この記事では、「最強のコピーライティングバイブル」をご紹介します。
文章で物を売る技術、コピーライティングが学べる1冊。
しかし本書は、ただのコピーライティング本ではありません。ある珍しい特徴を兼ね備えています。
詳しくは、このあとすぐに説明します。
- コピーライティングに興味がある
- でも、なんだか難しそう
- 何から勉強すればいいかわからない
- 仕事が忙しくて、勉強が先延ばしになっている
こんな方に役立ちます。
コピーライティングを学べば、文章でお金を稼げるので、ぜひ参考にしてください。
もくじ
書籍「最強のコピーライティングバイブル」をご紹介
まずは、特徴から。
本書、最大の特徴とは?
コピーライティングの伝説と呼ばれている名著3部作が、1冊にまとまったのが本書です。
- 1932年 ザ・コピーライティング(著:ジョン・ケープルズ)
- 1937年 伝説のコピーライティング実践バイブル(著:ロバート・コリアー)
- 1975年 ザ・マーケティング【基本篇】、ザ・マーケティング【実践篇】(著:ボブ・ストーン、ロン・ジェイコブス)
最強のコピーライティングバイブルの監修を務める神田昌典氏の言葉を借りると、上記4冊は、神々によって記された書と言っても過言ではない
とのこと。
3部作、合計4冊のページ数は、2000を超えます。
とはいえ、それから読むのはハードルが高いですよね。
そんなあなたのために書かれたのが、今回紹介する「最強のコピーライティングバイブル」です。
僕が購入した理由
僕が「最強のコピーライティングバイブル」を購入した理由は、「ザ・コピーライティング」の最後のページで紹介されていて、興味が湧いたから。
3部作全てを買おうとすると結構値段が高かったので、まずはエッセンスがまとまった本書を読んでから考えようと思ったわけです。
なぜ、本書がおすすめなのか?
この本をおすすめする理由は、初心者が手軽にコピーライティングの世界を学べるから。
コピーライティングって、難しい印象があると思うんです。文章で物を売るには必要な技術だとわかっていても、具体的にどうやって勉強すればいいかわからない。
それに加えて、仕事も忙しいと、勉強を先延ばししてしまいますよね。正直に言えば、僕もサボっていました。
でもそれだと、やっぱりブログでうまくいかないんです。なので「勉強しよう」と決心しました。
最初からボリューミーな本を読んで、学ぶのもありだと思うんですけど、挫折する可能性もあるじゃないですか?
であれば、まずは大事なエッセンスが凝縮された本から読む。そうすれば、コピーライティングの世界観もつかめるし、勉強もスタートできます。
そういった理由から、コピーライティングのエッセンスを1冊に凝縮した本書をおすすめしています。
最強のコピーライティングバイブルの要約&感想
ここからは「最強のコピーライティングバイブル」の要約と感想をお伝えします。
本書の流れ
本書の流れは、以下のとおり。
- 前半:「ザ・マーケティング」で戦略を学ぶ
- 中盤:「ザ・コピーライティング」で読者を惹きつける
- 後半:「伝説のコピーライティング実践バイブル」ですぐ行動させる
順番に、大事なポイントを要約します。
要約①:いきなり書かずに、まず考える
戦略のパートでは、「いきなり書くな、まず考えろ」と言われます。考えるのは、次の2つ。
- ターゲット
- 提供価値
ターゲットとは、誰に向けて書くのか。そして提供価値とは、何を伝えるのか。
例えばこの記事の場合だと、
- ターゲット:コピーライティングに興味はあるけど、仕事が忙しくて、勉強を先延ばしにしている人
- 提供価値:コピーライティングに役立つ3部作のエッセンスが1冊に凝縮されている本であると伝える
こうなります。
具体的な方法について詳しく知りたい方は、本書を読んでみてください。
要約②:キャッチコピーが学べる「最強35の型」
続いては、読者を惹きつけるパートです。
どれだけ素晴らしい内容を書いても、キャッチコピーで読者を惹きつけることができなければ、読んでもらえません。
例えば、あなたが最高のブログを書いても、タイトルが微妙でクリックされなければ、読んでもらえませんよね?
この問題の解決策は、ズバリ読者の注意をひくキャッチコピーを書くこと。本書では、35個ものキャチコピーの型が紹介されています。
それぞれの型に対して、例文や国内事例が載っているので、スムーズに理解できる。
魅力的なキャッチコピーで、読者の注意をひきつけることができなければ、本文を読んでもらえません。本文が読んでもらえなければ、商品は売れません。つまり、稼げません。なので、必ず学んでおきたい。
本書で紹介されている型を使えば、言葉を入れ替えるだけで、あなたも魅力的なキャッチコピーが作れます。
要約③:読者を今すぐ行動させる方法
最後のパートでは、読者を今すぐ行動させる方法が解説されています。
僕的には、このパートが1番面白かったなと。ただ、1つ不満もあるので、後ほどデメリットのパートで解説します。
読者を今すぐ行動させるパートで紹介されているのは、主に2つの技術。
- 6フレーム
- 13文字の「魔法のフレーズ」
6フレームとは、読者を徐々に説得しながら商品購入へ導く技術です。
2つ目の「13文字の魔法のフレーズ」は、たぶんあなたも目にしたことがあるはず。たしか僕は、YouTube広告で見たんですが、そのときは魔法のフレーズだと気づきませんでした。それぐらい、さりげないひと言です。
「さりげないひと言だと、効果がないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、こちらは「伝説のコピーライティング実践バイブル」の著者であるロバート・コリアー氏が、成果を実証済みです。つまり、「効果がある」とテストで確認しているということ。
なぜ効果があるのか、その理由も解説されてます。僕はその理由を読んで、「なるほど、そういうことか!」と納得しました。
6フレームと魔法のフレーズを使った事例も載っているので、具体例で学べます。あなたが売りたい商品に置き換えて文章をアレンジすることで、すぐに効果を発揮すると思いますよ。
こういった読者を行動させる技術は、知っているのと知らないのでは大きな差になるので、「文章で物を売りたい」とお考えなら、本書を購入して学んでください。
デメリット4つ
「たしかにメリットがあるのはわかったけど、デメリットもあるでしょ?」と思っていませんか?
結論、デメリットもあります。
僕的には4つあると感じたので、箇条書きでまとめます。
- 全体の1割の知識が凝縮されている本なので、残り9割はカットされている
- ブログに活かせない知識もある(1語のキャッチフレーズなど)
- 「すぐに行動させる」のパートで2つの技術が紹介されているけど、これだけだと物足りない
- より深く学ぶには、3部作合計4冊を購入する必要があり、お金がかかる
僕が思うデメリットは、こんな感じです。
メリット4つ
続いて、メリットもご紹介しておきます。
- 3部作2000ページ超のエッセンスを、たった1冊で学べる
- 1日で読める分量
- 国内事例で解説されているので、わかりやすい
- まずは戦略を立て、読者の注意をひきつけ、行動させる。こういったコピーライティングに必要な基本から学べる
最後は、本書を読んだ僕の感想をカンタンにまとめて終わります。
本書を読んだ僕の感想まとめ
「なんだかコピーライティングって難しそう」
もし、こんな印象から勉強を先延ばしにしているなら、スタートする良いキッカケになる本だと思います。
僕自身がそうだったのでわかるんですけど、コピーライティングって聞くと、どうしても技術的なことばかりに意識が向くんですよね。
でもこの本は、マーケティングの話からシンプルに教えてくれるので、根っこから理解できます。
まずは戦略を立てて、読者の注意をひき、その上で行動させる。詳しい人からすると当たり前かもしれませんが、これからコピーライティングを学ぶ人は、知らないと思うので、基本から学べるのはありがたいです。
いかがでしょう。コピーライティングに、興味が湧いてきましたか?
知識ゼロで物を売る文章は書けないので、本書でコピーライティングを学んでください。
文章で商品を売って、人生を変えていきましょう。本書は、間違いなくその手助けになります。
いますぐ、以下よりご購入ください。