「仕事や家事が大変で、時々、現実逃避したい気持ちになる、、、」
「でも、現実逃避って何だか後ろ向きだし、やってもあまり意味がないよなぁ」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
- 【伝授】現実逃避したいときの対処法【前向きな現実逃避で気分転換】
- 現実逃避したいなら、オーソドックスな選択肢3選
こんにちは、杉本です。
日々、生活を送る上で、忙しかったり疲れたりすると、無性に不安になったりすることってありませんか?
僕自身、時々あって、そんなときは意識的に現実逃避をするようにしています。
「現実逃避?」と思った人も多いかもしれません。
現実逃避という言葉からは、どちらかと言えばマイナスの印象を受けると思います。
しかし、やり方によっては、ストレスを軽減したり、楽しむ効果がある前向きな現実逃避が可能です。
この記事では、僕が編み出した「前向きな現実逃避」の方法を解説します。
使うのは、Googleの地図にある「ストリートビュー機能」。
遊び感覚でできる簡単なものなので、ぜひお時間のある時にでも試してみてください。
なお、精神的にかなり疲れている場合などは、病院に行って、きちんと治療を受けた方がいいこともあると思いますので、その場合はこの記事は無視してください。
あくまで、医学的な根拠に基づかない、気分転換を兼ねてできる簡単な方法だと認識していただけると幸いです。
もくじ
【伝授】現実逃避したいときの対処法【前向きな現実逃避で気分転換】
簡単に3つのステップで解説します。
手順1:Googleで世界地図を出そう!
まず、Googleで世界地図を出します。
こんな感じ。
僕のノートパソコンの画面には、全ての地域がうつりませんでしたが、とりあえずOKです。
ここでやるべきことは1つ。
今から「現実逃避する場所」を選びます。
自分が好きな国があればそこでも構いませんし、直感で何となく選んでも構いません。
ルールはないので、自由に決めてください。
僕はヨーロッパが好きなので、ヨーロッパ方面に現実逃避に行くことにしました。
みなさんは決まりましたか?
「まだ決まってないよ!」という人は、ゆっくり選んでください。
すでに決まった人は、コーヒーやお茶でも飲みながら、少しだけ待っていてください。
僕もコーヒーを淹れてきます。
戻ったら次のステップに進むことにしますね。
手順2:ストリートビュー機能で、目的地に降り立つ
さて、戻ったので、次はストリートビュー機能を使って、あなたが現実逃避に向かう場所に降り立ちましょう。
ストリートビューは、地図の右下にある「黄色の人間マーク?」をドラックアンドドロップすればできます。
僕はこんな感じの場所に降り立ちました。
調べると、「ムスカウ公園」という世界遺産らしいです。
初めて知りました。
みなさんが降り立った場所も、おそらく初めて見る場所ではないでしょうか?
知らない場所に降り立つのが案外重要だったりします。
このあと、次のステップに進みますが、もしも砂漠とか、山の中とか、そこでの生活がイメージしにくい場所に降り立ってしまった場合は、再度やり直しても構いません。
僕はとりあえず、このまま次のステップに行くことにします。
みなさんは、大丈夫でしょうか?
手順3:現地での生活をリアルにイメージしてみよう
ストリートビューで降り立った場所は、この世界にリアルに存在する場所です。
そのことを頭に入れた上で、次のステップです。
ここでやるべきことは、降り立った場所での生活をリアルにイメージしてみることです。
自由にイメージを広げて想像力を膨らませることで、それが「現実逃避」に繋がります。
とはいえ、完全な現実逃避ではなく、この世界に実在する場所への現実逃避をするのが面白いポイントです。
明確なルールはありませんが、「自由にイメージを広げてください」と言ってもなかなか難しいと思いますので、いくつか具体例を挙げます。
- 現地で暮らすイメージをする
- 現地に暮らす人々のイメージをする
- 降り立った周辺を、頭の中で散歩してみる
- 今日はどんな日だろうか?(気温は?暑い、それとも寒い?)
- さて、3ヶ月の休暇だ、今から何をしよう?
こんな感じです。
コツとしては、これら全部をやる必要はなくて、どれか1つだけでも構いませんし、いくつかできそうなものを組み合わせてもOKです。
今からサクッと僕が現実逃避するので、よければ参考にしてみてください。
例:前向きな現実逃避(僕の場合)
砂利道を歩いている。
歩くたびに、案外、砂埃が舞うなぁ、、、それにしても、ちょっぴり暑いぞ、、、
雲はほとんどないし、雨は大丈夫そうだな。
それにしても、このお城みたいなのは何、、、?
前方に白髪でヒゲの長いおじいさんが見える。
手に持った袋からフランスパンが出てる。
何でフランスパン、、、?
ちょっと、想像してみるか、、、何歳だろう? 結婚は、、、?
簡単ですが、ザックリとこんな感じ。
これなら現実逃避をしても暗い気持ちにはなりませんし、前向きに取り組むことができます。
のってくると楽しくなってきます。
おまけに、今、こうして現実逃避していた間は、埼玉県のマンションでパソコンに向かっていることを忘れていました。
意識は、遠く離れたムスカウ公園で、フランスパンを持ったおじいさんの人生を想像中。
この方法なら、旅の感覚も味わえてお金もかかりません。
よければ、一度、ストリートビュー機能を使って試してみてください。
真剣に、なおかつ、より深く掘り下げて想像すれば、さらに楽しめますし、気分転換にもなります。
以上が、前向きな現実逃避をする3つの手順でした。
現実逃避したいなら、オーソドックスな選択肢3選
「自分で色々想像するのは難しいし、もっとオーソドックスな方法を知りたい」という場合は、以下です。
- 過去の記憶を振り返る
- 映画を観る
- 本を読む
1つずつ簡単に解説します。
過去の記憶を振り返る
自分のこれまで過ごしてきた人生を振り返ることで、現実逃避の効果があります。
過去の記憶を振り返っている間は、今この瞬間から離れることができるからですね。
方法としては、シンプルに記憶を遡ったり、あるいは、昔の写真や動画などを観ることなどがあります。
過去の記憶を振り返る。
最も簡単で手間のかからない方法です。
映画を観る
2つ目は、映画を観ることです。
映画は違う世界をみせてくれますし、先程、ストリートビュー機能でやった知らない世界に飛び込むという作業工程を、いわば勝手にやってくれます。
DVDを1本借りて、観るだけで、少なくとも2時間ほどは違う世界にいけますよね?
つまり、フィクションの世界です。
ただ、1つだけ気を付けるポイントがあって、なるべくリアリティがある映画を選ぶ必要があります。
あまりにもフィクション感が強いと、娯楽としては良いかもしれませんが、現実逃避を兼ねるのは少し難しいかもしれません。
今自分が存在している世界と、映画の中の世界が地続きであると思えて初めて、リアルな現実逃避が可能になります。
本を読む
3つ目は、本を読むことです。
これは「映画を観る」に近いものがありますが、1つ大きく違うポイントがあって、それは、映画と比べると自分の想像力を使う領域が大きいということ。
映画は映像で世界を見せてくれますが、本は文字を読んで自分でイメージを立ち上げていく必要があります。
個人的には、この自分の想像力を使う領域が多い方が、より効果的な現実逃避ができると思っているので、映画と比較すると本を読む方がいいと思います。
もちろん、個人差はあります。
小説のようにフィクション色が強いものよりは、写真集やエッセイなど、なるべくリアリティが色濃く反映されているものがいいです。
僕的には、「LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉」という本が好きですし、今回のテーマにも合っていると思います。「【厳選3冊】おすすめ書籍とは?【何を読めばいいかわからない人へ】」という記事の中で簡単に触れていますので、よければ参考にしてみてください。
後ろ向きではなく、ときに前向きな現実逃避をしつつ、人生をより想像力に溢れた充実したものにしていきましょう。
生きているとストレスはかかりますが、無理はいけません。
本記事は以上です。
最後まで、どうもありがとうございました。
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