ブログ記事をいくつか書いたあとに、「これって自分の本心を書いているんだろうか・・・?」なんて悩んだことはありませんか?
今回はそんな悩みを感じたことがある、あるいは今まさに感じている人に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
◾️目次◾️
ブログを書く上で大切にしたいマインドについて
- 優れたブロガーの意見はほどよく無視
- ブログは本音で書くべき
- 本音を書くことと技術面の向上は別
先日、下記のツイートをしました。
僕のブログ歴は約1年半ですが、本記事のように「ブログ記事」を書き始めたのはつい最近です。
これまで日記のような内容ばかり書いてきました。
なので、ブログ記事の執筆に関しては初心者。
だからこそポジショントークはせずに本音で書くので、ブログ記事の執筆に悩んでいる方はよければ参考にしてみてください。
ブログを書く上で大切にしたいマインドについて

優れたブロガーの意見はほどよく無視
自分より優れたブロガーの意見はほどよく無視した方が良いと思います。
特に初心者の場合(僕も含めてですが)、自分の書いたブログ記事に自信がないと、すでに結果を出している有名なブロガーの意見にすがりがちですが、あまり最初から他力本願になりすぎると、「教えてください、ブロガーさま〜」的な状態になり自分を見失います。
ようするに、影響を受けすぎている状態ですね。
僕自身、「本格的なブログ記事に挑戦するぞ!」と、こうして記事を書き始めたのですが、まず最初はトップブロガーと呼ばれる人達の意見や考え方を真似ていました。
結果、どのようなことが起きたかと言えば、自分は「A」という考え方が正しいと思っているのに、トップブロガーが「B」が正しいと言うとき、自分の考え方を「B」に寄せはじめるのです。
なぜか?
単純に、ブログにおいては自分よりもトップブロガーの方が圧倒的な成果を出しているから。
成果を出すことだけにフォーカスするのであれば、トップブロガーの意見や考え方をすべて取り入れて真似る方が、無駄がなく、効率的だと思いますが、このことを強く意識しすぎると、記事を書いている間に、「これって自分?」という葛藤が生まれてきます。
ある意味、ポジショントークをしている自分に気づく瞬間です。
実際、僕もこの状態を何度か経験しましたが、精神衛生上あまりよくないな、というのが正直な感想です。
ブログとは長い間、付き合っていくことになりそうなので、一旦、トップブロガーの考え方はほどよく無視して(全部ではありません)、自分を大切にすることにしました。
それによりブログで成果を出すまでに長い時間がかかるかもしれませんが、自分を見失ってしまうよりはずっといい、そう思います。
ブログは本音で書くべき
ブログ記事を書く際は、自分の本音で書くべきだと思います。
ブログは基本的に文字媒体なので、読んでいる最中に読者から著者の顔は見えません。
なので正直、ボジショントークをしようと思えば、いくらでも出来ますし、次第に自分が書いた文章に自分自身が洗脳され始めることもあります。
でも、その文章は自分の本音とズレていることが多い。
「とにかくPVが稼げれば何でもいい!」「読んでくれさえすれば何でもいい!」ということであれば、それでも構わないと思いますが、ここで改めて問うべきは、「あなたはそれでいいんですか?」ということです。
僕自身の答えはNOでした。
やっぱり自分の本音で書いた文章を多くの人に読んでほしい。理想論かもしれませんが、僕は今後、この部分を強く意識してブログ記事に向き合うことにします。
本音を意識すれば、文章がフワッとしてしまうこともあります。文章は断言した方が締まるし、力強さが増します。
例えば、この記事のタイトルは、「ブログを書く上で大切にしたいマインドについて」となっています。
本来、もっとタイトルを少し力強くするなら「ブログを書く上で絶対大切にすべきマインド○選!」の方がいいでしょう。
ですが、それだと本記事で伝えたい僕のニュアンスがズレてしまうので、後者の方が効果的だとわかりつつも、前者を選んでいます。別に、絶対大切にすべき、なんて思っていないので。
本音を優先したわけです。
このあたりは他のブログではあまり語られていないのではないでしょうか?
上記のように、本音で書くと、時に効果的ではない表現を選ぶことになります。
「それでブログの成果が出るの?」と不安になる方もいるかもしれません。
正直、成果が出るかどうかはわかりません。
ですが、自分でいることは出来ます。
ポジショントークをして成果を出したいですか? どうせなら、ありのままをさらけ出して成果を上げたくないですか?
各々が選べばいいと思います。
僕は本音で書いていきますね。
本音を書くことと技術面の向上は別
でも、だからと言って、「何も学ばない!自分の好き勝手に書く!」というわけではありません。
本音を書くことと技術面の向上は別物です。
ほどよく無視すべきは各ブロガーの考え方や価値観であり、ブログ記事を執筆していく上での手順や方法論は学んで取り入れるべきだと思います。
例えば、この記事で言えば、キーワード(ブログ、マインド)を選んでから書くべき内容を整理していますし、実際に書き始める前には、きちんと構成を組んでいます。
思いつきで好き勝手に書いているわけではありません。ブログ記事の執筆における方法論、技術的な部分はきちんと学んでいます。
もしかすると、「これまで本音で書いてきたけど、成果が出なかったよ」という人は、本音で書くことを意識するあまり構成に意識を向けていないのではないでしょうか?
個人的にはブログ記事を書く上で「構成」はとても大切だと思います。
僕自身は、元々、ブログを書き始める前から脚本を書いていたので、構成の大切さはすんなり理解することが出来ました。
ちなみに、僕はこの3冊で「構成」の大切さを学びました。
ウェブライティングの本ではなく映画脚本の執筆に関する本ですが、「構成」について学ぶには結構オススメです。
まとめると、
記事の内容は本音で書く。
そして方法論や技術面はきちんと学ぶ。
結局は、全部を鵜呑みにするのではなく、細かい試行錯誤を繰り返すことが大切だと思います。
本記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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