Photo by Matt Moloney from StockSnap
新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、テレワークを実施する企業が増えたことは皆さん周知の事実だと思います。
僕自身、3週間ほど前からテレワークが開始になり、連日自宅での勤務が続いています。
中には、これからテレワークが始まる方もいるかもしれませんし、「実際、テレワークが始まったらどんな感じになるの?」と思っている方も多いと思いかもしれないので、今回そのような不安を抱えている方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
・テレワークは思っているよりすぐに慣れる
・テレワークでも案外、運動不足にならない
・テレワークでは睡眠時間のコントロールが難しい
先程、下記のツイートをしました。
僕もまだテレワークが開始してから日が浅いので、これから先に見えてくることもたくさんあると思いますし、まだまだわからない部分も多いのですが、一旦、現状でのテレワークの感想と、やってみて思ったことについて書いておきます。
「なるほど、テレワークを開始して2〜3週間ぐらい経つとそんな感じなのか」と思っていただければ嬉しいです。
要するに、テレワークの初期段階における感想と思うことですね。
まだ日が浅いとはいえ、実際にテレワークを経験している身としてお伝えできることもあると思いますので、今後テレワークが始まる方にとって何かしら参考になれば幸いです。
もくじ
テレワークの感想について。実際にやってみて思ったこと

テレワークは思っているよりすぐに慣れる
仕事の内容にもよるので一概には言えませんが、「予想していたよりもすぐに慣れる」、というのが率直な印象です。
ちなみに僕はオフィスワークで、今の仕事に就いたのが今年の4月から。
テレワークだけでなく仕事を開始してからの日も浅いのですが、それでもすでにテレワーク自体に慣れ始めているので、想像しているよりは不安は少ないんじゃないかなと思います。
人間は、未経験のものに不安を感じやすいもの。
特別な根拠がなくて、その上で必要以上にテレワークに不安を感じている方であれば、少し肩の力を抜いてもいいのかもしれませんね。
むしろ、テレワークになってからは通勤時間もかかりませんし、仕事が終わればすぐに自分のやりたいことに時間を使うことができるので、かなり効率的。
普段から業務連絡をメールやチャットなどで行なっている方であれば、特にコミュニケーションの面でも問題はないでしょうし、すぐにテレワークに慣れるのではないでしょうか。
正直、僕もテレワークが始まる前は、「大丈夫かなぁ…」と不安がありましたが、実際に始まってみると「しばらく、このままテレワークがいい!」というぐらいになりました。
テレワークでも案外、運動不足にならない
テレワークが始まる前は、「運動不足にならないかなぁ…」という心配がありました。
ですが、実際に始まってみると、それほど運動不足にはならないことを発見しました。
もちろん、通勤している時と比べると必然的に移動距離が短くなるので、そういう意味では運動不足になりますが、案外、他のことでバランスを取るもの。
時期が時期なので当然ながら時間と場所は選びますが、例えばスーパーに行く時などにいつもより長めの時間歩きたくなったり、散歩に出かけたくなったり。
身体の中にあるセンサーのようなものが「おーい、ちょっと動きたいぞ」と言ってきます。
その声に耳を傾けながら適度に身体を動かせば、「なまってなまって仕方ない!」というところまではいかないと思います。
慢性的に運動不足の人は、テレワーク云々は関係なしに元から運動不足だと思うので、テレワークになったからといって即運動不足になるというのは違うのかなという印象。
とはいえ、油断すると運動不足になることはほぼ間違いないので、小まめに身体を動かしたりしながらならないように意識することは大切だと思います。
テレワークでは睡眠時間のコントロールが難しい
あくまで僕の場合はですが、テレワークによって睡眠時間が乱れやすくなってしまいました。
思うに、出勤時間が不要なぶん、いつもよりゆっくり眠ることが出来るので、必然的に夜更かしすることが増えてしまい、結果的に睡眠のリズムに乱れが生じます。
睡眠時間はきちんと確保できているので体力的には問題はないのですが、「なんとなく怠いなぁ」と感じる日が増えたことは事実です。
このあたりは、なるべく普段通りの生活リズムを心がけた方がいいのかもしれません。
実際にテレワークが始まってみて思うのは、仕事内容に関する問題よりも、生活リズムに関する問題の方が顕著になってくるなぁということです。
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Twitter:杉本達哉 Tatsuya Sugimoto