「ブログの内部リンクの貼り方を知りたい。どんな場面で貼ればいいの?」
あなたは、こんな疑問を抱えていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「内部リンクの貼り方」をテーマに解説します。
読者にあなたのブログ内を巡回してもらうため、内部リンクは重要な役割を担います。
この記事では、内部リンクの貼り方、そして注意点をご紹介。
SEO対策にもなり、アクセスアップや収益化につながる大事な要素なので、ぜひ最後までお付き合いください。
もくじ
ブログの内部リンクの貼り方。本質をおさえて、2つの方法を使うだけ
内部リンクを貼る時は、本質に集中することが大事です。余計なことをあれこれ考えて、小手先のワザに走ってはいけません。
最初に、内部リンクの意味だけ簡単に説明して、すぐに具体的な方法に入りますね。
前提知識:内部リンクとは?
内部リンクとは、クリックすると「自分のブログの別ページに移動するリンク」のことです。
例えば、【ご紹介】ブログ運営に役立つおすすめ本5冊【全てレビューあり】こういったもの。このリンクをクリックすると、当ブログの別ページに移動します。これが内部リンクです。
貼り方①:必要な箇所に入れるだけ
内部リンクは、必要な箇所に入れるだけ。
これが本質です。
というのも、必要ないところに内部リンクを貼ってもクリックされないから。文章を読んでる読者の意識を散らせてしまう原因になり、場合によってはストレスを与えかねません。
では、必要な箇所とはどこでしょうか?
内部リンクを貼るのは、
- 読者に追加で伝える情報がある
- 別記事で説明しないと長くなる
- 本文の最後で次の行動を伝える
主にこの3パターン。ブログを読んでいて、「この情報、もう少し詳しく知りたいなぁ」と思う箇所に内部リンクがあればクリックしますよね。僕だったら、クリックする可能性が高い。
他にも、説明が長くなりそうなときは、別記事で整理されてる方が読みやすいですし、ブログの最後で次に読むべき記事が用意されていれば、「なるほど、これも知っておいた方が良い情報ね」とわかりますよね。ようするに、読者に役立つ部分を見極めて、内部リンクをいれることが大事です。
とはいえ、けっこうこれが難しかったりするんですよ。なぜなら、「たくさん内部リンクを貼っていれば、偶然クリックしてくれるかもしれない。そしたらPVも増えるし…とりあえず、たくさん貼っとこう」みたいな、自分の欲が邪魔をしてくるから。
正直、あなたはこんな想いに駆られたことはありませんか? 僕はありますよ。それも一度や二度じゃない。しかし、必要ない内部リンクを入れても、読者がブログを読む手助けにはならず、場合によっては「読みにくいな…」と信頼を下げる原因になるので、長い目で見ると確実にマイナスです。やめておきましょう。
内部リンクは、必要な箇所に入れるだけ。
これが本質です。
貼り方②:集客用の記事に、収益用の記事を内部リンクする
2つ目は、「集客用の記事に、収益用の記事を内部リンクする」です。
こうすることで、集めたアクセスを収益用の記事に流すことができるから。アクセスが流れれば、収益化できるチャンスになりますよね。
つまり読者の流れは、「集客用記事 → 収益用記事」となります。
当ブログでの具体例を1つだけ載せておきます
集客用記事
ブログの立ち上げ費用はどれくらい?【ありがちな3つの疑問も回答】
収益用記事
集客用記事に、収益用記事のリンクを貼っています。ようするに、「ブログの費用が気になる人→ブログ開設」の流れを狙っているわけですね。
もし、収益用記事だけではアクセスが集まりにくい場合でも、別記事から内部リンクを貼ることで、問題解決につながったりします。
もちろん収益化を狙いたいからといって、関連性のない内部リンクを無理やり貼るのはNGですよ。本質から外れますからね。先程、貼り方①で説明した本質を覚えていますか? 必要な箇所に入れるだけ。これを忘れないようにしましょう。
話を戻すと、2つ目の貼り方は、「集客用の記事に、収益用の記事を内部リンクする」です。覚えておくと便利ですよ。
補足情報:最近は、テキストリンクではなく、ブログカードを使っています
1つだけ余談ですが、最近はテキスト形式の内部リンクではなく、カード形式のものを使っています。
こういうやつです。なぜならブログカードを使うと、タイトルを変更した時に、すでに入ってる内部リンクのタイトルにも変更が自動で反映されるから。これがテキストだと、手動でタイトルを直さないといけません。これが、けっこう手間だったりするんですよね。僕は、「なるべくリアルタイムな情報にしておきたいなぁ」と思ってるので、最近はブログカードを使うようになりました。
とはいえ、テキストとブログカードで、どちらがクリック率が高いかをテストしているわけではないので、今後このあたりも検証しながら考えていこうかなと思っています。
以上、余談でした。
追記:2022年12月15日
最近、ブログカードではなく、またテキストのリンクを使うようになりました。このあたりは、いろいろ試しながら方向性を定めていこうと思います。
ブログの内部リンクの貼り方の注意点3つ
後半では、注意点をお伝えしておきますね。
注意点①:不要な内部リンクは入れない
繰り返しですみません。でも大事なので、再度伝えておきますね。
不要な内部リンクは入れないこと。読者のためにならないので注意してください。
よくあるのが、1つの記事の中に内部リンクが多すぎるパターン。百歩譲って少しはPVが増えるかもしれませんが、長い目で見ると読者の信頼を失います。
何やら偉そうに語っていますが、僕も自分の得ばかりを考えて、内部リンクをたくさん貼っていた時期があります。数ヶ月後、記事をリライトする時に、自分の浅はかさに悲しくなりましたよ。
過去のツイートをさかのぼると、こんなことも呟いていました。
過去のブログ記事を読んで「不要なリンク」を見つけたら、躊躇なく外した方がいいですね。
・読者の回遊率を上げたい
・PV数を稼ぎたいなどの思惑があるかもですが、読者はクリックしないので意味ないかと。
本質を外した施策は、長い目で見ると読者が離れる原因に。僕もリライトしつつ外します😂
— Tatsuya @ブログ (@Sugimoto_2017) December 25, 2021
ラスト、泣いてますね。たぶん、悲しかったんだと思います。
不要な内部リンクは入れないこと。もし過去記事の中で見つけたら、外しておきましょう。健全なブログ運営を目指すことが大事です。
注意点②:内部リンクは省略しない
あと基本的に、内部リンクの文字は、省略しない方がいいです。
なぜなら省略しない方が、Googleの検索エンジンが内容を認識しやすく、ページを見た読者にも一目で内容が伝わりやすいから。
OKな例
ブログアフィリエイト記事の書き方【最初の1円を稼ぐ3つの手順】
NGな例(省略バージョン)
詳細は→こちら
こんなイメージですね。
「省略=絶対NG」ではないですが、少なくともキーワード部分は省略せず残しておくのが無難だと思います。まあ基本は、省略せずにいきましょう。
注意点③:リンクの色は、青にしよう
リンクの色は、青色にしておくこと。
というのも、オリジナリティを出そうとして、リンクの色を変えると、読者にリンクだと気づかれない可能性があるから。これだと困ります。
むかし僕も「赤」とか「ゴールド」にしたことがありますが、やめておくのが無難かと。海外のブログだと、赤とかオレンジも見かけますけどね。でも、おそらく多くの日本人の認識は、「リンク=青」なので、理由なく冒険するのはおすすめしません。
リンクは青色で。
まとめ:ブログの内部リンクは、本質をおさえて貼ろう
今回は、内部リンクの貼り方をテーマに解説しました。
いかがでしたか?
内部リンクは、必要な箇所に入れるだけ。
これを忘れず、本質を外さないよう心がけていきましょう。
なお、ブログの本質については、理解を深めておくべき重要ポイントなので、別記事でも解説しています。より詳しく学べるので、よければブログの本質とは?【目的とごっちゃにすると、自分が嫌いになる】もあわせてどうぞ。