「ブログを書いてるけど結果が出なくてつらい。やめたい…。」
こんな方向けの内容です。
- ブログをやめたい人へ伝えたいこと2つ
- ブログをやめたい人へ贈る4つの提案
本記事は、上記の流れで解説します。ブログを書いてると、「やめたい…。」と思うこともありますよね。正直、誰しも一度は感じたことがあると思います。
この記事では、平たく言うと「ブログをやめたい気持ちにどう向き合えばいいのか」を解説します。
こむずかしい話はしません。5分ぐらいで読めるので、サクッと読んでみてください。
もくじ
ブログをやめたい人へ伝えたいこと2つ
伝えたいことは2つです。
どんなときも気分の浮き沈みはある
ブログをやめたい…。そう思っても自分を責めたり、悩みすぎる必要はないです。
気分の浮き沈みは誰しもあります。いつもやる気に満ちあふれ、ずーっとモチベーションが高い人なんて、僕は見たことありません。
例えば、金曜の夕方になると謎のスイッチが入って仕事がノッテくることはありますが、月曜日になると「はぁ…つらい。」となってたりしますよね。ブログも同じです。要するに、普通と言えば普通なわけですね。
気分の波から完全に解放されることはないと考えたほうがラクですよ。うまく付き合うしかないです。どんなときも気分の浮き沈みはあるので、悩みすぎなくて大丈夫です。
「絶対やめない方がいい」とは言えない理由
僕は「ブログは絶対やめない方がいい」とは言えません。理由は、ブログを続けるには多くの時間が必要だから。プライベートな時間が犠牲になることだってありますよね。
ブログを1本書くのに数時間かかるなんてザラだと思いますし、それを毎回積み重ねないといけないので、ぶっちゃけ大変です。僕も1本ブログを書くのに4〜5時間ぐらいかかってるので、気持ちはわかるつもり。きっと昼間は仕事しながら家に帰った夜の時間とか、休みの日とかにブログを書いてるんだと思います。
人生の時間を何にどう使うのかはそれぞれの人が決めるべきなので、「絶対やめない方がいい」とは言えません。最後は自分で決めるしかないです。
ブログをやめたい人へ贈る4つの提案
とはいえ、ブログを書いて積み上げてきた時間と経験があるので、「やめたらもったいない」のも事実です。
なので、4つだけ提案させてください。本質的な提案です。僕も丸3ヶ月ブログをサボリ倒してた時期があるので、そのあたりの経験も踏まえた提案です。
提案①:お金以外のやりがいも探そう
1つめの提案は、「お金を以外のやりがいを探そう」です。
ブログは結果が出るまでに時間がかかるので、お金だけを目的すると疲れます。多くの「やめたい…。」と悩んでいる人は、結果が出なくて疲れているからではないでしょうか。
逆に良い機会だと思って、お金以外のやりがいを探してみましょう。パソコンを閉じて、コーヒーとか紅茶でも飲みつつ、ゆっくり自問自答です。
具体的な方法
自分の「やりたいこと or 好きなこと」と「ブログの共通点」を考えると、やりがいにつながったりしますよ。
例えば僕の場合だと、「映画の脚本を書く」が自分の「やりたいこと or 好きなこと」なのですが、ブログとの共通点を考えたときに、どちらも「構成が大事」ということがわかりました。その日から、ブログで「構成スキル」を磨くという目標ができ、単純な結果(お金・PV数)以外にも目が向くようになりました。
もちろんブログを書く以上、お金を稼ぐことは大事ですが、これから長く続けていくためには「お金以外のやりがい」を探してみるのがいいです。少なくとも損はないと思います。
余談:結果が出なくても、スキルは蓄積する
仮に結果が出なくても、ブログを書くことで嫌でもスキルは蓄積します。参考記事を載せておきますので参考にどうぞ。
» ブログ運営で身につくスキル4つ【経験から必要なスキルも解説する】
提案②:小さな一歩に満足しよう
2つめの提案は、「小さな一歩(前進)を大切にしよう」です。
一応、今日まで200記事以上書いてきて思うのが、たとえ小さな一歩でも「前進さえしていれば頑張れる」ということ。前に進んでるという実感が自分を支えてくれるから。逆に、小さな一歩を否定してしまうと、すべてのことが無駄に思えてきて「このままやっても意味ないかも。やめたい…。」となります。これだとあまりに自分がかわいそうですし、もったいないです。
期待値を上げすぎない重要性
ブログへの期待値を上げすぎないのが大事です。上げすぎると挫折する確率もUPします。最初から全部うまくいけば苦労しないですよね。
以前、別の記事でも「期待値」の解説をしているので、「たしかに自分は期待値が高すぎるかも…。」という方は、参考にどうぞ。挫折の原因を防げます。
» 【誰しもある】ブログ挫折の原因は、期待値の高さです【対処法3つ】
提案③:長期的な視点で考えよう
提案3つめは、「ブログ運営を長期的な視点で考えよう」です。
なぜなら短期間で結果を出そうと意気込んでも、あせりを生むから。あせりは空回りを生み、空回ると結果が出ないので、次第に消耗します。要するに「ブログ疲れた…やめたい…。」の状態ですね。
頭ではわかっていても、つい短期的な考えになるのが人間です。こうして偉そうに語ってる僕も「ブログは長期戦」とわかっていながら、つい目の前の結果に一喜一憂してしまうこともあります。
簡単にできる対策
- PV
- 収益額
例えば、上記をチェックする回数を減らすなどですね。チェックする回数を減らすことで、目の前のブログを書くことに集中することができます。
昨日と比べて一喜一憂しても意味なしです。終わりがありません。僕も基本は日曜日の夜に1週間分をまとめてチェックするだけ。他の日は見ないと決めました。SNSやネットニュースを見すぎて疲れるのと同じ状態なので、精神的にもよろしくないです。
思いきって、チェック回数を減らしましょう。「ブログを長期的な視点で捉えること」が大事です。
提案④:ブログから離れて人生を楽しもう
最後4つめの提案は、「しばらくブログから離れて人生を楽しもう」です。離れることで客観的になれますし、気分転換にもなります。あくまでブログは人生の一部。しばらく中断したところで問題なしです。
パソコンを閉じて「しばらく書かない」と誓うだけ。すると、これまでブログに使ってた時間が空きます。散歩するもよし、筋トレするもよし。あるいは、映画漬けの毎日を過ごしたり、マンガを読みふけってもいいですね。お酒を楽しみながらチョコレートを味わったり、友達に「元気?」と電話するのも良いかと。
ちなみに、僕が3ヶ月ブログから離れてた時期は、期間を決めずに「書きたくなるまで、絶対に書かない」とだけ決めて、毎日気の向くままに過ごしてました。
こんなふうに書くと「それだと焦らない?」と思う人もいるかと思います。たしかに、焦りがゼロだったとは言いませんが、良い意味で「別にブログがなくても生きていける」と気づきました。「ブログ=人生のすべてではない」ということですね。冷静に考えれば当たり前なのですが、「ブログやめたい…。」となってる時は、冷静になれないものなので。
いったん離れたことで、不思議と「また書こうかな」と思い始めました。今の「やめたい」と感じてる状況を客観的に捉えることが大事です。そのためには気分転換も必要。しばらくブログから離れて人生を楽しめばいいんです。
» ブログに疲れたときの対処法【結論:一旦休みながら未来に備えよう】
まとめ:ブログをやめたいなら無理はしなくていい
結論、ブログをやめたいなら、無理はしなくていいです。
ですがその場合は、すぐにやめるのではなく、いったん中断しましょう。しばらく放置すればいいんです。人の気持ちはそのうち変わるので。
ブログがめんどくさいと感じてる方は、以下記事をどうぞ。以上で終わります。
» ブログがめんどくさいと思う理由と対処法10個!約90日サボった僕が解説
※当ブログでは、主に「ブログ運営のノウハウ」を解説しています。時々「Twitter」でも呟くので、よければお役立てください。