「ブログを早く書くコツを知りたい」と思っていませんか?
今回は、ブログを早く書くコツ2ステップと、注意点を解説します。
毎回書くのに時間がかかりすぎると、気分が重くなりますよね。
この記事を読み進めていただくことで、今よりスピーディーにブログを書けるようになるので、ぜひ参考にしてください。300記事以上書いてきた経験からお伝えします。
もくじ
【2つだけ】ブログを早く書くコツを解説
シンプルに考えることが大切です。必要なのは2ステップだけ。
ステップ①:書き始める前に、全体像を把握する
最も重要なのは、ブログを書き始める前に全体像を把握することです。
全体像を把握せず、考えながら書くとスピードが遅くなります。特にブログ初心者には、難易度も高い。
ブログを書き始める前に、どういった内容を、どの順番で書くのか。これを把握しておきましょう。これだけでブログの全体像がイメージでき、早く書くことができます。
全体像と聞くと難しい印象を持つかもしれませんが、かんたんです。下の画像をご覧ください。
ブログを前半、後半に分けて内容を考えるだけ。
ポイントは、読者が最も知りたいことを前半に書き、追加で知っておくと役立つ情報を後半で伝えます。これなら読者ニーズを満たすことができますし、親切ですよね。
ちなみにこの記事の場合は、以下のとおりです。
書き始める前に、全体像をシンプルに考えましょう。そうすれば、早く書けるようになります。
なお、ブログの全体像を考える作業についてより詳しく知りたい方は、【必読】ブログ記事構成の作り方を3ステップ解説【設計図を作ろう】もどうぞ。
ステップ②:文章の「型」を使って本文を書く
ブログの全体像が把握できたら、文章の型を使って本文を書きます。
型に沿って書くことで、書き方そのものに迷うことがなくなるので、執筆スピードが上がります。
使用する文章の型は、PREP(プレップ)法。
この型は、ブログの執筆によく使われる有名な型なので、必ず覚えておいてください。以下の順番で文章を書くのが、PREP法です。
- 結論
- 理由
- 具体例
- 結論
書くスピードも早くなるし、論理的な文章になりますよ。パソコンに向かって雰囲気で文章を書いていくより、順番が決まっているほうがスムーズですよね。
PREP法については、【初心者必見】ブログの文章の書き方【型を使えば、全てうまくいく】にもまとめているので、あわせてどうぞ。
ブログを早く書くコツは、最初に全体像を把握し、PREP法で文章を書くことです。
ブログを早く書く際の注意点
続いて、注意点をお伝えします。ブログを早く書きたい方は、効率的に進めたいんだと思います。
しかし、方法を間違えると時間のムダが生まれるので、注意点にも目を通しておいてください。
注意点①:記事の「量産」を最優先にしない
注意点の1つ目は、記事の量産を最優先にしないこと。
というのも、早く書けるようになると「たくさん書きたい」という衝動がわいてきます。
もちろん量も大事ですが、最初は内容が雑になりがち。こうなると、後からの書き直しや、記事の削除で、大幅な時間ロスが発生します。
僕自身、まさにこの量産思考におちいってしまって、低品質な記事を200本ほど消すことになりました。時間のムダなので、量産だけを優先しないよう注意してください。
参考:【要注意】ブログ記事の量産には、落とし穴あり。急がば回ろう
注意点②:読者の検索意図は、時間をかけて想像せよ
注意点の2つ目は、読者の検索意図をしっかりと想像すること。
早く書くことを優先するあまり読者の検索意図を雑に考えると、全体像からすべてズレます。
結果、読者のニーズを満たさない記事が仕上がるので、気をつけましょう。いくら早くブログを書けても、読んでもらえなければ意味がないですよね?
「読者の検索意図って何?」という方は、SEOにおける検索意図の大切さとは? 具体的にブログに活かす方法をチェックしておいてください。
検索意図は、時間をかけて想像しておいたほうがいいです。
注意点③:ありきたりな内容ばかりにならないよう気をつける
最後3つ目。これもよくあるんですけど、書くスピードばかり優先すると、ありきたりな内容が増えます。
つまり、内容を掘り下げて考えていないんですね。一般論ばかり書いて、オリジナルの経験談や視点が欠けてしまう。
これだと、記事の価値が下がります。読者からすると、「別に他の人の記事でもいいや」となってしまう。
この状態が続くと自分でも薄々わかってくるので、次第にブログへの愛着が消え、愛着が消えると継続が難しくなります。
早く書けるにこしたことはないですが、ありきたりな内容ばかりにならないよう注意しておきましょう。
参考:ブログの価値を高める方法|競争を避け、誰もいない道を歩く
まとめ:ブログが早く書けるようになったら、空いた時間を勉強に投資しよう
今回は「ブログを早く書くコツ」をテーマに解説しました
いかがでしたか?
- 書き始める前に、全体像を把握する
- 文章の「型」を使って本文を書く
シンプルにこれだけなので、難しく考える必要はありません。
また、書くスピードが早くなると時間が生まれます。この時間をブログ関連の勉強に投資するのがおすすめ。空いた時間で記事を量産したくなるかもしれませんが、勉強に時間を割くほうがいいですよ。
例えば、セールスライティングや、マーケティングの基礎知識を学んでおくことで、ブログから収益が出るようになります。
スピードの増加にともなって収益も出るようになれば、理想的なサイクルに入るので、少しずつ勉強もしておきましょう。ブログの勉強に役立つ本は、Booksにまとめています。気になるものがあるか、チェックしてみてください。