「読書を習慣にするための簡単な方法を知りたい」
「これまで続けられなかったけど、そんな自分でも大丈夫かな……?」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
・読書を習慣化できなかったあなたへ伝えたいこと
こんにちは、杉本です。
小学生ぐらいから本を読んでいて、読書に関しては完全に習慣になっているので、本記事を書くことにしました。
読書が続かない人を見ていると、「なんだか難しく考えてることが多いなぁ」という印象があるので、今回は簡単にまとめました。
想定読者は、読書習慣がない人です。
サクッと読んでみてください。
何かしら参考になれば幸いです。
もくじ
読書を習慣化するための具体的な方法を解説

簡単な方法を3つほど解説します。
読書に立派な目的な理由なんていらない
とくに読書が習慣になっていない人にお伝えしたいのは、読書に立派な目的な理由なんていらないということです。
理由はシンプルで、難しく考えたら習慣になんて出来ないから。
もしも読書をする前に、色々な理由や目的なんかを考え出したら、「まぁ、まぁ、とりあえず読むか!」でOK。
「とりあえず読もう」って、メチャクチャ安易に聞こえるかもしれませんが結構大切で、とくに最初は難しく考えると習慣にならないので、これぐらいがいいです。
何事も同じかもしれませんが、読書って続けていくうちに次第に自分なりのコツがわかってきたりするものなので、最初はとりあえずなんでもいいから読んでみるということが大事です。
シンプルすぎますが、本質だと思います。
もちろん調べもの(リサーチなど)で本を読む場合は別です。
繰り返しますが、読書に立派な目的な理由なんてものはいりません。
わからない内容や漢字は気せず読み飛ばそう
読書の最中に、わからない内容や漢字が出てきても気せず読み飛ばしましょう。
世の中は知らないことだらけです。その都度、いちいち止まって調べていたら先へ進めません。
- 言葉(表現)の意味
- 漢字
などです。
僕自身、このあたりでわからないものが出てきても基本的には飛ばします。読み進めていくうちに何度も同じものが出てくることで推測できたりすることもあるからです。
どうしても気になるようであれば調べてもいいですが、ひとつ調べ方のコツとしては、何度も何度も繰り返し出てくる言葉や漢字を調べた方がいいということです。
ただ基本的には、わからない内容や漢字は気せず読み飛ばしましょう。少しずつ読めるようになるのが読書です。焦る必要はありません。
読書の時間をあえて決める
読書の時間をあえて決めてしまうのも、習慣化するには良い方法です。
いつでも読める状態だと、「また後でいいやぁ〜」となり、読まない可能性も高くなります。読書する時間が決まっている方が確実に習慣化できると思います。
例えば、
- 通勤電車
- 昼休みのカフェ
- 就寝前
などですね。
コツとしては、「ちょっと物足りないなぁ」ぐらいがいいですね。もっと読みたくなることで次に読書するタイミングが楽しくなります。
もっと読みたくなったら読んでもいいですが、最初のうちはあまり飛ばしすぎるとバテてしまうので注意してください。
読書の時間をあえて決めてしまう。
良い方法だと思います。
読書を習慣化できなかったあなたへ伝えたいこと

こちらも3つほど。
読書は本を読むだけ。楽しもう!
読書に苦手意識を持ったり、必要以上に難しく感じる必要はありません。
読書って、ただ本を読むだけの話です。楽しみましょう。
- 知識を得るため
- 学びを得るため
- 漢字を学ぶため
たしかに読書をすることで、このようなものを学ぶことは可能ですが、そんなことばかり考えていて読書が続きますか?という話です。
あなたが読みたい本を読めばいいし、それがマンガであろうが、写真集であろうが何でもOKです。
もし、「そんな本を読んでなんの意味があるの?」という意見が聞こえてきてもスルーしましょう。
読書はただ本を読むだけの話です。もっと楽しむことそのものに目を向けてみてください。
たくさん読む必要はない
別に、たくさん読む必要はありません。
自由ですし、自分で決めればいいです。
速読してたくさんの本を読んで知識を得るもよし、たった一冊を何度も読み込むのもよし。
僕はアインシュタインの名言本を読むのが好きで、今でも時々読み返すのですが、その中の一文に惹かれ、繰り返し何度も何度も想いを馳せてきました。
たった一文であっても、味わう楽しさがあるのが読書です。
たくさん本を読むことで得る学びはありますが、気づけば読書が習慣になっていて、たくさん読めるならいいですね。
最初から無理をしたり、「たくさん読まなきゃ!」と思う必要はありません。
身についた読書習慣は消えない
一度、身についた読書習慣は、なかなか消えません。
僕自身、ブログや脚本を書くことに時間を費やしていたこともあって、しばらく読書をしていない期間もあったのですが、今でも問題なく本を読むことができます。
セーブしないと他のことを放ったらかしにしてしまうほど。
つまり、読書習慣は消えないということです。
なかには、「読書習慣が消えてしまった!」という方がいるかもしれませんが、それはたぶんどこかで無理をしていたのだと思います。
難しく考えずに、読書そのものを楽しめていましたか?
楽しめてさえいれば、一度、身についた読書習慣は、そう簡単に消えません。