見やすいブログの作り方を初心者向けに解説【デザイン編+書き方編】

2022年5月11日

「見やすいブログにしたいです。具体的に、何をすればいいですか?」

あなたは、こんな疑問を抱えていませんか?

こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「見やすいブログ」をテーマに解説します。

記事前半が、ブログのデザイン編で、後半がブログの書き方編になっています。

文章の読みやすさ云々ではなく、あくまで見やすさ(ビジュアル)の観点から解説してみました。

サクッと読める内容なので、ぜひ最後までお付き合いください。

見やすいブログの作り方【デザイン編】

まずは、見やすいブログデザインについて解説します。先に流れを箇条書きしておきますね。

  • その①:ブログのベースデザインを決める
  • その②:余白をつくる
  • その③:強調したい部分を目立たせる
  • その④:キレイな画像を使う
  • その⑤:広告の数を限定する

では、順番に見ていきましょう。

その①:ブログのベースデザインを決める

初心者の方は、まずブログのベースとなるデザインを決めましょう。

ブログを読んでもらうためには、最低限のデザインを整えることが必須です。ページを開いた時に、デザインが崩れていると見にくいですよね?

デザインのベースを決めることで、ブログの世界観も出るので、最初に済ませておきましょう。

具体的な方法は、WordPressテーマを導入すればOKです。

WordPressテーマとは、ブログデザインのテンプレのこと。ブログ初心者の方が、自分でゼロからデザインを整えるのは難易度が高すぎるので、まだ使っていない方は、必ずWordPressテーマを導入しましょう。見やすいブログを作るには、欠かせません。

WordPressテーマには、有料のもの、無料のもの、どちらもあるので、以下記事をクリックしてあなたの好きなデザインを選んでください。

WordPressテーマおすすめを初心者向けにご紹介【有料5つ+無料2つ】

なお、当ブログは、AFFINGERという有料テーマを使っています。こちらは稼ぐことに特化したWordPressテーマで、スタイリッシュで洗練されたデザインが特徴です。使った感想をレビュー記事にまとめているので、興味がある方は、AFFINGER6を使った感想を正直にレビュー。実際どうなの?もあわせてご覧ください。

その②:余白をつくる

2つ目は、余白をつくることです。

文章の間に余白があることで、見た目の圧迫感が和らぎ、見やすくなります。

文字がぎっしり詰まったページって、なんだか読む気が失せませんか? 少なくとも、ちょっと「ウッ」ってなりますよね。調子良い時は問題ないですが、疲れてる時は、そっとページを戻ってしまうかもしれません。

もちろんブログは内容が大事ですが、僕自身は文字がぎっしり詰まったページは親切じゃないと思っているので、なるべく余白をつくるようにしています。

余白をつくる方法は、基本的に改行すればOK。

ちなみに、余白の幅も変更できますよ。僕は使ってるWordpressテーマAFFINGERの管理画面で「50px」に設定しています。

段落下の余白50px

WordPressテーマのAFFINGERで余白の幅を調整できる。

細かくデザインの設定ができるので、ありがたいですね。

ブログは、余白をつくりましょう。たったそれだけで、見やすくなります。

その③:強調したい部分を目立たせる

3つ目は、あなたが強調したい部分を目立たせること。

ビジュアル的に目立たせることで、読者がパッと見たときに「なるほど。ここが大事なんだな」とわかりやすいですよね。

強調したい部分を目立たせる方法は、

  • 太字
  • アンダーライン
  • ボックス
  • 吹き出し

などがあります。僕は、太字とボックスを使います。

強調したい部分を目立たせることで、ブログの見やすさが一段階アップするので、ぜひ試してみてください。

その④:キレイな画像を使う

あと、キレイな画像を使うのも見やすさの向上に役立ちます。なぜなら、視覚的にメリハリがつくから。

画像があることで、文字だけが並んだブログより断然読みやすくなりますし、読者がひと息つく休憩ポイントにもなるので、おすすめです。

基本、画像を使うポイントは下記の3つ。

  • ①:アイキャッチ
  • ②:h2見出しの下
  • ③:画像での説明が必要な場所

アイキャッチとは、各ページの1番上の部分のこと。このページの最初にも画像が入っていたと思います。(※リライト時点では、ブログをシンプル化するため、画像を外しています)

アイキャッチ画像

本記事のアイキャッチ画像

あとは見出しの下や、画像を使った説明が必要なときにも入れたりしますね。

画像を使うだけでブログが見やすくなるので、積極的に使っていきましょう。

なお、普段僕がアイキャッチで使っている画像は、ブログアフィリエイトに役立つツール。おすすめを厳選してご紹介にて紹介しています。「ブログに使える画像を探してる」という方は、あわせてご覧ください。

その⑤:広告の数を限定する

最後5つ目は、ちょっとだけ応用なので、初心者の方はサクッと理解してもらえればOKです。

その内容は、ブログ記事内の広告を減らすことで、見やすくなるということ。

というのも、ページが広告だらけだと、読むのに気が散るから。シンプルに見にくくなります。あなたがブログ読者の立場なら、スッキリしたページの方が、よりブログの文章に集中できませんか?

主に、Googleアドセンスという名前の広告が影響します。

Googleアドセンス広告

Googleアドセンス広告(モザイクを入れてます)

もちろん収益化のために大切な広告ではありますが、数を増やしすぎると一気にページがごちゃごちゃして、見にくくなるので注意が必要です。

広告の数を限定することで、見やすいブログになりますよ。

見やすいブログの作り方【書き方編】

後半は、見やすいブログを目指す「書き方編」です。

結論から書こう

ブログは、結論から書きましょう。

理由はシンプルで、結論から書くと、スムーズに内容が伝わるから。で、このスムーズに伝わるという状態は、「見やすい」に通ずるところがあるんです。

だって、最初に結論を書いてくれるブログは、安心して読めますよね? それってつまり、見やすさに影響します。

逆に、結論がわからない文章がダラダラ始まると、「一体、何を伝えたいんだろう…」と読み手側のストレスになります。

バシ!っと結論から書くことで、歯切れの良い文章になるので、ブログそのものが見やすくなります。

本文は、PREP法で書こう

ブログ初心者の方は、PREP法で文章を書くこと。PREP法とは、文章の型です。

なぜなら、型を使うことで伝わる文章が書けるから。すなわち見やすさにもつながります。

PREP法とは、

  • 結論
  • 理由
  • 具体例
  • 結論

上記の流れで文章を書くことを指します。PREP法を使えば、格段に文章が見やすい印象に変わりますよ。

PREP法の詳細は、【初心者必見】ブログの文章の書き方【型を使えば、全てうまくいく】にまとめているので、「より深く知りたい」という方は、あわせてチェックしてみてください。

見出しだけで内容がわかるように書く

続いては、見出しについて。

ブログは、見出しだけでも内容がわかるように書くこと。この心がけで、大きく変わります。

なぜなら読者は、最初から最後まですべての文章を熟読しているわけではないから。

あなたが誰かのブログを読むときをイメージしてもらえればわかりやすいですが、ほぼ確実に読み飛ばしているはず。一字一句、完璧に読み込む人は、たぶん少ないですよね?

僕ら書き手は、自分の文章に愛着があるので無意識に「全部読んでくれるはず」と思ってますが、そんなことないですよ。ビュンビュン飛ばされます。読者はできれば拾い読みしたいと思ってますから。だって全部読むのは、面倒だもの。

なので、見出しだけでも内容がわかるように書いておくのが親切です。

さらに言えば、もくじを作るのがおすすめ。

もくじ

もくじ

ブログの本文を読む前に、もくじをチラ見して知りたい内容が書かれているかどうか、確認することありますよね? これも見やすさに通ずる道です。

もくじは、Wordpressのプラグイン「table of Contents Plus」を使えば作れます。「もくじ作ってなかった」という方は、この機会に作ってみてはいかがですか?

ブログ運営に便利なプラグインは、WordPressのおすすめプラグイン5選。使用までの手順も解説にまとめているので、興味ある方は、あわせて読んでみてください。

箇条書きを使う

4つ目は、箇条書きです。

箇条書きを使えば、情報が整理されるので見やすくなりますよね。

例えば、 「PREP法は、結論、理由、具体例、結論の順番で文章を書くことです」と伝えるより、

PREP法は、

  • 結論
  • 理由
  • 具体例
  • 結論

の順番で文章を書くことです、と伝える方が、パッと見でわかりやすいですよね?

箇条書きは多用すると逆に読み手の負担になったりしますが、時折、文章の中にポン!と挟むことで、ブログの見やすさがアップします。

1つの段落を長くしすぎない

最後は、1つの段落を長くしすぎないこと。

なぜなら、コンパクトな方が、読む時の負担が小さいから。長すぎると、読む気が失せますよね。

段落が短い方が文章のリズムもよく、パッと見で終わりの部分がわかったりするので、読者の気持ち的にもラクです。

どうしても長くなってしまう場合は、書くべき内容がまとまっていない可能性があるので、注意が必要ですよ。

段落は、短め。これを意識して書いてみましょう。

まとめ:ビジュアル的に見やすいブログにしよう

今回は、見やすいブログをテーマに解説しました。

いかがでしたか?

あなたが、どれだけ素晴らしい内容の記事を書いても、見にくいブログだと読んでもらえないので、もったいないです。

デザインと書き方、この両面を整えていきましょう。

ブログの見やすさを追求しつつ、しっかりと記事を書いていきましょうね。収益化を目指して記事を書く方法は、ブログアフィリエイト記事の書き方【最初の1円を稼ぐ3つの手順】にて解説しています。