日記「夢と現実を繋げる」

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日曜日、22時13分、今日もパソコンに向かって日記を書き始めた。

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なんだかヘラヘラした内容を10行ほど書いて、たった今消した。現在、22時29分である。たかが日記、されど日記。実に奥が深い。

1月後半に東京から埼玉県に引越した。生活面で大きく変わったのは食事で、外食オンリーだった生活から180度変わって自炊をするようになった。加えて、エコバックも使うようになった。冒頭の写真がそれである。どうだろう、なかなか素敵じゃなかろうか。一応、昭和の人間なので(なんて言ったら怒られるか)、「男がエコバックなんざぁ〜」という感じだったが、実際に使ってみると完全にハマった。まず、使いやすい。そして愛着がわく。愛着というのは実に大事だ。ほんの些細なことで日常が楽しくなったりする。

今週末も外出自粛要請が出ているものの、埼玉県知事いわく散歩はOKとのことで、買い物を終えた後に30分ほど家の近くを歩いた。ずっと部屋にこもると身体がなまるし、思考に幅がなくなる。もちろん、人がなるべく居ない道を選んで歩く。僕がコロナに感染しても困るし、もしも僕が感染している場合、他の人に感染させても大変だ。そのあたりは注意して歩く。やっぱり運動はいい。気持ちいいし、頭がスッキリする。太陽の光があたたかい。つい先日まで何も気にせず街を歩いていた頃が、すでに懐かしくもある。繰り返しの毎日で、ほとんど変化がないように感じていても、世界が変わる時は一瞬で大きく変わる。

家に戻った後、夕日が差し込む部屋で、ひとりパソコンに向かって座っていた。最近、この日記とは別にブログ記事を書き始めたこともあり、それ用の文章の構成を練ろうとするが、思うように進まない。自分が書きたい文章と、書くべき文章の狭間で苦しむ。どっちを書くべきか、それは明白だ。そう、書くべき文章。最終的には書くべき文章を選んだにも関わらず、上手く書けないもどかしさ。日々、こんなことの連続。戦うしかない。

しばらくして、ふと、2日前に見た夢を思い出した。建物の廊下で大学時代の研究室の仲間とすれ違う夢。「あとで話したいことがある」、そう言われた記憶がある。連絡を取るのは数年ぶりだったがLINEを送ってみた。すると、すぐに返信が来た。お互いに軽く近況を報告する。こんなキッカケでもないとなかなか連絡を取り合う機会もないし、昔の友人はどんどん疎遠になってしまうので、直感が働いた時はなるべくすぐに連絡を取るようにしている。てっきり海外で暮らしていると思っていたのだが、案外近くの県に住んでいた。「コロナが終わったら飲もう」、そう約束した。

April 5,2020
I use eco bag.