩んでいる方が対象です。
僕自身、今現在、働きながら自分の夢を追っていて、「あぁ、大学時代にもっとこうしてればなぁ〜」という後悔があったりするので、そのあたりを少しまとめておこうと思いました。
一応、約10年前に大学生活を経験して「もっと〇〇してればなぁ」と後悔しているオッチャンの話ぐらいに思ってもらいながら、サクッと読んでもらえると嬉しいです
何かしら参考になればと祈りつつ。
もくじ
大学時代に戻れるなら、今すぐ頑張ること

本当はいっぱいありますが、終わりがないので、いくつかだけピックアップします。
大学の勉強
もし、今リアルに僕が大学時代に戻れるなら、大学の勉強を最優先で頑張ります。
理由は、大学の勉強って、やっぱり大学時代にしか勉強できないものだと思うからです。
もちろん、就職した会社で近い分野の仕事に携わることもあるでしょうし、理屈上は教科書を買えば大人になってからでも勉強はできますが、やっぱり大学という環境下で学問として追求していく時間が最も価値があるんじゃないかなと思います。
僕の場合は、物理学科に通っていたので、
- 複雑な計算式
- 理論
- 実験
など、色々あります。
ちなみに、世の中でこういう意見が出たときに必ず出てくるのが、「それってなんの役に立つんですか?」「社会に出てからどういう意味があるんですか?」という質問なのですが、個人的には、こういう質問にはあまり意味がないと思っています。
人によって違うというのが一つ目の理由で、たぶんその理由を今すぐ理解できるほどまだ人生を生きていないというのが二つ目の理由です。
ちなみに、よければ周りの大人にも訊いてみてほしいのですが、「もっと遊んでおけばよかった」という意見はほとんど聞かないと思います。僕の周りでも「もっと、勉強しておけばよかった」という意見ばかりです。
正解はありませんし、人によって考え方は様々ですが、もし僕が大学時代に戻れるなら、大学の勉強を最優先で頑張ります。
もっと遊びつつ、孤独な時間も
もっともっと遊んで、孤独な時間を過ごすことにも時間を使います。
ここで言う孤独な時間とは、例えば読書をしたり、ひとりで物思いに耽ったりする時間のことです。
友達とも遊びつつ、ひとりの時間も大切にすることで、自分自身の感受性を磨いておくためです。
- 明日のことを忘れて遊びほうける
- 友達と夜な夜な語り明かす
- 何日間も本を読みふけってみる
- 時には大学をサボって、罪悪感を感じてみる
などなど、なんでもいいと思います。(最後のは、あまり褒められたことではないかもしれませんが)
僕は大学時代に今日がいかに貴重な時間かをあまり理解できていなかったので、なんとなく勉強して、なんとなく遊んで、なんとなくバイトしていました。
今、あの頃に戻れるなら、もっと遊びつつ、孤独な時間も過ごします。
独学で何かを学ぶ
大学での勉強以外にも、独学で何かを学ぶこと。
これもメチャクチャ重要です。
この時期に学んだことは、ほぼ間違いなく社会に出てからの強みになると思います。
僕は当時、何も自分で学んでいませんでしたが、今戻れるなら以下の2つは必ずやります。
- ブログ
- 英語
別にブログに限らなくてもよくて、要するに自分の力でお金を稼ぐことが出来るスキルを身につけておくことと理解してください。
英語については、英語が読めれば何かを検索する時により多くの情報にアクセスできたりしますし、出来て損はない言語だと思います。
この2つは今現在、進行形で勉強していますが、正直、「10年前からやっておけば……」と思っています。
個人的には、大学での勉強を最優先で取り組むと思いますが、同時進行で独学でも何かを学びます。
結論、どっちも頑張りますね。
大学での勉強以外にも、独学で何かを学ぶこと。
大事だと思います、ほんとに。
もし大学時代に戻れるなら……という後悔について

たぶん、ほとんどの大人が後悔を抱えています。
後悔はするが、なるべく後悔がないように
たぶん後悔はしますが、なるべく後悔がないように生きた方がいいような気がします。
人は時間とともに成長するので、今現在は「完璧だ!」と思っていることでも、たぶん数年後に振り返ると「もっと、こうしておけばよかったなぁ」と後悔を感じることはたくさんあると思います。
- もっと勉強しておけばよかった
- もっと遊んでおけばよかった
- もっと色んなバイトをしてみればよかった
- もっと色んな人と話しておけばよかった
- もっと恋愛に積極的になればよかった
- もっと就活頑張ればよかった
などなど。
挙げればそれこそキリがありません。
「でも、じゃあ、どうせ後悔するなら適当に生きても……」と考えるのは少しばかりナンセンスで、後悔の質が変わってきます。
最初から頑張ることを完全に放棄すると、残る後悔は不完全燃焼に対する後悔なので、なかなか自分を納得させることができません。
どうせなら、自分なりに頑張ってみて、後から反省点を見つけて、「もっとこうしておけばよかったな」という後悔をする方がいいと思います。
たぶん後悔はします。
でも、なるべくその時々自分なりに頑張ってみて、できれば後悔がないように生きた方がいいと思います。
まとめ。
主に「後悔」という感情を軸にして記事を書いてきました。
個人的には、後悔そのものをマイナスに捉えているわけではありません。
生きていれば後悔することもあるし、後悔を抱えている人を見ると、なんだか人間っぽくて素敵だなぁ、と思ったりもします。
とはいえ、大学時代の時間というのは本当に貴重で、また、若さは一度失うと二度と手に入らないものなので、少しでも今、現役大学生のみなさんにその価値を感じてもらえればと思い、今回記事にさせていただきました。
僕自身、当時は大人たちからアドバイス的なことを言われても「うるせぇなぁ〜」ぐらいに思っていましたが、今になって「あぁ、たしかに、そうだよなぁ」と思う部分も多いので、まぁまぁ、「そういえばブログでそんなこと書いてるやつもいたなぁ〜」ぐらいに覚えておいてもらえれば嬉しいです。
素敵な大学生活を送ってください。
本記事は以上です。
1件のコメント
コメントはできません。