ブログは時代遅れじゃない理由【翻弄されない、これからの未来戦略】

2022年4月15日

「ブログって、もう時代遅れなの? 興味はあるけど、正直、今からやるべきかどうか迷ってます」

あなたは、こんなふうに思っていませんか?

結論から言えば、ブログは時代遅れではありません。

この記事では、ブログが時代遅れじゃない理由と、時代が変化しても対応できる戦略を解説します。

「ブログは、時代遅れじゃない」と判断したので、僕は今もこうしてブログを書いています。

読み進めていただくことで、「なるほど。たしかに、全然心配なさそう」と思ってもらえるはずなので、最後までお付き合いください。

ブログは時代遅れじゃない理由

さっそく、理由を解説します。

テキスト文化は、消えない

まず言えるのは、テキスト文化は消えないからです。

なぜなら、文字を書いたり読んだりするのは、はるか昔から続いてきた普遍的なことだから。

原始時代にも洞窟の壁に文字を書いて、誰かに何かを説明していたはず。たぶん、文字を使ったコミュニケーションは、人間の遺伝子レベルに組み込まれているので、そう簡単には変わりません。

  • わからないことが出てくる
  • Google検索する
  • ブログ記事を読む
  • 解決する

今のところ、この流れがなくなることは想像できません。

生きていれば疑問も生まれるし、疑問が生まれれば「知りたい」と思うのが人間ですよね。なので、問題解決に最適なブログは、これからも残り続けます。

動画や音声コンテンツに、ブログは淘汰される?

「とはいえ、問題解決ならYouTubeとか音声もあるし、ブログは消えるんじゃないの?」と思うかもしれません。

たしかに、おっしゃることはわかりますが、これもNOです。

時代の変化とともに、動画や音声コンテンツが出てくるのは当然です。

しかし、ブログと他のコンテンツでは、役割が違います。「疑問→検索→解決」のプロセスは、ブログが優れています。

僕もYouTubeやオーディオブックで勉強したこともありますが、その上で感じたのは、

  • YouTube→時間に余裕がある時に、新しい知識を学ぶのに向いている
  • 音声→移動時間でのインプットに向いている

ということ。

個人的には動画も音声も好きです。ただ、「今すぐ〇〇を知りたい!」というときには、Google検索を使います。

あなたも、僕と同じではないですか?

ブログと他のプラットフォームでは役割が違うので、ブログは淘汰されません。

関連:ブログは時間の無駄なの?【動画・音声時代にテキストで挑む人へ】

インターネット広告市場の伸び

さらに別の視点からも見ておきましょう。「インターネット広告の市場について」です。

データを引用させていただきます。

インターネットの広告市場は伸びていて、今後も成長が予測されています。

ひと言でインターネット広告といっても、ブログ以外にもあります。おまけに、どんな変化があるかわからないので、「絶対に大丈夫」とは言えません。

しかし、判断材料の1つになりますよね。

副業解禁が進めば、さらに変化する

今後、副業解禁が進めば、「ブログをやってみようかな」という人も増え、インターネットの広告市場がさらに伸びます。

僕の友達も「うちの会社は、まだ副業NGだからなぁ…」となげいていました。実際に、全面的に副業OKとまでは進んでいない現状もありますよね。

僕は、会社員の方が副業をするならブログがいいと思っています。なぜブログなのか、その理由は、会社員の方に副業ブログがおすすめな理由3選|こんな不安を抱えていませんか?で解説しました。

未来の話:スマホを持たない世界のこれから

最後3つ目は、世界視点でお伝えします。

それは、これからスマホを持つ人たちがいるということです。つまり、Google検索を使う人が増える。

  • スマホを使う人が増える
  • 検索される回数が増える
  • ブログのニーズが高まる

この流れが予想されます。現在、スマホを持っている人の割合について、データを見つけたので引用します。

スマホを使っている世界人口は、約50%です。

英文ページなので翻訳すると、「現在スマホを使っている人が、世界人口の約半分で、2030年ごろまでに10億人ほど増えそう」とのこと。

あたらめて、下記の流れが予測されます。

  • スマホを使う人が増える(→データで示されている)
  • 検索される回数が増える
  • ブログのニーズが高まる

※ただし、ここは「英語での情報発信」が求められます。

世界的な視点から見ても、ブログのニーズは高まりそうなので、「時代遅れではない」と言えますね。

あなたのブログを時代遅れにしない3つの未来戦略

後半では、あなたのブログを時代遅れにしないためにやるべきことを3つ解説します。

その①:読者への価値提供にフォーカスしよう

最も大事なことは、読者への価値提供にフォーカスすること。

というもの、価値あるブログを書き続けるかぎり、必ず読んでくれる人はいるから。

テキスト文化は消えません。普遍性に重きを置くことで、時代に振り回されずに済みます。時代の流れを追うだけだと、右往左往してしまいますよね。

ブログの価値提供とは、

  • 読者の悩みを解決する
  • 疑問にこたえる
  • 新しい知識を提供する
  • 自分の経験談を共有する

例えば、こういったこと。

時代に振り回されないためにも、読者への価値提供を意識しましょう。

その②:いろんなプラットフォームを試してみる

加えて、ブログ以外のプラットフォームを試すのもあり。

ブログとの相乗効果が生まれ、リスク分散にもなります。

  • YouTube
  • 音声配信
  • note
  • SNS

僕もブログを書きながら、Twitterを使っています。

一気にあれこれ手をつけると、力が分散するので、選択と集中が大事です。ブログが軌道にのったら、他のプラットフォームにも目を向けてみましょう。

その③:英語圏への進出(難易度は高め)

ラストは、英語での情報発信です。

英語を使えば、意思疎通できる人が増えます。世界規模で見ると、日本語より、英語を使う人の方が多いですよね。

前半で解説したとおり、スマホを持つ人は増えます。しかしその人たちにブログを届けるには、英語での発信が不可欠。

「英語? むりむり」と思った人も多いですよね。気持ちはわかりますし、日本だけでもOKです。というか、最初は日本向けにやるべき。それだけでも、充分です。

しかし、将来的にブログの読者を増やしていこうと思うと、英語が大事になるのは間違いなさそうです。

SNSをやってる人なら、英語のアカウントをフォローして、日常的に英語を読む機会を作ることもできますよね。わからない英文は、翻訳機能を使えば読めます。

逆に言えば、英語が得意な方は、ブログのチャンスです。あなたの言葉が届く人が、世界規模になりますから。

未来を考えるなら、英語での発信も視野に入れつつ、ブログ運営できればベストです。世界を視野に入れることで、時代遅れになるリスクはさらに下がります。

まとめ:ブログは時代遅れじゃないので、安心して始めよう

今回は、「ブログって、もう時代遅れなの?」をテーマに解説しました。

結論、ブログは時代遅れではありません。

時代は必ず変わるので、本質をとらえて柔軟に対応しましょう。

何事も完璧なタイミングで始めるのは難しいです。むしろ、思い立った日に行動できるかどうかが大事。

勇気を持って、一歩踏み出してください。もし本当にブログが時代遅れなら、これほど多くの人が今も書いていると思いますか?

あなたのブログ生活が楽しいものになるよう、願っています。

これからブログを作る方は、30代からの副業ブログの始め方を解説します【完全初心者向け】をご覧ください。