何歳になっても自己発見ができれば

これまで何度か本をまとめて処分する機会がありました。

合わせるとどれくらいでしょう、300冊ぐらいでしょうか。

今、家にあるのは70冊ぐらいです。

最近はほとんど買い足していないので全然増えませんし、ある程度、増えてきたなぁと感じると、増えた分と同じ分量を処分しています。

読みたくなればその時にまた買えばいいですし、著者さんにも印税が入るので、資源の無駄という部分を差っ引けばその方がいいのかもしれません。

大量の書籍に囲まれた書斎でひたすら物思いに耽りたいという願望もあるのですが、どうやら今はまだ違うようです。

理由は自分でもよくわかりませんが、ここ2年間ぐらいは、削ぎ落としたいという衝動がどんどん強くなってきました。

身軽でありたいということなのかもしれません。

ミニマリストになりたいとか、そういう表面上のことではありません。

買い足していくことよりも、削ぎ落としていくことに楽しみを見出しているんだと思います。

もちろん、生きていく中で、「これはほしい!」というものは出てくるでしょうし、その時は買いますが、同時に、何かを削ぎ落とすはず。

所有物の適度な循環がある方が、自分にとって心地いいようです。

半年前に引っ越した時も、大きな荷物は業者の方に運んでもらいましたが、それ以外はキャリーケースだけで運びました。

それほど、物が少ないということです。

今後、また心境の変化はあるでしょうが、しばらくはこの状態が続きそうです。

実際に物を減らしてみて、良い部分が2つありました。

  • 部屋が散らかりにくい
  • 自分がどんな人間か、少し理解が深まる

一つ目は、言うまでもなく、そもそも物が少なければ部屋が散らかることはほとんどありません。

まぁ、当然といえば当然ですね。

二つ目については、

もしも、究極の状態まで物を減らした場合(そんなことはやりませんが)、「僕は何を残すんだろう?」と考えてみると、そこにはある共通点があって、ごく一部を除いてという条件付きではありますが、基本的には、誰かからいただいた物を残すということでした。

言い換えると、自分で買ったものはほとんど全てを手放すことができるということに気がついたわけですね。

これは自分にとっては、結構重要な発見であり、自分自身の一面を再発見しました。

普段、こうしてブログを書いたり、脚本を書いたり、自分自身の内側に向き合えば向き合うほど、自分のことでさえ、わからないことがたくさんあるんだなぁ、ということに気づきます。

何歳になっても、自己発見ができれば幸せかもしれないな、とそんなことを考えながら。

素敵な1日を。