「ブログを書く時間って、1本あたりどれくらいですか? 自分は、けっこう時間がかかってしまうので、他の人の執筆時間を知りたい」
あなたは、こんな疑問を持っていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ブログを書く時間」をテーマに解説します。
初心者の方は、ブログを1本書くのに時間がかかりますよね。で、少し不安になって、「みんなは、どれくらい時間をかけてるんだろうか?」と検索する。
この記事では、僕が1本あたりのブログ執筆にかけている時間をお伝えしつつ、後半では執筆時間を短縮する方法もご紹介。
読み進めていただくことで、執筆時間への理解が深まり、安心感につながると思うので、ぜひ最後までお付き合いください。
もくじ
僕がブログを書く時間は、3〜4時間です【ただし、気にしなくてOK】
難しい話はありません。なので、リラックスして、ゆっくり読み進めてください。さっそく、本題に入ります。
僕は、1本あたり3〜4時間ほどで書く
平均すると、1本あたり3〜4時間ほどかけています。作業内容とかかる時間を簡単に整理すると、以下のとおり。
- 書く前の準備(記事構成作りなど):30分
- 本文の執筆:2時間
- 投稿前の修正やら微調整:30分
もちろん記事内容によっては、もっと時間がかかることがあります。例えば、何かの手順を細かく説明する記事などは、画像をたくさん使うので、もっと時間がかかる。ただ、平均すると3〜4時間ぐらいかなという印象です。
初心者の方は、時間がかかってもOK
おそらく、この記事を読んでくださっているあなたは、「自分の執筆時間って、遅くないのかな…?」と不安を抱えているんだと思います。ブログ初心者の方は、時間がかかってもOKですよ。
というか、最初は慣れていないので、時間がかかるもの。なので、大丈夫です。全く問題ありません。
僕自身、今でこそ1本あたり3〜4時間ぐらいで書いてますが、これまで300本以上書いて慣れているからです。それこそ最初は8時間とか10時間とかかかっていました。慣れていない時から無理してスピードを早めようとすると、雑になるだけ。今のままでOKですよ。
とはいえ、不安だからこの記事を読んでいますよね。なので、参考記事を入れておきます。どうしても時間がかかるのが気になる方は、ブログを書くのに時間がかかる?【初心者は気にしなくてOKです】をご覧ください。
理想は、ブログに慣れて自然と早くなること
以前、こんなツイートをしました。
ブログ初心者は、1記事書くのに時間かかると思うんですけど、気にしなくてOKです。というのも、無理にスピード上げると、後から鬼の修正地獄が待ってるから。
小手先のテクで時間短縮しようとせず、全力で書いて「結果的に早くなった」という状態を目指しましょう。時間はかかるけど、王道だと思う。
— Tatsuya (@Sugimoto_2017) June 11, 2022
目指すべき理想は、いったん時間を無視して書いて、慣れにしたがって自然とスピードが上がっていく状態。
たぶん多くの初心者の方が経験するのは、とにかくスピードを上げようとして、基礎基本をすっ飛ばした記事を量産し、あとから修正or削除が必要になるパターン。何やら偉そうに語っていますが、僕も見事にこのパターンにハマり、合計で200記事ほど削除する結果になりました。時間の無駄なので、気をつけてください。(参考:【要注意】ブログ記事の量産には、落とし穴あり。急がば回ろう)
目の前の記事を書くことに集中して、自然と早くなるパターンを目指しましょう。実際に、ブログに慣れるとスピードが上がるので心配不要です。
執筆時間には、一長一短ある
特にブログ初心者の方にとって、執筆時間の長さって、2つの要素に絡んできます。
- 執筆時間が短い→記事の質が下がる可能性がある
- 執筆時間が長い→記事の質は上がるけど、負担が大きく、継続が難しくなる
どっちを選んでも、マイナス面があるんですよね。だからこそ難しく、誰しも悩むポイントなわけです。ようするに、どちらを選んでも一長一短あります。
なので、なるべく執筆時間は気にせず、ブログの「本質」を見ること。ブログの本質とは、「読者に価値ある記事を書くこと」です。ここにフォーカスを当てましょう。そうすれば、落ち着くべき執筆時間に着地します。繰り返しですが、ブログに慣れることでスピードは上がるので、大丈夫です。
なお、ブログの本質については、考えておくべき重要ポイントなので、別記事でも解説しています。より詳しく理解を深めておきたい方は、ブログの本質とは?【目的とごっちゃにすると、自分が嫌いになる】もチェックしてください。
ブログを書く時間を短縮する方法
前半では、ブログの慣れにしたがってスピードが上がる旨をお伝えしました。その上で、今からできる対策はしておきたいのも事実だと思います。
ここからは、ブログを書く時間を短縮する3つの方法をご紹介。すべて、僕自身も実践していることなので、ぜひ参考にしてください。簡単に解説しますね。
その①:ブログを書く前に「記事構成」を考える
ブログを書く前に「記事構成」を作ることで、執筆時間を大幅に短くすることができます。なぜなら、書き始める前に全体の流れを把握することができるから。書きながら「次、何を書こうかな?」と考えるのって、大変じゃないですか。途中で書けなくなると、あせりますよね?
しかし、最初に「記事構成」を作っておくことで、迷うことがなくなるのでスピードが上がります。ちなみに、この記事を書く前に作った記事構成は、以下です。
iPhoneのメモ帳にザーッと簡単にまとめて、全体の流れに問題がないかを確認するだけ。むかしは、細かい表を作ってまとめたりしていたんですが、あまり準備に時間をかけすぎると継続のハードルが上がるので、今はシンプルにしています。
とはいえ、「ブログの記事構成とか作ったことないし、不安…」という方もいらっしゃるはず。そんな方は、過去記事で詳しく解説しているので、【必読】ブログ記事構成の作り方を3ステップ解説【設計図を作ろう】をご覧ください。記事構成を考えてからブログを書くことで、時間を短縮できますよ。
その②:書き始めたら、止まらない
あと基本的に、書き始めたら止まらないことも大事です。止まりたくなるんですよね、細かい部分が気になったり、「あれ、漢字ってこれであってるんだっけ?」みたいに調べたくなる。
でも、まずは最後まで書きましょう。毎回止まると、その都度ペースが乱れるので、あまり良くない。この記事も、ほぼ止まることなく、ここまで書き続けています。厳密に言えば、途中で1回トイレに行き、コーヒーを淹れましたが、細かい内容に「うーん」と悩んで止まってはいません。
微調整や、細かい修正は、いったん最後まで書いてから。とりあえず書き終えたら気持ちの余裕も生まれるので、リラックして修正することができます。「果たして、最後まで書けるだろうか…」と不安を抱えながら書くのとは、大違いですよね。書き始めたら、なるべく最後まで止まらないこと。これを意識するだけで、けっこう変わりますよ。
その③:余計な装飾は、省く
最後は、好き嫌いが分かれると思いますが、僕はブログに余計な装飾はしないことにしています。
- カラフルに色分けする
- アイコンを作って、キャラクターを登場させる
- 吹き出しをつける
基本、こういったことはしません。というか、最近では「太字も、あまりいらないかもなぁ」とさえ思い始めました。読者にとって読みやすいブログにすることは大事ですが、「他の人もやってるから」という理由だけで、深く考えることなく惰性で時間を使ってることって、けっこうあります。
そのあたりを少し見直すだけでも、負担が減りますよ。1つの選択肢として、覚えておいてください。ブログに細かい装飾をしないことで、時間を短縮できます。
まとめ:ブログを書く時間は、慣れると勝手に早くなる
今回は「ブログを書く時間」をテーマに解説しました。
特に初心者の方は、「自分って、書くのが遅いんじゃないか…」と気になると思いますが、心配しなくて大丈夫です。慣れると、必ず早くなりますから。嫌でも、勝手にスピードが上がります。
むしろ、最初からあせって無理してスピードを上げようとして、質の低い記事を積み重ねると、あとから大幅な時間ロスが待っているので注意してください。
僕自身が、ブログを書く時間を気にしていた時期って、ベストな「更新頻度」を探していた記憶があります。もしあなたも僕と同じなら、ブログの最適な更新頻度を知りたい方へ。あなたのベストを見つける方法をご覧ください。きっと、お役に立てると思います。
普段、Twitterでもブログに関する情報を発信しています。僕自身が、初心者の頃に悩んだことや、解決した方法などを包み隠さず共有していこうと思っています。この記事を読んで「まぁ、少しは役に立ったかも」と思っていただけた方は、もしよければフォローして、今後に活かしてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。