「日記を習慣化したいけど、これまで続かなかったし……どうすれば継続して書けるんだろう?」
こういった方に向けて、記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
・日記を習慣化するために合わせてやりたいこと
こんにちは、杉本です。
2016年3月から日記を書きはじめ、現在も継続しているので、日記歴は約4年3ヶ月です。
今回は、「日記」「習慣化」のテーマで解説します。
日記は完全に僕の中で習慣化されているので、これまでの経験から役立ちそうなことをシェアします。
むずかしい内容は書きませんので、これから日記を書こうとしている人は参考にしていただけると嬉しいです。
もくじ
日記を習慣化するために大切なこと
余白を気にしない
日記を書くと、かならずページに余白が生まれますが、この余白を気にしてはいけません。
余白を気にし始めると、日記本来の目的を見失うからです。
日々の記録を書き残しておく(本来の目的)
↓
余白を埋める(目的を見失った状態)
こんな感じですね。
「でも、日記ってたくさん書いた方がいいんじゃないの?」と思うかもしれません。
たしかにそうなのですが、結果的にたくさん書いてある日記には価値がありますが、余白を埋めることを目的に書かれた日記は少しばかり微妙です。
「もっと書かなきゃ」と、日記本来の目的を見失うと、同時に書く理由も見失いかねません。
なので、日記の余白は気にせずに書きましょう。
日記帳を丁寧に扱いすぎない
日記を習慣化するためには、日記帳を丁寧に扱いすぎないのも大切です。
大切に扱いすぎると日記との距離が離れてしまい、書くことよりも、丁寧に扱うということに意識が向くため、本質から外れてしまいます。
僕の場合、日記帳を軽く丸めてみたり、その辺にポイ!と置いてみたりしました。
一見、バカげているように感じるかもしれませんが、案外、効果的だと思います。
とはいえ、ボロボロにしないように気をつけてください。それはそれでやる気が削がれてしまって、習慣化できなくなる可能性があります。
「日記帳は大切に扱え」という意見があるかもしれませんが、それはごもっともで、とはいえ、大切に扱うがあまり習慣化できなくて途中でやめてしまうよりはいいと思いますので、一つの方法論として聞いていただけると幸いです。
結論、日記帳は丁寧に扱いすぎないようにしましょう。
メリットを最優先にしない
「メリットがあるから」を理由に日記を書き始めると、なかなか大変な部分もあります。
そのメリットは日記以外でもカバーできることが多い、というのがその理由です。
例えば、「文章力がつくから」という理由で書き始めた場合、「SNSでもよくない?」という考えが頭をよぎったりします。
ようするに、メリットがあるからというのを最優先の理由にすると、習慣化できるまではやめるための言い訳を探すということです。
「でも、メリットを考えてもいいんじゃない?」と思うかもしれません。
もちろん、問題ありませんが、「あくまで、メリットを最優先の理由にしない方が習慣化には近づくと思いますよ」ということです。
実際にメリットはあるので。
【参考記事】日記を書くメリットとデメリットを解説します【日記歴、約4年】
日記を習慣化するためには、メリットを最優先に考えて書かないことをオススメします。
日記を習慣化するために合わせてやりたいこと
遊び心を取り入れてみる
遊び心を取り入れて書いてみるのも、けっこういいと思います。
完璧を求めると間違いなく途中で妥協します。
先程の、「日記帳を丁寧に扱いすぎない」の部分と重なるのですが、ようするに、完璧を求めないことが習慣化には必要なのです。
文字だけではなく、絵を描いてもいいかもしれませんし、ページのとんでもない場所から書きはじめても構いません。
ちなみに、僕はつたない英語で日記を書いていた時期がありました。
完璧な日記帳ではありませんが、遊び心を入れることで愛着がわき、結果的に長く続けることができます。
美しく書く必要はありません。
遊び心を取り入れならが日記を書きましょう。
お気に入りの日記帳を見つける
自分が使いやすい、お気に入りの日記帳を見つけましょう。
毎日使うものなので、使っていて楽しくなるものがあるにこしたことはありません。
もちろん、大学ノートでもいいでしょうし、ちょっぴり値段が高いノートを選んでもいいでしょう。
ちなみに今、僕が使っている日記帳はこちら。
→アピカ プレミアムCD ノート 無地 B5 CDS120W
紙が上質なのと、罫線がないので、自由気ままに書くことができます。
大きいタイプも試しましたが、今のところ、僕にはこのサイズがベストなようです。
みなさんも、お気に入りの日記帳を見つけてみてください。
とりあえず、一冊書いてみる
とりあえず一冊、最後まで書いてみましょう。
習慣化させるためには、まず目の前の一冊を完結させることが大切です。
最後まで書いた後に、「二冊目書く?やめる?」と自分に問いかけてみると、おそらく「書こう」となると思います。
そのタイミングではすでにある程度、習慣化されていますし、達成感もあります。
とりあえず一冊書く。
とてもシンプルですが、大切なことだと思います。