ブログのキーワードの入れ方を解説【SEO対策+読者ファースト】

2022年1月13日

「ブログのキーワードの入れ方を知りたい。SEO的にも大事だと聞いたので、基本をおさえておきたいです」

あなたは、こんなふうに思っていませんか?

こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ブログのキーワードの入れ方」をテーマに解説します。

「ブログはキーワードが大事って聞くけど、正直よくわからない」という方も多いのではないでしょうか?

結論、キーワードは超大事なので、ここで学んでください。

この記事では、ブログのキーワードの入れ方を説明します。

SEO対策にもなるので、ブログ初心者の方は、最後までお付き合いください。

ブログのキーワードの入れ方を解説

ブログにおいて、キーワードを入れる場所は、以下の3箇所です。

  • その①:記事タイトル
  • その②:h2見出し
  • その③:メタディスクリプション

厳密には本文にもキーワードを入れますが、記事を書けば自然と入るので、あまり気にしなくてOKです。では、3箇所を順番に見ていきます。

その①:記事タイトル

1つ目は、記事タイトルです。記事タイトルにキーワードが入っていると、検索でヒットしやすいですよね。

この記事のキーワードは「ブログ キーワード 入れ方」の3語ですが、もちろん全て入っています。

ブログのキーワードの入れ方を解説【SEO対策+読者ファースト】

きちんと入っていますよね?

記事タイトルには、必ずキーワードを入れましょう。記事タイトルの付け方を詳しく知りたい方は、ブログの記事タイトルの付け方【5つのポイントで簡単解説】をご確認ください。

その②:h2見出し

h2見出しにもキーワードを入れます。

この記事のh2見出しは、

  • ブログのキーワードの入れ方を解説
  • ブログキーワードの入れ方とセットでやること
  • まとめ:ブログキーワードの入れ方をマスターしよう

この3つ。ご覧のとおり、全てにキーワードである「ブログ キーワード 入れ方」が入っていますよね。

もしも、見出しについてよくわからない方は、記事構成への理解を深めておくとスムーズだと思います。以下に参考記事を置いておくので、必要ならあわせてご覧ください。

【必読】ブログ記事構成の作り方を3ステップ解説【設計図を作ろう】

その③:メタディスクリプション

3つ目は、メタディスクリプションです。

メタディスクリプションとは、検索結果のタイトル下にある説明文のこと。

記事タイトルとメタディスクリプション

メタディスクリプションとは、検索結果のタイトル下にある説明文のこと

プラグインの「All in one SEO」を使っている場合、下記に入力します。

メタディスクリプション AIOSEO

「AIOSEO」にあるメタディスクリプションを入力する箇所

メタディスクリプションにキーワードを含めることで、検索結果の画面で太字になって目立つのでクリックされやすくなる効果があります。ただし、最近は本文の内容が勝手に表示されることが多い印象です。

メタディスクリプションについても参考記事があるので、「もう少し詳しく知りたい」という方は、【SEO】ブログのメタディスクリプションの基礎+書き方を解説をチェックしてください。

キーワードは、前半部分に入れるのが無難

キーワードは「前半部分」に入れるのが無難だと思います。

とくに記事タイトルの場合、後半にキーワードを入れてしまうと読者に内容が伝わらない可能性があるから。気付いてもらえないと、クリック率の低下につながりかねません。

例えば、

  • 前半:ブログのキーワードの入れ方を解説【SEO対策+読者ファースト】
  • 後半:SEO対策+読者にわかりやすい記事【ブログのキーワードの入れ方】

前半と後半、それぞれにキーワードを入れたパターンを見くらべるとこんな感じ。あくまで主題は「ブログのキーワードの入れ方」なので、前半部分に含めておきましょう。記事タイトルだけでなく、h2見出し、メタディスクリプションも同じです。

違和感があるなら、h2見出しには無理して入れない

基本的には、3箇所全てにキーワードを入れます。

  • その①:記事タイトル
  • その②:h2見出し
  • その③:メタディスクリプション

この3つでしたね。しかし、キーワードを入れてみて文章に違和感が出た場合は、全てのh2見出しには無理して入れなくてもOKです。というのも、無理してキーワードを詰め込むと、読者にとって読みにくくなるから。

とくに、h2見出しはいくつもあるので、キーワードによっては違和感が出ることがあります。問題なければ入れる。違和感があればやめる。シンプルに、これでいきましょう。

SEO対策としてキーワードを入れるのは大事ですが、とはいえ、SEOに縛られすぎてもいけません。なぜなら、読者視点を失ってしまうから。あくまで、あなたのブログを読んでくれるのは人なので、検索エンジンのことだけを考えて読みにくくならないように気をつけましょう。

実際、検索上位のブログ記事を分析すると、キーワードが入っていないh2見出しも一部見かけるので、このあたりは臨機応変さが重要だと思います。

違和感がある時は、無理して入れないこと。読者視点で考えましょう。無理にキーワードを詰め込んで読みにくくなると、本末転倒です。

ブログキーワードの入れ方とセットでやること

後半では、あわせてやっておくべきことを3つ解説します。

①:事前にキーワード選定をしよう

今後書くべきキーワード候補を、事前に選んでおくと便利です。

なぜなら、毎回ブログを書く度に考えなくても良いから。当ブログでも、色分けなどをしながら事前にキーワード選定を行っています。

キーワード一覧

キーワード一覧

こんな感じで、キーワードの一覧があると便利じゃないですか?

詳細は別記事で解説しているので、ブログのキーワード選定のやり方【キーワードプランナー&別案あり】をご確認ください。

補足:ブログジャンルが決まっていない方へ

もしブログジャンルが決まっていないと、キーワードを選ぶことができません。あとから時間ロスにつながるので、先にジャンルを考えておきましょう。ジャンルの選び方は、【初心者向け】ブログジャンルの選び方のコツ3つ【注意点あり】を参考にしてください。

②:細かいキーワードも洗い出す

キーワードの一覧を出したら、さらに細かいキーワードも洗い出しておくのがおすすめです。

主な理由は、次の2つ。

  • ①書ける記事数が増える
  • ②必要な情報を網羅的にカバーできる

細かいキーワードは、ラッコキーワードで簡単に出せます。

無料で使えるツールなので、ブログを書くならこちらは必須です。

例えば、「ブログ 書き方」のキーワードがあった場合、ラッコキーワードを使うとさらに細かく出せます。

ラッコキーワード

ラッコキーワード

あとは、キーワードごとに記事を書けばいいので、「記事数+網羅性」が充実しますよね。細かいキーワードも洗いだしながら、記事を書いていきましょう。

③:狙うはのは、ロングテールキーワード

ブログ初心者の方がまず狙うべきは、「ロングテールキーワード」です。

ロングテールキーワードとは、2〜3語を組み合わせたキーワードで、月間の検索ボリュームが「100〜500回」ぐらいのものを指します。ちなみに、この記事もロングテールキーワードです。

  • ブログ キーワード 入れ方:3語の組み合わせ
  • 検索ボリューム:140回

キーワードの語数が多い方が、より具体的に読者の悩みを想像しやすいですし、「検索ボリュームが小さい=競合が少ない」なので、初心者の方でも検索上位を狙いやすいメリットがあります。

基本は、ロングテールキーワードで記事を書いて、たまに検索ボリュームが大きいキーワードを狙うのもありです。上位表示できれば、PV数の増加が見込めますからね。

ロングテールキーワードについても参考記事があるので、ブログ初心者の方は、ロングテールSEO戦略の重要性。個人ブロガー向けの方法を解説を読んでください。キーワードへの理解がより深まると思います。

まとめ:ブログキーワードの入れ方をマスターしよう

今回は、ブログのキーワードの入れ方をテーマに解説しました。

いかがでしたか?

キーワードを正しく入れることでSEO効果もあるので、ぜひこの機会にマスターしておきましょう。

再度、キーワードを入れる箇所をおさらいです。

  • その①:記事タイトル
  • その②:h2見出し
  • その③:メタディスクリプション

SEO対策は大事ですが、読者視点を忘れないことが前提です。適切にキーワードを入れつつ、読者にわかりやすい記事を書きましょう。

キーワードの入れ方を理解したら、ブログを書いていきましょう。収益化を狙いながら記事を書く方法は、ブログアフィリエイト記事の書き方【最初の1円を稼ぐ3つの手順】をご確認ください。