「ブログの毎日更新に挑戦したいけど、ネタが思いつかない…。初心者でもわかるように、ネタ探しのコツを教えてほしいです。」
こんなお悩みを解決します。
- 【ブログ毎日更新】そもそもネタ切れが起きる原因とは?
- 【ブログ毎日更新】ネタに困らない探し方のコツ5つ
こんにちは、Tatsuyaです。
今回は「ブログ毎日更新のネタ」をテーマに、上記の流れで解説します。
「ブログを毎日更新したいけど、ネタがない…。どうやって探せばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
昔の僕も、毎日更新に挑戦していた時期があって、かなり大変だった記憶があります…。
この記事では「ネタ切れが起こる原因」を解説しつつ、後半で具体的な「ネタ探しのコツ5つ」をご紹介。
内容を理解して実践することで、ブログのネタ探しに活かしていただけます。
7分ほどで読めるので、最後までお付き合いください。
補足情報
本記事では、ブログを毎日更新をする方向けに「ネタ探しのコツ」を解説しますが、今の僕は毎日更新はおすすめしていません。
理由は、過去にトライして失敗したからですね。
詳しくは、ブログの毎日更新に失敗した僕が伝える、毎日更新より大切なこと2つをご覧ください。
とはいえ、実際に毎日更新にトライした経験から「ネタの探し方」そのものは役立つと思ったので、こうして記事にしたしだいです。
前置きが長くなったので、本題に入ります。
もくじ
【ブログ毎日更新】そもそもネタ切れが起きる原因とは?
まず、ネタ切れに関する話からです。
大事なポイントなので、じっくり読んでみてくださいね。
ネタ切れが起きる原因とは?
ブログがネタ切れする原因は、キーワードを調べずに、自分が書きたいことをゼロから探そうとしているからです。
つまり、パソコンを開いて、真っ白な画面に向かって「さてと、今日は何を書こうかなぁ…。」という状態ですね。
これだと毎回ゼロから内容(ネタ)を考えないといけないので、間違いなくネタ切れします。
ブログを書き始めたばかりの頃は、「自由に好きなことを書きたい」という気持ちがあるかもですが、読者ニーズを満たさないことには読んでもらえないので、まずはキーワードから逆算することが大切。
結論、ブログがネタ切れする原因は、キーワードを調べず、書きたいことをゼロから探しているからです。
ブログにネタ切れは存在しない
基本的には、ブログにネタ切れは存在しません。
もちろん、ネタが無限にわいてくるからではなく、そもそもブログには「書くべきキーワード」が存在しているから。
キーワードとは、Googleなどで何かを調べる際に、「検索窓に入れる言葉」のことを指します。
- キーワードを選ぶ
- 選んだキーワードから読者の悩みを想像する
- 想像した読者の悩みを解決する
要するに、上記の流れが「1つのネタ」になるわけですね。具体的な手順2つを簡単にまとめます。
やるべき手順2つ
- 手順①:ラッコキーワードを使って、「キーワード」一覧を出す
- 手順②:それぞれの「キーワード」に対して記事を書く
(※「ラッコキーワード」の使い方は、後半で詳しく解説しますね。)
実際に、調べればわかりますが、キーワードは大量にあるので「何もネタが思いつかない…。」なんてことは、ほぼなくなりますよ。
キーワードはSEO対策にとっても大事なので、必ずキーワードを選んでから、記事を書くようにしましょう。
「SEO対策って何…?」という方は、以下の記事をご覧ください。ブログのアクセス数を増やすには、SEO対策は必須です。
»SEO対策の基本を簡単解説します【完全初心者向け/全体像の把握】
【ブログ毎日更新】ネタに困らない探し方のコツ5つ
ここからは、具体的な「ネタの探し方」を解説します。
全部で5つあるので、自分に役立ちそうなものを試してみてください。
コツ①:ラッコキーワード
1つめのコツは、ラッコキーワードを使うです。
この記事の前半で解説したとおり、ラッコキーワードを使うことで、「書くべきキーワード」の一覧を出すことができるからですね。
- キーワードを選ぶ
- 選んだキーワードから読者の悩みを想像する
- 想像した読者の悩みを解決する
おさらいですが、上記の流れが1つのネタになります。
ラッコキーワードの使い方
例えば、あなたが「ブログ」をテーマに記事を書く場合、ラッコキーワードに「ブログ」と入力すると下記のような画面になるはず。
たくさん並んでいるのが、書くべきキーワードの一覧です。
続いて、赤い矢印の先に「全キーワードコピー(重複除去)」が確認できると思います。ココを押して、Googleドキュメントなどに貼り付けると、大量にキーワードの組み合わせが出てきます。
あとは、それぞれのキーワードに対して、記事を書いていけばOK。
キーワードについては、過去の記事でも解説しているので、「より効率的にブログを書きたい」という方は、参考にしてください。
»SEOキーワード選定とは?【基礎知識からの入門編/完全初心者向け】
話をまとめると、1つめのコツは「ラッコキーワードを使う」です。
マジで便利ですよ。
コツ②:デモグラフィック & ペルソナ
2つめのコツは、コツ①で選んだキーワードに対して、「デモグラフィック & ペルソナ」を作るです。
この2つを作ることで、読者像を掘り下げてイメージすることができます。読者像がイメージできると、読者が抱えている悩みが想像しやすくなりますよね。
重要なポイントなので何度も繰り返しますが、キーワードを軸に読者の悩みを考え、解決策を提示することがブログのネタになります。
デモグラフィックとは?
- 性別
- 年齢
- 所得
- 職業
- 学歴
- 家族構成
- 住んでいる地域
上記のような、想定読者に関するデータのことを指します。
ちなみに下記は、この記事を書くにあたって、僕が作った「デモグラフィック」です。
続いて、ペルソナも説明しておきますね。
ペルソナとは?
想定読者の典型的な人物像のこと。
たぶん、画像で見た方がわかりやすいです。
今回は上記のようなペルソナを作り、人物像のイメージを膨らませました。
ここまで読んだ方の中には、「でも作った読者像から外れる人もいるだろうし、その場合は意味ないんじゃないの?」と思う人がいるかもしれません。
たしかにおっしゃるとおりなのですが、特定の読者に向けて書いた記事は、他の人にも共通する部分があったりするので、完璧さにこだわらなくて大丈夫です。あくまで大事なのは、あいまいな読者像を具体化することなので。
キーワードを軸に「デモグラフィック & ペルソナ」を作ることで、ネタを探せます。
コツ③:Yahoo!知恵袋
3つめのコツは、「Yahoo!知恵袋」を使うです。
Yahoo!知恵袋で「キーワード検索」することで、世の中の人が抱えるリアルな悩みがみえてきます。
今回「ブログ 毎日更新 ネタ」と検索したところ、以下のような悩みを見つけることができました。
- ネタがつきる…思いつかない。どうすればいいの?
- 毎日更新のネタ探しのコツは?
- ネタを仕入れる方法が知りたい
リアルな悩みを拾い上げ、それに対する解決策を考えれば1つのネタになりますよね。
Yahoo!知恵袋も、ネタ探しに便利です。
コツ④:競合分析
4つめのコツは、競合記事の分析です。
ライバルの記事を読むことで、自分にはない視点が学べますし、その過程で、結果的にブログのネタが見つかったりするからですね。
競合分析3つの手順
- 手順①:キーワード検索する
- 手順②:上位1〜5位までの記事を読む
- 手順③:重要ポイントをまとめる
ちなみに僕はこんな感じでまとめています。
さらに詳しく知りたい方は、ブログの勉強方法は競合分析がおすすめ【偏らない知識を得る手順4つ】をご覧ください。
もちろん、他の人の記事を完全に真似る(コピペなど)はNGですが、あくまでブログは読者の悩みを解決することが大切なので、記事のエッセンスを自分なりの表現を加えながら使うのはアリかなと思います。
ブログの競合分析も、ネタ探しに役立ちますよ。
コツ⑤:メモ帳
最後のコツは、「メモ帳を使う」です。
仮に今すぐ使えないネタでも、あとから使えたりするからですね。日頃から、ブログのネタになりそうなことをストックとしておくことは大切かもです。
紙のメモ帳でも、スマホにメモっても、自分に合えばなんでもOK。個人的には、スマホにメモる方が、すぐに見返しやすいのでいいかなと思いますね。
追加情報
この記事をリライトしてる時点では、メモ帳は「最後の手段」で考えています。
なぜなら、基本は「キーワードからの逆算」で対応できるから。
メモ帳を使うと、どうしても「自分が書きたいこと」にフォーカスが当たるので、頼りすぎると微妙ですね。この点だけ注意できれば、別に問題はないと思います。
まとめ:ブログ毎日更新のネタ探しのコツは5つ
今回は「ブログ毎日更新のネタ」をテーマに解説しました。
以下おさらいです。
ネタの探し方のコツ5つ
- ラッコキーワード
- デモグラフィック & ペルソナ
- Yahoo!知恵袋
- 競合分析
- メモ帳
毎日更新さえすれば自動的にブログが伸びていくわけではないので、記事の質を意識しつつ、継続しましょう。
大事なのは、キーワードを選んでから書くということです。
ブログ記事の書き方に不安がある方は、参考記事もあわせてどうぞ。
»ブログ記事の書き方を徹底解説します【初心者向け/保存版です】
普段から、Twitterでもブログに関する情報をつぶやいています。この記事が少しでも参考になった方は、よければお役立てください。
最後までありがとうございました。
本記事は以上です。