ブログを音声入力で書く方法は、たった3ステップ|メリット&デメリットも解説します

2023年3月13日

「ブログって音声入力で書ける? 実際に書いてる人の意見を聞きたい」

あなたは、こんな疑問を持っていませんか?

この記事では、ブログを音声入力で書くメリット・デメリット、書き方、注意点を解説します。

結論、ブログは音声入力で書けます。

実際にこの記事を音声入力で書くので、どんな感じか雰囲気をつかんでください。

文章を書くのが苦手な方でも、音声入力を使えばブログ記事が書けるので、参考にどうぞ。

ブログを音声入力で書くメリット・デメリット

まずは、ブログを音声入力で書くメリットとデメリットをご紹介します。

すでに何本か音声入力で書いているので、僕の経験から解説します。

メリット①:文章が苦手でも記事が書ける

音声入力のメリット1つ目は、文章が苦手でも記事が書けることです。

書きたい内容はあるのに、いざ文章にしようとすると固まってしまうことってありませんか?

音声入力は、しゃべった内容が文章になるので、執筆が苦手な方でもブログ記事を書くことができます。

メリット②:早く仕上がる

メリット2つ目は、早く仕上がること。

もちろん個人差はありますが、文章をタイプして書くよりも、しゃべる方が早いので、執筆スピードが上がります。

冒頭からここまで、たぶん5分もかかっていません。スピーディーにブログ記事が書けるのは、音声入力のメリットです。

メリット③:やる気がでないとき、スタートするのがラク

あと、イマイチやる気が出ないときに音声入力は役立ちます。

書かなきゃと思いつつ、先延ばしにしてしまうことはありませんか?

正直、僕はあります。なかなか書き始められないことが…。

そんなとき、iPhoneのメモ帳を開き、音声ボタンを押します。書くよりしゃべり始める方がハードルが低いので、スタートがラクなんですよね。気づいたら、勢いにノッテいます。

「なんだか、やる気が出ないなぁ…」と感じる日は、音声入力のメリットを実感するはずですよ。

デメリット①:しゃべるのが早すぎると、文章変換の精度が悪くなる

続いて、音声入力のデメリットをお伝えします。

デメリット1つ目は、しゃべるのが早すぎると、文章変換の精度が悪くなること。

早くしゃべると滑舌が悪くなったり、うまく発音できなかったりするので、正しい文章に変換されないことが増えます。

たまに、ある程度しゃべってから読み返すと、解読できない文章があったり…。前後関係から推測はできますが、それでも時々、完全に意味不明の箇所があります。

スピードを求めすぎると精度が悪くなる。これは、音声入力のデメリットです。

デメリット②:書き言葉への修正が必要

デメリット2つ目は、書き言葉への修正が必要なこと。

音声入力した文章は、しゃべり言葉なので、読み手が理解しやすいように書き言葉へ修正する作業が発生します。

えーとか、あーなど、を省いたり、読みにくい部分を微調整したり。この作業は毎回必要なので、時間が取られるという観点でいえば、デメリットです。

ブログを音声入力で書く方法を3ステップで解説

ここからは、ブログを音声入力で書く方法を解説します。やることは、たった3つだけなのでシンプルです。

ステップ①:記事構成を作る

音声入力の前に、まずは「記事構成」を作りましょう。

最初に記事構成を作っておけば、次に何をしゃべればいいかがわかるので、スムーズに音声入力できます。

その一方で、記事構成を作らずにいきなりしゃべり始めると、余程トーク力がないかぎりは、内容をまとめつつ、文章を作るのは難しいでしょう。ようするにフリートークなので、僕はおすすめしません。

音声入力をする前に、必ず記事構成を作ることが大事です。

参考として、本記事を書くにあたって作った記事構成を載せておきます。

本記事を書くにあたって作った記事構成

iPhoneのメモ帳に全体の流れを書いただけのカンタンな記事構成です。流れを把握しておけば、音声入力がラクですよ。

記事構成については、あなたの作り方でOK。僕は箇条書きで、シンプルに作っています。

記事構成の作り方がわからない方は、【必読】ブログ記事構成の作り方を3ステップ解説【設計図を作ろう】をご覧ください。

ステップ②:音声入力する

続いて、音声入力です。

ここが今回の本題。

僕の場合は、iPhoneのメモ帳で音声入力をしています。

  • ステップ①で作った記事構成を用意する
  • 文章を書きたい箇所にカーソルを合わせる
  • 右下の音声入力のボタンを押してしゃべる

この流れ。

音声入力しているときの画面

上記は、実際に音声入力しているときの画面です。やっているのはこれだけ。

もし、「ブログの書き方がわからない…」という方がいれば、【初心者必見】ブログの文章の書き方【型を使えば、全てうまくいく】もどうぞ。

ステップ③:書き言葉に変える

最後は音声入力した文章を、書き言葉に変えるだけです。

特にルールはないので、文章を読み返してみて、修正してください。

ブログを音声入力する際の注意点とは

後半では、ブログ音声入力の注意点をお伝えしておきます。

音声入力は、あくまで手段だと認識せよ

注意点1つ目は、音声入力はあくまで手段であると覚えておくこと。

仮に音声入力でうまく書けなければ、普通に書けばOKです。

一生懸命になりすぎると、うまく音声入力で書けないときに、落ち込んだり、ストレスになるかもしれません。音声入力は、ブログを書くための手段の1つ。

重く考えないでください。試してみて微妙なら、違う方法で書けばいいだけですから。

一気にしゃべって、あとからまとめるのはNG

「とりあえず一気にしゃべって、あとから内容をまとめよう」

音声入力を始めると、こんな考えが浮かんできます。

しかし、僕はおすすめしません。

なぜなら書き殴られた文章(今回は、しゃべり殴られた文章)をあとから整理するのは、想像より手間がかかるから。

こっちの方が、スピーディーな気がしますよね?

いいえ、逆なんです。時間がかかります。実際に試してみて、僕は確信しました。

一気にしゃべると、その瞬間の執筆時間は短縮できますが、デメリットでお伝えしたように文章を変換する精度が悪くなります。

それに加えて、一気にしゃべると記事構成を無視しがちなので、話が脱線してしまい、まとめるのに苦労します。

結局は、余計な時間が取られてしまう。

急がば回れの精神で、音声入力したい箇所にカーソルを合わせて、順番にしゃべっていくこと。これなら、音声入力を終えたタイミングである程度記事になっているので、気持ち的にもラクです。

一気にしゃべって、あとからまとめるのは、避けるのが無難ですよ。

まとめ:ブログの音声入力は、効果的な執筆方法です

今回は、ブログの音声入力をテーマに解説しました。

僕自身、ブログの音声入力は、効果的な執筆方法だと思います。実際に今、ここまで音声入力でスラスラ書いてきました。

かかった時間で言えば、15分〜20分ぐらいかなと。おそらく、タイピングで書く時間の半分ほどで仕上がっています。

音声入力の手順は、シンプルに3つだけなので、ぜひお試しください。再度、まとめておきます。

  • ステップ①:記事構成を作る
  • ステップ②:音声入力する
  • ステップ③:書き言葉に変える

あなたにとって、音声入力が合う方法だと願っています。

なお、文章に苦手意識をお持ちの方は、文章が苦手でブログ書くのが難しいと感じてる方へ伝えたい3つのこともお役立てください。