「ブログのジャンルって、複数書いてもいいの? メリットとデメリットがあれば知りたい」
あなたは、こんな疑問を持っていませんか?
こんにちは、Tatsuyaです。
この記事では、ブログで複数ジャンルを書くメリット・デメリットを解説します。
特に、複数ジャンルを書くべきか迷っているブログ初心者の方に役立つ内容なので、ぜひ最後までお読みください。
もくじ
ブログのジャンルを複数書くメリット
まずは、メリット3つを解説します。
メリット①:ブログが継続しやすい
1つ目のメリットは、ブログを継続しやすいこと。
ブログ初心者のころは、書くこと自体に慣れていないので、ジャンルを1つに絞ってしまうと、行き詰まる原因になります。
逆に、書けるジャンルが複数あれば、気持ちに余裕が生まれ、力まず書くことができますよね。
例えば、
- 食事
- ダイエット
- 筋トレ
あなたが、この3つのジャンルでブログを書いている場合、もし今日「食事」のことが書けなくても、「ダイエット」「筋トレ」と、別ジャンルを書けます。
僕もそうだったんですけど、ブログを始めたばかりの頃って、楽観的な気持ちで取り組んでいて、「ブログは継続が難しい」という事実を甘く見がちなんです。複数ジャンルから入るのは、継続の観点から見てもありだと思います。
メリット1つ目は、ブログが継続しやすくなることです。
メリット②:自分の向き不向きが見えてくる
2つ目のメリットは、自分の向き不向きが見えてくること。
実際に書き始めると、ジャンルに対する印象が変わることもあります。
正直、向き不向きは、いったん書いてみないとわかりません。最初からわかればいいんですが、難しい。「このジャンルは、絶対自分に向いているはず」と思っていても、実際は書けなかったり、またその逆もあります。
例えば、普段から僕は家で筋トレをしているので、「自重トレーニングに関するジャンルを書いてみようかな」と思ったことがありました。
で、実際に書いてみたんですが、続きませんでした。要するに、向いていなかったわけです。
最初から最高のジャンルが見つかればいいんですが、必ず見つかるとは限らないので、複数ジャンルに取り組みながら徐々に方向性を定めていくのがいいと思います。その過程で、向き不向きも見えますから。
メリット③:ダメなら方向転換できる
メリット3つ目は、ダメなら方向転換できること。
頑張っても、上手くいかないこともあります。ときに方向転換して、ジャンルを変える判断も必要になる。何事も柔軟性は大事ですよね。
もし、ジャンルを1つに絞り切っていたら逃げ場はないですが、複数あれば、別のジャンルをメインに切りかえて、方向転換することもできます。
早いタイミングで読者が増え、収益も出るといいんですが、なかなか結果が出ないと、焦りが生まれる可能性も高い。その点、保険をかけられるのは、複数ジャンルの強みです。
3つ目のメリットは、ダメなら途中で方向転換できることです。
ブログのジャンルを複数書くデメリット
続いては、デメリットです。
デメリット①:ブログの内容が薄くなる
デメリット1つ目は、ブログの内容が薄くなりがちなこと。
なぜなら、ジャンルが複数に分かれることで、分散するから。
1つのジャンルに特化してブログを書く場合は、必要な知識を勉強しないと書けません。大変ですが、頑張れば濃い中身が書ける。
一方で複数ジャンルの場合、少しぐらい勉強不足でも書けます。「保険がある」という心の余裕が、悪い方向に働くわけですね。
例えば、「なんだかうまく書けないし、今日は別のジャンルを書こう…」と楽な方向に流れるイメージ。メリットで紹介したように、ブログが継続しやすなる利点はあります。でも、気持ちの甘えにもつながる。勉強をサボる口実に使うと、内容の薄い記事が仕上がります。正直、僕は何度もやってしまいました…。
1つ目のデメリットは、ブログの内容が薄くなることです。
デメリット②:ブログの「色」が出にくい
ブログの「色(特徴)」が出にくいのも、複数ジャンルを書くデメリットです。
理由は、ジャンルが複数になると、ブログの方向性が曖昧になるから。
- ブログA→「ブログ運営のノウハウ」に特化している
- ブログB→「ブログ運営のノウハウ、料理、旅行」に分かれている
上記2つのブログをくらべると、ブログAの方が、特徴が明確ですよね。
複数ジャンルのブログは、特徴が消えやすいのもデメリットです。
デメリット③:信頼性が薄くなる
最後3つ目のデメリットは、信頼性が薄くなること。
1つのジャンルに特化したブログの方が、信頼できそうな気がしませんか?
僕自身そうですが、「ブログ運営に役立つ情報を調べたい」と思ったときは、複数ジャンルのブログではなく、ある程度、ブログ運営に特化したブログを読みます。
つまり、特化している方が、「信頼性が高い」と感じているわけですね。人は誰しも、「専門家の意見を聞きたい」と思っていますから。
ブログは信頼性が大事なので、ジャンルが分散しすぎると、デメリットになります。
ブログジャンルを複数書くことに対する最近の考察
ラストに、最近の考察をまとめておきます。
結論、ブログは複数ジャンル書いてOKですが、関連性を意識することが大事です。
- 理由①:関連性され意識していれば、ブログの方向性はブレない
- 理由②:大枠の部分で専門家になれる
- 理由③:各ジャンルの記事を内部リンクでつなぐことができる
関連性を意識するとは、以下のイメージです。
- ジャンル①:簡単に作れる料理(男飯)
- ジャンル②:自重トレーニング
- ジャンル③:映画レビュー
こうして並べると無関係に見えるかもしれませんが、「独身男が、一人暮らしの自宅で健康&快適に過ごす知恵をお届けするブログ」みたいなポジションで考えると、関連性が見えます。
これがブログの方向性になるし、似た境遇で「毎日つまんねえなぁ」と思ってる人には役立つブログになりますよね。あと、自重トレーニングの記事に、「筋トレ後に食べると良い食事メニュー」の記事を入れたりすることもできます。つまり、内部リンクでもつなげる。
ブログジャンルを複数書くなら、関連性を意識すること。これが、最近思う重要なことです。
まとめ
今回は、ブログジャンルを複数書くをテーマに解説しました。
結論、複数ジャンルにはメリットもデメリットもあります。なので、あなたが目指したいブログの方向性を考えて選んでください。
僕の意見としては、徐々にジャンルを絞りながら、「専門家ポジション」を獲りに行くのが理想だと思います。