「最近、なんだか疲れてる、、、」
「立ち止まってゆっくりする時間がほしいけど、周りの人は今日も頑張ってるし、、、置いてけぼりになりそうで怖い」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
- 立ち止まる勇気を持つ重要性
- それでも、立ち止まる勇気が持てないなら?
こんにちは、杉本です。
先日、約2年間書き続けてきたブログ(日記)を中断しました。
まさに、立ち止まりたてホヤホヤです。
愛着もあったので、立ち止まるのは勇気が必要でした。
「ブログぐらいで大袈裟な」と思うかもしれませんが、僕にとっては大きなことだったわけです。
今回の経験を通して学んだことを、みなさん自身にも当てはまるように、少しばかり抽象化してシェアします。
何かしら参考になれば幸いです。
もくじ
立ち止まる勇気を持つ重要性
立ち止まることって、実は案外難しかったりします。
心の声に耳を澄ませる
「なんだか疲れているなぁ」と感じることが増えたら、いったん立ち止まって休みましょう。
無理をして頑張っても精神的にしんどくなります。
それに、もしかすると「もっと別の道もあるよ〜」というシグナルかもしれません。
心の声に耳を澄ませることは大切です。
その際、聞こえてくる声は今現在の自分にとって都合の悪いものだったりします。
たとえば僕の場合だったら、「ブログ(日記)を中断した方がいいんじゃない?書くのに1時間もかかってるんでしょ?その時間を別のことに使った方がいいでしょ」という声です。
心の声を無視していたら、今でも毎日書き続けていたと思いますが、今回は心の声と相談して中断することにしました。
とはいえ、ただしんどくて、やめるための言い訳かもしれませんし、無茶苦茶なことを言い出すかもしれないので、もちろんその時は無視をしてもオッケーです。
繰り返しになりますが、大事なのはきちんとその声に耳を澄ませることです。
疲れを感じることが増えたら、ちゃんと休みましょう。
惰性による継続はロスを生む
疲れを感じた状態で何かを続けても、結果的にロスを生むことになります。
集中力を欠いてると、どうしても質が悪くなるからですね。
たとえば「毎日、1時間勉強する」と決めたとしましょう。
でも、今日はとても疲れているし、なんだか集中力も続かない、、、
もちろん、それでも自分を律して勉強するのは素晴らしい姿勢ですが、45分休憩して、残りの15分だけ集中するのもありです。
なんなら、今日は思い切ってゆっくり休んで、また明日から頑張ってもいい。
僕自身、集中力を欠いた状態で続けたことって、結局のところ後から振り返ると、あまり身になっていなかったことが多いように思います。
一度、立ち止まって、自分を癒してから進めば良かったなと感じることも数え切れません。
惰性による継続は、結果的にロスを生む。
このことは覚えておいてください。
思考停止と改善不足
立ち止まらずに、ストイックに物事に取り組むことは美徳のように思われがちですが、思考停止と改善不足をもたらす可能性があります。
本質的に大事なことは別であるのに、あたかも「立ち止まらないこと」が大事なことのように錯覚するわけですね。
ただ続けることに目を向けるわけです。
そうすると何が起きるか?
- 思考停止
- 改善不足
この2つです。
ただ続けることにとって大事なことは、やめる言い訳を頭の中から排除して淡々とやること。
なので、「継続する」という観点から見るといいのですが、思考は止まります。
思考が止まることで改善もできなくなります。
僕自身、ブログ(日記)においては、「立ち止まらないこと」を最優先にしていたので、きちんと考えきれていなかった部分もたくさんありますし、その結果、改善にもあまり目が向きませんでした。
思考停止と改善不足。
この2つを避けるためには、適度に立ち止まりながら、きちんと方向性を見極める時間を設ける方がいいです。
美徳は大事ですが、縛られてはいけません。
それでも、立ち止まる勇気が持てないなら?
伝えたいことは1つです。
立ち止まる時間がないほど、人生は短くない
それでも、立ち止まりましょうということ。
もしかすると、「立ち止まる時間がもったいない」と感じているかもしれませんが、立ち止まる時間がないほど人生は短くありません。
一概には言えませんが、おそらく真理だと思います。
僕自身、この記事の前半でお伝えしたブログ(日記)とは別に、毎日手書きの日記を書いてきました。
2016年の3月が最初なのでかれこれ4年以上。
大人になると「時間ってすぐに過ぎるよね」なんて言いますし、たしかにそう感じたりしますが、実際にはそんなことはありません。
途中の記憶が抜けているのでそう感じるだけで、メチャクチャ長いです。
書きためた7冊の日記帳を並べてみると、より痛感します。
あと、「立ち止まると、置いてけぼりになりそうで怖い」という人もいるかもしれませんが、たぶん、みんな立ち止まっていますよ?
立ち止まっていないように見える人も立ち止まっています。
スーパーマンではないので。
立ち止まって、自分を癒すことができたら、またゆっくりと歩き出せばいいのではないでしょうか?
立ち止まる時間がないほど人生は短くない。
僕はそう思います。