「ブログって、もう時代遅れなのかな? 興味はあるけど、正直、今からやるべきかどうか迷ってます」
あなたは、こんなふうに思っていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ブログって、もう時代遅れなの?」をテーマに解説します。
結論から言えば、時代遅れではありません。
この記事では、そのあたりの理由を深掘りしながら、時代が変化しても対応できる戦略もあわせて解説します。
僕自身、「ブログは、時代遅れじゃない」と判断したので、今もこうしてブログを書いています。
この記事を読むことで「なるほど。確かに、全然心配なさそうだな」と思ってもらえるはずなので、ぜひ最後までお付き合いください。
もくじ
ブログは時代遅れじゃない理由
全くもってブログは時代遅れじゃないので、その理由を解説していきます。
テキスト文化は、消えない
まず言えるのは、テキスト(文字)文化は消えないからです。
なぜなら、文字を書いたり読んだりする行為は、昔から続いてきた普遍的なことだから。
原始時代にも洞窟の壁に文字を書いて、誰かに何かを説明していたはず。たぶん、文字を使って何かを伝えるという行為は、人間の遺伝子レベルに組み込まれていることなので、そんな簡単に変わりませんよね。
これを踏まえたうえで、もうすこし掘り下げます。ブログ読者の思考と行動の流れは下記のとおりです。
- わからないことが出てくる
- Google検索する
- ブログ記事を読む
- 解決する
少なくとも今のところ、この流れがなくなることは想像できなくないですか?
生活してれば疑問も生まれるし、疑問があれば「知りたい」と思いますよね。なので、問題解決に適しているブログは、これからも必要なものとして残り続けます。
動画や音声コンテンツに、ブログは淘汰される?
「とはいえ、問題解決ならYouTubeとか音声もあるし、ブログは消えるんじゃないの?」と思うかもしれません。
たしかに、おっしゃることはわかりますが、これもNOです。
時代の変化とともに、動画や音声コンテンツが出てくるのは当然の流れだと思います。今のYouTubeは、特にわかりやすい例ですよね。
しかし、ブログと他のコンテンツでは、少し役割が違います。「疑問→検索→解決」のプロセスは、間違いなくブログが最適。
僕自身、YouTubeを観て勉強したこともありますし、オーディオブックを聴きながら勉強したこともあります。
その上で感じたのは、
- YouTube→時間に余裕がある時に、ゆっくり新しい知識を学ぶのに向いている
- 音声→移動時間などでのインプットに向いている
ということ。
個人的には動画も音声も好きです。ただ、「今すぐ知りたい」というときには、使いません。確実に、Google検索を使います。
あなたも、同じじゃないですか?
つまり、ブログと他のプラットフォームでは、求める役割が違うので、ブログは淘汰されません。
関連:ブログは時間の無駄なの?【動画・音声時代にテキストで挑む人へ】
インターネット広告市場の伸び
さらに別の視点からも考察しておきましょう。「インターネット広告の市場について」です。
データを調べたので、下記をご覧ください。引用させていただきます。
より詳しく知りたい方は、上記ページを見ていただきたいのですが、インターネットの広告市場は伸びていて、今後も成長が予測されています。
もちろん一言でインターネット広告といっても、ブログ以外にもあります。おまけに、どんな変化があるかわからないので「絶対に大丈夫です」とは言えません。
しかし、判断材料の一つにはなりますよね。
副業解禁が進めば、さらに変化する
今後、さらに副業解禁の流れが進めば、「ブログをやってみようかな」という人も増えるはず。そうすれば、インターネットの広告市場がさらに伸びる可能性もあります。
僕の友達も「うちの会社は、まだ副業NGだからなぁ…」となげいていたのですが、実際にまだまだ「全面的に副業OK」まで進んでいない現状もありますよね。
僕は、ブログの世界はまだ飽和状態ではなく、さらに活性化すると思います。
未来の話:スマホを持たない世界のこれから
最後3つめは、世界的な視点からお伝えします。
それは「これからスマホを持つ人たちがいる」ということです。つまり、 Google検索を使って調べる人がまだまだ増えます。
- スマホを使う人が増える
- 検索される回数が増える
- ブログのニーズは高まる
この流れが予想されます。今現在、スマホを持っている人の割合について、データを見つけてきたのでご覧ください。こちらも引用させていただきます。
グラフにあるとおり、スマホを使ってる世界人口は、約50%です。
英文ページなので簡単に翻訳すると、「現在スマホを使っている人が、世界人口の約半分で、2030年ごろまでに10億人ほど増えそう」とのこと。
あたらめて、下記の流れが予測されます。
- スマホを使う人が増える(→データで示されている)
- 検索される回数が増える
- ブログのニーズは高まる
※ただし、ここは「英語での情報発信」が求められるはず。後半でも、すこし掘り下げて解説します。
世界的な視点から見ても、ブログのニーズは高まりそうなので、「時代遅れではない」と言えますね。
あなたのブログを時代遅れにしない3つの未来戦略
後半では、あなたのブログを時代遅れにしないためにやるべきことを3つ解説します。ちょっとカッコよく「未来戦略」と名付けてみました。
その①:読者への価値提供にフォーカスしよう
最も大事なことは、読者への価値提供にフォーカスすることです。
というもの、価値あるブログを書き続けるかぎり、時代が変わっても必ず読んでくれる人は居るはずだから。繰り返しですが、テキスト(文字)文化は消えません。普遍性に重きを置くことで、時代の流れに振り回されずに済みます。
単に時代の流れを追うだけだと、右往左往してしまいますよね。
ブログの価値提供とは、
- 読者の悩みを解決する
- 疑問にこたえる
- 新しい知識を提供する
- 自分の経験談を共有する
例えば、こういったこと。
時代の変化に振り回されないためにも、普遍性を追求しましょう。読者への価値提供です。
その②:いろんなプラットフォームを試してみる
加えて、ブログ以外のプラットフォームを試してみるのもありだと思います。
実際、あなたに何が向いているのかを知るチャンスになりますし、ブログとの相乗効果が生まれたり、リスク分散にもなります。
- YouTube
- 音声配信
- note
- SNS
例えば、このあたり。僕もブログをやりつつ、Twitterも使っています。
あれこれ全てに手をつけると、力が分散したり、時間が足りなくなったりするので、選択と集中は大事です。
とはいえ「絶対にブログだけで結果を出す」とかって決めてしまうと、大変な時に余裕がなくなるので、そのあたりは柔軟に変化しつつやるのがおすすめですね。
ブログが軌道にのったら、その他のプラットフォームにも目を向けてみましょう。
その③:英語圏への進出(難易度は高め)
ラスト3つめは、英語圏への進出です。つまり、英語での情報発信。
理由はシンプルで、英語を使えば、意思疎通できる人が圧倒的に増えるから。世界規模で見ると、日本語を話す人より、英語を話す人の方が多いですよね。
前半のラストで解説したとおり、スマホを持つ人は増えそうですが、その人たちにブログを届けようとすると、主に「英語での発信」が必要になりそうです。
「英語? むりむり」と思った人も多いですよね。正直、気持ちはわかりますし、日本だけでやるのもありだと思います。というか、最初は日本向けにやるべき。それだけでも、充分です。
しかし、将来的なことを考えて、ブログの読者を増やしていこうと思うと、英語が大事になってくるのは間違いなさそうです。
SNSをやってる人なら、英語のアカウントをフォローして、日常的に英語を読む機会を作ることもできますよね。わからない英文は、翻訳機能を使えば読めます。
ちなみに、先日から僕も英語でのツイートも始めました。ぶっちゃけ、うまい英語ではないですし、まだまだこれから勉強が必要ですが、「まずは小さく、一歩踏み出すことが大事だ」と思いました。3〜5年先の未来を見据えて動きます。
「英語に興味はあるけど、続かなさそう」という方は、よければ僕のTwitterもチェックしてみてください。「こいつも、頑張ってんだなぁ」と、少しはモチベをあげる材料にしていただけると思います。(※補足:最近は、サボってます…。あらためて、やらねば。)
逆に言えば、英語が得意な方は、ブログのチャンスです。あなたの言葉が届く人が、日本だけじゃなくて世界規模になりますから。
未来のことを考えるなら、英語での発信も視野に入れつつ、ブログ運営できればベストです。世界を視野に入れれば、時代遅れになる可能性はさらに下がります。
まとめ:ブログは時代遅れじゃないので、安心して始めよう
今回は「ブログって、もう時代遅れなの?」をテーマに解説しました。
僕の結論は、「ブログ=時代遅れじゃない」です。
逆に、まだまだこれからだと思います。
時間とともに時代は必ず変わるので、本質をとらえながら柔軟に対応していきましょう。
何事も完璧なタイミングで始めるのは難しいです。むしろ、思い立った日に行動を始めることが大事。もしあなたの不安要素が、ブログが時代遅れかどうかだけなら、勇気を持って行動しましょう。ホントに時代遅れなら、これほど多くの人が今もブログ書いていませんよ。あなたのブログ生活が楽しいものになるよう、応援しています。
これからブログを作る方のために、参考記事を載せておきます。以下リンクをクリックして内容をご確認ください。