こんな感じの疑問にお答えします。
記事の内容
・ブログキーワードの入れ方とセットでやること
僕はブログ記事を書き始めて1年9ヶ月。これまで260記事ほど書きました。
» @Sugimoto_2017
今回は「ブログのキーワードの入れ方」をテーマに解説します。
「ブログはキーワードが大事って聞くけど、正直よくわからない…。」という方も多いのではないでしょうか?
最初、僕もよくわからなかったのですが、結論から言うと超大事なので、この記事で学んでください。
本記事では、「ブログのキーワードの入れ方」と「セットでやること」をそれぞれ解説します。
SEO対策にもなるので、ブログ初心者の方は、最後までどうぞ。
5〜6分ぐらいで読めます。
もくじ
ブログのキーワードの入れ方を解説
繰り返しですが超大事なので、ゆっくり読み進めてくださいね。
入れる場所は3箇所
ブログにおいて、キーワードを入れる場所は「3箇所」です。
・h2見出し
・メタディスクリプション
厳密には本文にもキーワードを入れますが、記事を書けば自然と入るので、あまり気にしなくてOKです。
3箇所を順番に見ていきます。
タイトル
1つめはタイトルですね。検索時に、タイトルにキーワードが入っているとヒットしやすいです。
この記事のキーワードは「ブログ キーワード 入れ方」の3語ですが、もちろんタイトルに入っています。
▼本記事のタイトル
タイトルの付け方を詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。初心者向けに解説しています。
» ブログタイトルの付け方を解説!【初心者が無理なく使えるコツ7選】
h2見出し
h2見出しにもキーワードを入れます。
▼本記事のh2見出し
・ブログキーワードの入れ方とセットでやること
・まとめ:ブログキーワードの入れ方をマスターしよう
ご覧のとおり、全てにキーワードが入っています。
メタディスクリプション
3つめは、メタディスクリプションです。
メタディスクリプションとは、検索結果のタイトル下にある説明文のこと。

メタディスクリプション
「All in one SEO」を使っている場合、下記に入力します。

メタディスクリプション 「AIOSEO」
メタディスクリプションにキーワードを入れることで、太字になって目立つのでクリックされやすくなる効果があります。
前半部分に入れるのが無難です
キーワードは「前半部分」に入れるのが無難です。
特にタイトルの場合、後半にキーワードを入れてしまうと読者に内容が伝わらない可能性があるから。
気付かれないと、クリック率の低下につながりかねません。
例えば、
NG:SEO対策+読者にわかりやすい記事【ブログのキーワードの入れ方】
くらべるとこんな感じですね。
あくまで主題は「ブログキーワードの入れ方解説」なので、前半部分にキーワードを入れておく方がベターかと。
違和感があるなら、無理して入れない
基本は3箇所全てにキーワードを入れますが、違和感がある場合は、無理して入れなくてもOKです。
というのも、無理してキーワードを詰め込むと、読みにくくなる可能性があるから。
特にh2見出しは複数個あるので、キーワードによっては読んでいて違和感が出ることがあります。
SEOに縛られすぎない
SEO対策でキーワードを入れるのは大事ですが、とはいえ縛られすぎるのも微妙です。
正解はグーグルのみぞ知るだから。あくまで「読者にわかりやすいか?」が重要です。
実際、検索上位のブログ記事を分析すると、h2見出しが読みやすい形で入っていることが多いので臨機応変さが大事かと。
違和感があるなら読者視点で考えましょう。
無理にキーワードを詰め込んで、読みにくくなると本末転倒です。
ブログキーワードの入れ方とセットでやること
後半では、合わせてやっておくべきことを3つ解説します。
①:事前にキーワード選定をしよう
今後書くべきキーワード候補を、事前に選んでおくと便利です。
理由は、1回ずつ考えなくて済むから。
例えば、当ブログでも色分けなどをしながら、事前にキーワード選定を行っています。

キーワード一覧
こんな感じ。
キーワードの一覧があると何かと便利ですよ。
やり方は、別記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にどうぞ。
» ブログキーワードの選定方法解説!キーワードプランナーを使えばOK
テーマが決まっていない方へ
ブログの方向性があいまいだと、あとから時間を無駄にするので、先にテーマを考えておきましょう。
» ブログテーマの決め方に重要な3つの視点【初心者の失敗を防ぐ】
②:細かいキーワードも洗い出す
キーワードの一覧を出したら、細かいキーワードも洗い出しておくのがおすすめですね。
理由は、
②情報を網羅的にカバーできる
上記の2つ。
細かいキーワードは、「ラッコキーワード」で簡単に出せます。
無料で使えるツールなので、ブログを書くなら必須ですね。
洗い出し方の具体例
例えば、
のキーワードがあった場合、ラッコキーワードで以下のようにさらに細かく出せます。

ラッコキーワード
キーワードごとに記事を書けばいいので、「記事数+網羅性」が充実しますよね。
細かいキーワードも洗いだしつつ、記事を書きましょう。
③:狙うは、ロングテールキーワード
ブログ初心者がまず狙うべきキーワードは、「ロングテールキーワード」です。
ロングテールキーワードとは
2〜3語の組み合わせキーワードで、月間の検索ボリュームが「100〜500」ぐらいのもの。
本記事もロングテールキーワードです。
検索ボリューム:140
キーワードの語数が多い方が読者の悩みを想像しやすいですし、「検索ボリュームが小さい=競合が少ない」なので、初心者でも検索上位を狙いやすいです。
・ブログ 書き方 本
上記をくらべると、「ブログ 書き方 本」の方が、読者が求めていることがイメージしやすいかと。
たまにミドルキーワードも書く
基本は「ロングテールキーワード」ですが、たまには検索ボリュームが大きいキーワードで記事を書いてもOKです。
上位表示できれば、PV数の増加が見込めますよね。
検索ボリュームが大きくても、関連記事からの「内部リンクを増やす」ことで上位表示が狙えます。過去記事にて解説しているので、よければ参考に。
» ブログ内部リンクの貼り方【本質をおさえつつ、2つの戦略を使う】
もちろん基本は、ロングテールキーワードからです。
まとめ:ブログキーワードの入れ方をマスターしよう
今回は「ブログのキーワードの入れ方」をテーマに解説しました。
SEO効果ありなので、ぜひこの機会にマスターしましょう。マジで超大事です。
ツイッターでもブログ運営の情報をつぶやいているので、よければお役立てくださいませ。
» @Sugimoto_2017
以下、おさらいです。
キーワードを入れる場所
・h2見出し
・メタディスクリプション
SEOは重要ですが、読者視点を忘れないことが前提です。適切にキーワードを入れつつ、読者にわかりやすい記事を書きましょう。
キーワードの入れ方を理解したら、コツコツ執筆です。
最後までありがとうございました。
» 【基本】ブログをアクセスアップする方法5つ【初心者向けに解説】