「ブログを始めたはいいけど、正直、何を書けばいいのかわからない。ヤバイ、いきなり煮詰まってる…」
あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ブログに何を書けばいいかわからない」をテーマに解説します。
ブログ初心者の方は、誰でも一度はこの問題にぶつかりますよね。実際に調べてみたところ、1ヶ月で約210回ほど「ブログ 何を書けばいい」と検索されていることがわかりました。ニーズがありそうなテーマなので、この記事で深掘りします。
前半で、3つの解決策をお伝えし、後半で、この問題に悩みすぎても良くない理由をご紹介します。
この記事を読むことで、「何を書けばいいかわからない…」と手が止まる回数は大きく減るはず。シンプルな内容ですが、ブログ初心者の方は知らないこともあると思うので、ぜひ最後までお付き合いください。
もくじ
ブログに何を書けばいいかわからない方へ。書くことない時の解決策3つ
今回は3つの解決策を解説します。本題に入る前に、1つだけ質問させてください。
質問:ブログのジャンルは決まっていますか?
ブログのジャンルは、決まってますか?
もしまだ決まっていないなら、最初に考えておきましょう。なぜなら、「ジャンルを決める=ブログの進むべき方向性を決める」なので、これは欠かせません。
案外、「何を書けばいいかわからない…」と悩んでる方は、ジャンルが決まっていないような印象があります。あなたは、ブログのジャンルが決まっていますか?
ジャンルの選び方がわからない方は、【初心者向け】ブログジャンルの選び方のコツ3つ【注意点あり】を読みながら考えてみてください。読みつつジャンルが決まったら、本題へと入りましょう。
解決策①:「ブログ=読者の問題を解決するもの」と定義する
1つ目の解決策は、「ブログ=読者の問題を解決するもの」と定義することです。正直これだけで「何を書けばいいんだろう…」と悩む回数は大幅に減ります。
なぜなら、ブログの役割をはっきりさせることで、あなたがやるべきことが明確になるから。
- やること①:読者の問題を想像する
- やること②:読者の問題を解決する
やるべきことは、基本的にこの2つだけです。つまり、読者の問題をとらえ、その問題を解決する記事を書けばOKだということ。
これは僕の肌感ですが、「何を書けばいいかわからない」と悩んでる人の多くは、ブログの定義が曖昧だったりします。これだと、けっこう難しいですよね。
よくありがちなパターンとしては、ブログを以下のように考えてしまうこと。あなたは、当てはまっていませんか?
- 書きたいことを書かなきゃいけない
- 立派な内容を書かなきゃいけない
- 誰も知らない新しい情報を書かなきゃいけない
- 面白いことを書かなきゃいけない
これらは、重要ではありません。なぜなら、読者はブログを読んで自分の問題を解決したいだけだから。ようするに、「このブログは、自分の問題を解決してくれるの?」を知りたいだけなんです。
今すぐに「ブログ=読者の問題を解決するもの」と定義しましょう。そうすれば、あなたのやるべきことが明確になり、迷いがなくなりますよ。
解決策②:Googleの検索窓を活用する
ここからは、「じゃあ、具体的に何をすればいいの?」を、僕と一緒に見ていきましょう。再度おさらいで大事なポイントを載せておきます。あなたがやるべきことは、以下の2つです。
- やること①:読者の問題を想像する
- やること②:読者の問題を解決する
まずは読者の問題を想像してみましょう。
どうするか?
結論、Googleの検索窓を使えばOKです。
Googleの検索窓を使えば、実際に読者がどんな言葉で検索しているのかがわかるから。つまり、読者が抱える問題の断片を確認することができます。問題さえわかれば、解決策を伝えることも可能になりますよね。
例えば、Googleの検索窓に「ブログ 書く」と打ち込むと、以下のようにいろんなキーワードの候補が出てきます。

Googleの検索窓に「ブログ 書く」と入力して、出てきたキーワードの候補
これらは実際に検索されている言葉なので、それぞれの言葉に対して、「この言葉で検索している人は、一体何を悩んでいるんだろう…?」と考えればOKです。
思ってたより、簡単じゃないですか?
真っ白なパソコン画面と睨めっこするより、実際にこうしていろんな人が検索している言葉が見れるわけですから、そこから読者の問題を想像して、あなたなりの解決策を書く方が良いですよね。読者が求めているのも、そういったブログ記事です。
Googleの検索窓を活用しましょう。そうすれば、「書くことがない…」と悩むことは、圧倒的に少なくなると思いますよ。
なお、こういった検索窓に出てくる言葉を、ブログでは「キーワード」と呼びます。このキーワードへの理解を深めておくと、より読者の抱える問題を正確に把握できるようになり、それによってベストな解決策を出せるようになります。
「キーワードって言うのか。今まで知らなかったよ」という方は、SEOキーワード選定の重要性とは?【初心者向け/基礎入門編】をご確認ください。事前にキーワードを選んだりと、作業をさらに効率化する方法も学んでいただけるので、スムーズにブログが書けるようになりますよ。
解決策③:親しい友達からの相談だと思って書く
大事なので、再度やるべきことを載せておきましょう。
- やること①:読者の問題を想像する
- やること②:読者の問題を解決する
Googleの検索窓を使うことで、やること①はOKですね。
続いて、やること②です。
これは、親しい友達に向けてブログを書くイメージを持つと、わりと簡単に解決策が書きやすくなります。
というもの、「ヤベ、何を書けばいいんだろ。書くことないや…」って悩んでる時って、力が入りすぎていたりするんですよ。まあ、そうですよね、だって顔も知らない誰かに向けて、ブログを書いてるわけですから。
でも、どうでしょうか。実は、仲の良い友達から相談を受けていて、その相談にあなたが乗っていると考えると、少しリラックスして書けませんか?
こんなちょっとした考え方だけでも、より深いレベルで解決策が書けたりします。僕自身も、これまでたくさんのブログを読んできましたが、寄り添ってくれる友達のようなブログは、読みやすいなぁと思います。それに、解決策がすんなり入ってくるんですよね。
自分の友達が困ってたら、助けてあげる人が多いはず。ブログも同じです。あなたの親しい友達に向けて書くイメージで取り組む。そうすれば、肩の力も抜けるので「書くことない…」と悩みすぎることもありません。きっと役立つ解決策が書けるはず。
もちろん友達にこだわる必要はありません。「自分なりの読者像を想像した方が上手く書けそう」と思うなら、全然それでもOKです。大事な本質は、読者の顔が見えれば、一気に書きやすくなるということですから。
ブログの読者像をイメージするなら、ペルソナを考えてみるのも効果的ですよ。
「ブログに何を書けばいい?」と悩みすぎるのは良くない
悩むのはOKです。でも「悩みすぎて、一歩も進めません…」みたいな状況は良くないです。そりゃそうだよね、という話ですが、少しだけ掘り下げて解説します。
経験談:ブログは書きながら方向性が変わる可能性あり
これは僕の経験談ですが、ブログに書く内容は途中で変わる可能性があります。つまり、方向性が変わるということ。
なぜなら、書き続けているうちに自分の得意、不得意がわかってくるから。なので、最初から「何を書けばいいんだろう」と凝り固まって考える必要はありません。
僕自身、今でこそこうして「ブログ運営のノウハウ」を主軸にブログを書いていますが、もともとは「日記の書き方」とか、「人生における考え方」とか、幅広い内容を書いていました。でも、今ではこうして変わっているわけです。
もちろん途中で変わる可能性があるからといって、「適当に書いてOK」ということではないですよ。これだと、単に時間が無駄になるだけですから真剣に考える必要はあります。
とはいえ、ブログの内容は途中で変わる可能性がある。この事実を頭の片隅においておくだけでも、悩みすぎて動けなくなるのを防ぐことができます。
最重要は、ブログを書くことに慣れること
さらに言えば、まずはブログを書くことに慣れること。これが、初心者の方にとって最重要だと思います。経験を重ねることで、「こんな感じで書けばいいのか」とわかってきて、悩まなくなるから。
逆に言えば、「ブログに何を書けばいい?」と悩んでしまうのは、ブログを書くこと自体に慣れていない証拠。これだと、ストレスを感じてしまうので、なるべく早く慣れてしまうことが大事。本当に書くことがないというよりは、単純に慣れの問題だったりします。
本記事の前半で解説した
- 「ブログ=読者の問題を解決するもの」と定義する
- Googleの検索窓を活用する
- 親しい友達からの相談だと思って書く
この3つの解決策を使って、記事を積み重ねていきましょう。
ブログ初心者の方は、最初のハードルとして100記事を目指してください。100記事書けば、間違いなくブログを書くことに慣れますし、上手くいくパターンと、たくさんの失敗を経験します。前に進むためには、避けては通れないハードルなので、頑張って書いてみましょう。
僕が100記事を目指し到達した時の経験は、ブログは100記事書けば伸びる?【収益化に向けてやるべき2つのこと】にて解説しています。もし興味がある方は、あわせてチェックしてみてください。
最後に:それでも、どうしても書けない方へ
それでも、どうしても悩んでしまって書けないなら、いったんブログ更新をストップして、何かあなたの興味ある分野に挑戦してみるのもありだと思います。
そこで経験したことが、後からブログに活きてくる可能性もありますよね。あなたが今、興味があることは何ですか?
- 英語に興味がある→英語の勉強をする→効果的だった勉強方法をブログに書く
- 筋トレに興味がある→自宅で自重トレーニングに挑戦する→「やり方&成果」をブログにまとめる
- 哲学書に興味がある→Amazonで気になった本を買って読む→面白かった哲学書をレビューする
例えばこんな感じで活かせますよね。あせらなくて大丈夫なので、いったん自分の興味関心と向き合い、経験してみるのも良いと思いますよ。その経験があとから、ブログに大きな価値を生むかもしれませんから。
間違っても、書けないからといって手を抜いて書くのはNGです。適当な記事を投稿してもアクセスは増えませんし、あとから大幅な修正が必要になるので、時間の無駄になります。
どうしても書けない方へ。
あせらないこと。大丈夫です。まずはあなたの興味あることを探して、少しでも良いのでトライしてはいかがですか?
まとめ:ブログに何を書けばいいか迷ったら、3つの解決策を実践せよ
今回は、「ブログに何を書けばいい?」と悩んでいる方向けに書きました。
いかがでしたか?
結論、Googleの検索窓を使って読者の問題を見つけ、友達の相談に乗っているつもりで記事を書く。ブログは、読者の問題解決のためにあると理解すること。
そうすれば、「何を書けばいいんだろう。書くことがない…」と途方に暮れることもなくなります。
悩みすぎなくて大丈夫ですよ。ブログを書くことにさえ慣れれば、今あなたが悩んでいることは自然と解決できますから。
ブログを書くことに慣れたら、記事を書いて経験値を上げていきましょう。収益化を目指しながら記事を書く方法は、ブログアフィリエイト記事の書き方【最初の1円を稼ぐ3つの手順】にて解説しています。