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🙁「ブログはペルソナが大事と聞いたのですが、そもそもペルソナって何ですか? 初心者なので、基本的なことから知りたいです。」
こんな方向けの記事です。
- ブログのペルソナとは?【前提知識】
- ブログでペルソナを作るメリット3つ
- ブログペルソナの作り方!読者にささる記事を作る3ステップ
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ブログのペルソナ」をテーマに解説します。
「ペルソナってなんか聞いたことあるし、大事っぽいけど、正直よくわかってない…。」という方が多いのではないでしょうか?
僕自身、ブログを書き始めた頃は、全く知りませんでした。
この記事では、ペルソナの前提知識から、メリット、具体的な作り方までを初心者向けに解説していきます。
読み進めていただくことで、「あ〜なるほど。ペルソナって、そういう感じかぁ。だから大事なのね。」と理解を深めていただけると思います。
ペルソナは、読者にささるブログを書くために必要なので、ぜひ最後までお付き合いください。
6分ほどで読めます↓↓
補足情報
この記事で解説する「ペルソナの作り方」は、僕がブログ初心者の頃に実践していたものです。
現在は300本ほどブログを書いてきたので、手順をシンプル化していますが、初心者の方には細かく解説した方がわかりやすいと思ったので、過去の方法を載せています。
後半で、現在の方法も紹介するので、自分に合う方を参考にしてください。
ペルソナ作りの流れさえ理解できれば、自分なりにアレンジしても全然OKですよ〜🙂
もくじ
ブログのペルソナとは?【前提知識】
ブログのペルソナを簡単に説明すると、顔がイメージできる読者のことです。
例えば、
- 職場で1番仲のいい同僚は誰ですか?
- 高校時代によく遊んだ友達は?
どうでしょう。きっと、顔が思い浮かぶのではないでしょうか?
要するに、ペルソナはこれと同じ。
顔がイメージできる読者=ペルソナです。
ブログでペルソナを作るメリット3つ
ブログを書く際に、ペルソナを作るメリットは3つあります。
メリット①:読者像がリアルになる
ペルソナを作るメリット1つめは、読者像がリアルになること。
読者の顔がイメージできると、ブログの内容がより具体的になりますよね。
例えば、おすすめの映画を紹介するとして、「30代の女性向け映画」と言われるより、「自分の奧さんにおすすめする映画」と言われた方が、よりイメージしやすくないですか?
このように、顔がイメージできれば、より読者にささる記事が書けるようになります。なので、ペルソナ作りはメリットがあります。
メリット②:読者の不安を先回りできる
2つめは、読者の不安を先回りできること。
読者が何かを検索するとき、「知りたい気持ち+不安」がセットになっていることが多いです。
例えば、上記画像のように「ブログ ペルソナ」と検索する人は、「ブログのペルソナについて知りたい」という気持ちと、「もしペルソナが重要なことなら、きちんと学んでおかないとヤバイかも…。」という不安があります。
ペルソナで読者像がリアルになると、こういった不安要素を把握しやすいので、「〇〇が不安かもしれませんが、△△なので大丈夫ですよ〜」と先回りして伝えることもできますよね。
読者の不安が解消できれば、「この人は自分をわかってくれてるんだなぁ」と、安心してブログを読み進めてもらえます。
読者の不安を先回りできるのは、ペルソナ作りのメリットです。
メリット③:時間と手間が少ない
ペルソナ作りは、それほど時間も手間もかかりません。
個人差はありますが、僕の場合だと10〜15分ぐらい。
これぐらいの時間で読者像がリアルになり、なおかつ、読者の不安要素まで把握できるなら作る価値はありますね。
逆に、この10〜15分をサボると、読者像がぼんやりしたままブログを書くことになるので、内容もあいまいになりがち。場合によっては、大幅な修正が必要になり二度手間になります。
得られるものにくらべて時間も手間も少ないのが、ペルソナ作りのメリット3つめです。
⚠️注意点:時間のかけすぎはNG
ただし、時間のかけすぎはNGです。
読者の人物像を、完璧に掘り下げようと思うとキリがありません。
あくまで、ペルソナ作りはブログを書くための下準備。読者の顔を思い浮かべるための手段です。油断して、手段が目的にすり変わると、本末転倒なので注意です。
少しだけ極端な例ですが、読者が飼ってる犬の名前がポチなのかシロなのかを掘り下げる必要はありません。ハリウッド映画の脚本を書くなら重要かもしれませんが、ブログを書くためのペルソナ作りにおいては、そこまでしなくて大丈夫です。
時間のかけすぎには注意しましょう。
ブログペルソナの作り方!読者にささる記事を作る3ステップ
ここから、具体的に「ペルソナの作り方」を解説します。
やることは全部で3つだけ。きちんとマスターすることで、読者にささる記事を書けるようになります。
ステップ①:キーワードを決める
まずは、ブログのキーワードを決めましょう。
キーワードを決める=ブログのスタート地点なので、キーワードを決めないことには、ペルソナが作れません。
ちなみに、この記事のキーワードは「ブログ ペルソナ」です。
キーワードから「読者の検索意図はなんだろう?」「検索してるのはどんな人かなぁ?」と想像することができるので、必ずブログを書き始める前に決めておきましょう。
読者の検索意図を理解する重要性については、以下記事でも解説しているので、よければあわせてご覧ください↓
ステップ②:デモグラフィックを作る
続いては、ステップ①で決めたキーワードを軸にして、デモグラフィックを作ります。
デモグラフィックとは、読者像の大枠のこと。
例えば、以下7つの要素を考えれば、読者のイメージがなんとなく湧いてきます。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 年収
- 家族
- 学歴
- 住所
この記事を書くにあたって僕が作ったデモグラフィックはこちら↓

本記事のデモグラフィック
読者像がなんとなくイメージできますよね😀
こんな感じで、デモグラフィックを作ればOKです。
ステップ③:4つの質問に答える
最後は、ステップ②で作ったデモグラフィックを軸に、「4つの質問」に答えるだけ。
普段、僕が使ってる「4つの質問」は以下のとおりです。
- 普段のライフスタイルは?
- 思考傾向はどんな感じ?
- キーワード検索した理由は?
- この人にさらに価値がある情報は?
出てきた答えをメモ↓

ペルソナを作る4つの質問と回答
どんどん読者像がリアルになってきませんか?
読者の顔がイメージできれば、ペルソナの完成です。
補足:4つの質問について
質問は、何でもOKです。
今回紹介した4つは、僕が読者像を掘り下げるのに効果的だと思う質問。
正解不正解はありません
あくまでペルソナ作りの目的は「読者の顔をイメージする」なので、自分なりに試しながら、効果的な質問を考えてみてください。
補足:最新のペルソナ作りを紹介
最後に、今の僕が実践している方法を簡単に解説します。
結論、主に意識しているのは「過去の自分に向けて書く or 身近な人に向けて書く」です。
顔の見えない誰かに向けてブログを書いているわけではないので、細かいペルソナ設定はしていません。
この記事も「ペルソナって何ぞや…?」と疑問に思っていた過去の自分に向けて書いています。
もちろん、人によっては、顔の見えない誰かに向かってブログを書くこともあると思うので、今回は3つの手順で細かくペルソナ作りを解説しました。
ちなみに僕がペルソナの作り方を変えたキッカケは、下記の記事を読んだから。とてもわかりやすい記事なので、興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
自分のやりやすい方法でOKです。
あくまでペルソナ作りの目的は、読者の顔をイメージすることなので。
まとめ:ブログのペルソナを設定したら記事を書こう
今回は「ブログのペルソナ」をテーマに解説しました。
イメージはつかめましたか?
難しく考える必要はないので、「ペルソナ=顔が見える読者」とだけ理解しておいてください。
ペルソナ作りは大切ですが、完璧は存在しないので、あくまでブログを書くための下準備と覚えておいてくださいね。
🦉普段、Twitterでもブログに関する情報を発信しています。この記事が少しでも参考になった方は、フォローしてお役立てください。
読者の顔がイメージできたら、記事を書いていきましょう。
記事の書き方は、参考記事を載せておきます。
ぜひチェックしてみてくださいね↓↓