こんな感じの悩みにお答えします。
記事の内容
・ブログの勉強方法「競合分析」の手順4つ
・ブログの勉強「競合分析」がおすすめな理由4つ
記事の信頼性
(※リライト時点で、1年8ヶ月。250記事ほど)
今回は「ブログの勉強」をテーマに解説します。
実際にブログを始めたものの、「どうやって知識を増やしていけばいいのかわからない…。」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事では「競合分析」という方法でブログを勉強する流れをご紹介。
競合分析は色んなブログを読みつつ勉強する方法なので、知識が偏らないメリットがあります。特にブログ初心者の方におすすめの勉強法ですね。
7分ぐらいで読み終わるので、最後までサクッと読んでみてください。
もくじ
ブログで勉強したい4項目
本題の前に「ブログで勉強したい4項目」を簡単に説明しておきます。
厳選したので、初心者の方は参考にどうぞ。
①:SEO
1つめは「SEO」です。
SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、簡単に言うと、ブログ記事が検索結果の上位に表示されるようブログの内部を調整すること。記事が上位表示されることで読まれやすくなります。

『ブログ 勉強』の上位記事
例えば、上記は「ブログ 勉強」とGoogle検索した画面ですが、おそらく多くの人が1番上の記事から読むはずですよね。なので、SEOが重要なのです。
SEOを勉強する人は、「ブログ SEO」とGoogle検索して、上から順番に記事を読んでみましょう。その際、「完璧に理解しよう」と思わなくて大丈夫です。
SEOは奥が深くて勉強に時間がかかるので、まずは一通り読んでみて、なんとなく理解できればOKです。
今後、SEOはかならず勉強しましょう。
②:構成
2つめはブログの「構成」です。
なぜなら、構成が整っているブログは読みやすいから。逆に構成が雑だと内容がまとまらず、読みにくくなります。
本記事の構成

構成(一部)
実際にブログを書き始める前に、上記のような構成を作っています。(※リライト前の構成なので、今とは少し異なります)
構成を作らず、「考えながら書く」のスタンスは難易度が高いですよ。
具体的な「構成の作り方」をここで説明すると長くなってしまうので、より詳しく学びたい方は「ブログの執筆がラクになる!誰でもできる記事構成の作り方5ステップ」をご覧ください。
ブログにおいて「構成」は大切です。
③:ライティング
3つめは「ライティング」です。
基本は「ブログ=文章で伝えるもの」なので、ライティングスキルを高めることで、読みやすい文章が書けるようになりますよね。
ライティングの勉強方法はシンプルで、とにかく自分で手を動かして書くこと。書けば書くほど上達します。
文章力に不安がある方は「ブログライティングに役立つ本はある?【なんでもいいから1冊読もう】」もチェックしてください。
多くのブロガーが紹介している書籍を1冊のせています。もちろん僕も読みました。
「ライティング」の勉強も大事ですね。
④:収益化の方法
4つめは「収益化の方法」です。
なぜならブログは、ただ書けば勝手に収益になるわけではないからですね。収益化の方法を学びながら、1つずつ実践する必要があります。
まずは「広告への理解」を深めましょう。
基本を解説しているので、「ブログ広告のおすすめ2つを解説【ブログ初心者でも収益化できる】」をサクッと読んでみてください。
ブログを書くなら「収益化の方法」は学んでおきましょう。
ブログの勉強方法「競合分析」の手順4つ
ここから本題の「競合分析」です。
先日、下記のツイートをしました。
ブログ初心者が『簡単&無料』でブログの勉強をするなら他のブロガーの記事を読むのがベスト!いわゆる競合分析です。
→同じキーワードで検索
→上位5記事を熟読
→良い点、悪い点をまとめる主な手順は上記3つ。本や特定ブログから学ぶのもいいですが、偏りなく網羅的に勉強するなら競合分析です。
— 杉本達哉 Tatsuya Sugimoto (@Sugimoto_2017) July 17, 2021
競合分析は「簡単&無料」なので、手順を解説しますね。
追加情報
リライト時点の僕は、今から解説する「競合分析」を簡略化して実践しています。
とはいえ、初心者の方には従来どおりのやり方を説明した方がわかりやすいと思ったので、そのまま載せています。
手順①:表をつくる
最初に、競合分析の内容をまとめる「表」をつくります。
表にまとめておけばわかりやすいですし、あとから見返すこともできて便利だからですね。
僕は「Googleスプレッドシート」を使って、以下のような「表」をつくっています。(※横幅の都合上、2位までですが、本当は5位まであります)

競合分析の表(手順①)
入力する項目は全部で5つ。
・URL
・見出し
・OK
・NG
これで手順①は終わりです。
手順②:分析したいキーワードを検索する
手順②では、分析したいキーワードをGoogle検索します。
本記事のキーワードは「ブログ 勉強」なので、検索すると以下になります。

『ブログ 勉強』の上位記事
上から順番にページを開きつつ、以下3項目を手順①で作った「表」に記載。
・URL
・見出し

競合分析の表(手順②)
こんな感じになればGOODです。
・NG
上記2つは手順④で入力するので、今は空欄にしておきましょう。
これで手順②が終了です。
手順③:上位5記事を一通り読む
検索結果の上位5記事を一通り読みましょう。
これまで競合分析をしてきた経験上、10記事だと多く、3記事だと少ない感じです。あくまで僕の肌感なので、あなたなりのベストがあれば変えてもOKですよ。
記事を読むときのポイントは、なるべく最後まで一気に読むこと。その際、自分がどう感じたかを覚えておきます。(⇒手順④で「表」に書きます)
手順③はここまで。簡単ですね。
手順④:わかりやすいところ・わかりにくいところを書く
ラスト手順④では、各記事の「わかりやすいところ・わかりにくいところ」を、表の「OK」と「NG」に書き入れます。
今後、自分が書く記事に活かすためですね。
感じたとおり正直に書いていいですよ。あなた以外、誰も見ることはないので。
「でも自分だけの感覚だし…。」と思うかもしれませんが、それでOK。自分の主観で書きましょう。
「表」が全て埋まったら、競合分析は終了です。
ブログの勉強「競合分析」がおすすめな理由4つ
最後に、競合分析がおすすめな理由を簡単に解説しますね。
理由1:価値観が偏りにくい
まず、価値観が偏りにくいからです。
検索するキーワードごとに上位記事は変わるので、当然書いている人も変わります。つまり、色んな価値観に触れることができるわけですね。
特定のブログだけ読んで勉強すると価値観が偏りますが、競合分析でたくさんのブログを読むことで、価値観が偏りません。
理由2:Googleの評価傾向がつかめる
競合分析を行うことで、Googleの評価傾向がつかめます。
なぜなら上位記事は、Googleが質が高いと判断した記事だから。
仮に上位記事に「共通点」があれば、1つのヒントになりますよね。
ただし完全な評価傾向はつかめませんし、つねに記事の順位が変動していることを忘れてはいけません。あくまで参考の1つです。
理由3:自分のオリジナリティが見える
なんども競合分析することで、自分のオリジナリティが見えてきます。
例えば、手順④で各記事の「わかりやすいところ・わかりにくいところ」を考えましたが、自分の主観に繰り返し触れることで、「自分はどういう人間か」が少しずつ見えてきたりするから。
「シンプルなブログが好きだ」と感じる人もいれば「むずかしくてもいいから情報の網羅性を重視したい」という人もいるでしょう。自分の好みを知ることが、オリジナリティへとつながります。
理由4:初心者でも無理なくできる
あと、初心者でも無理なくできるからですね。
競合分析は、4つのシンプルな手順にしたがい、5つの記事を読むだけ。
記事内容にもよりますが、たぶん30分もあればできるはず。
もちろん「結構、時間がかかる…。」という人は、ゆっくりで大丈夫ですよ。分析する記事数を減らしてもOK。
比較的、初心者でも無理なくできるのもおすすめの理由ですね。
まとめ:ブログの勉強方法は「競合分析」が便利
今回は「ブログの勉強」をテーマに解説しました。
結論、ブログの勉強方法は「競合分析」が便利です。
おまけに無料でできる勉強なので、初心者の方にもおすすめ。
こんな感じで、ブログ初心者の方に役立ちそうな記事を心がけてるので、よければTwitterもチェックしてみてください。
» @Sugimoto_2017
くれぐれも勉強(インプット)だけに意識が向かないように注意してくださいね。
勉強方法を学んだあとは、実際に手を動かしつつ、ブログを書きましょう。
参考記事を2つだけはって、おわりますね。