「継続する上で注意点とかがあればあらかじめ知っておきたい」
「継続は力なりって聞くけど、これって本当?継続グセがないけど、どうすればできる?」
という方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
- 【注意】継続は力なり、されど落とし穴あり【経験談から語る】
- 継続は力なり、されど条件あり【これから継続を開始する方へ】
こんにちは、杉本です。
継続はそれなりに得意な方です。
ブログは約2年間継続していますし、手書きの日記は4年半の間、欠かしていません。
継続は力なり。
おそらく、この言葉はこれまで何度も聞いてきたと思います。
僕も聞いてきました。
これは真実ですが、とはいえ、実際に物事を継続してみると注意すべきポイントも見えてきました。
経験談から見つけた「注意点」と、これから何かを継続しようと考えている方に、大事なポイントをシェアします。
何かしらあなたの人生の役に立てばうれしいです。
もくじ
【注意】継続は力なり、されど落とし穴あり【経験談から語る】
「継続は力なり」の落とし穴は、下記です。
- 継続の目的を忘れがち
- 思考停止になりがち
- 完璧主義になりがち
1つずつ見ていきます。
継続の目的を忘れがち
1つ目の落とし穴は、継続の目的を忘れがちになること。
とくに最初は、継続って大変なので、どうしても継続することばかりに目が向いてしまうからです。
たとえば、
- 気になる人に告白するためにダイエットを始めたのに、いつの間にかダイエットの継続ばかりに意識が向く。
- 海外に住むために英語の勉強を開始したのに、いつの間にかテストの点を取ることばかりに意識が向く。
イメージは、こんな感じ。
もちろん、継続はできているので何もしないよりはいいのですが、とはいえ最初の目的は忘れない方がいいです。
継続を決意したキッカケですね。
継続するプロセスの中で目的が変わることと、目的そのものを忘れてしまうのでは意味が全く変わってきます。
継続の目的を忘れがち。
ここは注意が必要なポイントです。
思考停止になりがち
2つ目の落とし穴は、思考停止になりがちであること。
1つ目と同じく、継続することばかりに目が向き、その他の部分に意識が向きにくくなるのがその理由です。
僕が継続を通して1番実感しているのは、改善することを疎かにしがちであるということ。
たとえばこのブログもそうで、本来であれば「どうすれば、より読みやすくなるか?」「どうすれば閲覧数が上がって、それに合わせて収益も出るようになるか?」を考え、改善していかないといけないのに、継続して書くことばかりに意識が向きがちなこともあります。
必死であるとはいえ、思考停止になっていることは認めざるを得ません。
継続を始めた最初の頃は、いきなり色々考えるのは難しいので問題ないですが、ある程度継続クセがついてきたら、気にした方がいいポイントですね。
思考停止になりがちである。
これも落とし穴なので、覚えておいてください。
完璧主義になりがち
3つ目の落とし穴は、完璧主義になりがちであること。
継続がクセづくと、ある種のリズムが生まれ、それが崩れるのが嫌になります。
「毎日30分勉強するぞ!」と決めて継続してきた場合、出来ない日が出てくると気分が下がります。
これは継続がクセづいている証拠でもあるので良いポイントでもあるのですが、あまり完璧主義になりすぎると心に余裕がなくなります。
自分で決めて継続してきた30分の勉強が出来ないと、「あぁ、自分はなんてダメな奴なんだ」と自分を責めたりすることになります。
よく言う自己嫌悪というやつです。
この部分に関してはストイックであるとも捉えられますし、油断すると自分に甘くなってしまうのは事実なので良い部分でもあるのですが、こだわりすぎると融通がきかなくなり、柔軟性もなくなって、逆効果なので注意が必要です。
最悪の場合、たった1日サボったことで、「もういいや!」と辞めてしまうことに繋がりかねません。
継続することは長期戦なので、それだとあまりにバカバカしいですよね。
完璧主義になりがちであること。
継続のために自分を律しつつ、とはいえ心の余裕も大事です。
継続が途切れても終わりではありません、また歩き出せばいいのです。
継続は力なり、されど条件あり【これから継続を開始する方へ】
結論、継続は力なりは本当です。
まだまだ微々たるものですが、僕自身も力がついてきたことを感じます。
しかし、条件もあるので、継続初心者の方はまずこの1つを参考にしてください。
継続のハードルを下げよう
シンプルです、継続のハードルを下げましょう。
これが条件です。
ハードルが低い方が継続はしやすいですし、とくにきちんと継続グセがつくまでは無理をしない方がいいです。
無理をしても長期的に見れば妥協する可能性が高いです。
「継続は力なり」を実感するまで継続するためには、やめないことが重要です。
以下をご覧ください。
- 1日5分の勉強
- 1日60分の勉強
あくまで僕の考えですが、本当に継続したいのであれば最初は5分の方から始めた方がいいです。
ハードルを下げたところから始めるわけですね。
これを聞いた方の中には、「短すぎると意味なくない?」と思う人もいるかもですし、たしかに短すぎると効果は薄いのも事実ではあるのですが、とはいえ、1週間後にきちんと毎日5分間勉強できている人はどれぐらいいるでしょうか?
ここはかなり重要なポイントで、僕らはついついこういうメンタルにはなりがちですが、無理のないレベルから始めて少しずつ増やしていけばいいのです。
これはなにも時間だけではなく、継続する対象をある程度絞るのも同じです。
あれもこれも継続しようとするのではなく、まずは1つをきちんと継続してみる。
継続グセさえきちんとついたら、他のものにも横展開することは可能なので、最初は焦らずに継続するものを絞りましょう。
やることを絞るわけですね。
僕自身、今でこそこうして継続的にブログを書いたりしていますが、元々は「1日3行だけ日記を書こう」というところからスタートしました。
たった3行です。
僕より長く1つのことを継続している人は無視してもらってオッケーですが、「自分には継続グセがない、、、」という方は、ちょっぴり参考にしてください。
急がば回れですよ、本当に。
やることを絞ることの大切さについては、先日ブログ記事でまとめていますので、よければ合わせて読んでみてください。
参考記事:【発見】やることを絞ることの重要性について【中途半端からの脱却】
本記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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