「なにか、勉強したいなぁ、、、」
ときどき、何の前触れもなくそう感じることがある大人の方に向けて、この記事を書きました。
本記事では以下の内容を解説します。
- 【大人向け】「勉強したい」と感じた時に即実行すべきたった1つの事
- 大人の「勉強したいなぁ、、、」はたぶんリアル
こんにちは、杉本です。
仕事や家事、子育てなど、忙しい毎日のなかで、ふと何の前触れもなく「なにか、勉強したいなぁ、、、」と思うことってありませんか?
もちろん人によるとは思いますが、個人的には「けっこう多くの人が感じている(あるいは、感じたことがある)んじゃないかなぁ?」と、勝手に想像しています。
僕自身、学生時代は勉強よりも遊びばかりで、とくべつ「勉強したい!」とは思いませんでしたが、不思議なもので大人になってからはけっこう感じるようになりました。
このブログもそうですし、30歳をこえてから本格的に英語の勉強も開始しました。
ちなみに、ここで言う勉強とは、国語、数学、理科のような科目だけではなく、「学ぶこと」そのものを意味しています。
「勉強したいなぁ、、、」
日頃、そう感じつつも、実際に勉強するまでには至らなかった方は、よければサクッと読んでみてください。
何かしら参考になる内容が書けるかもしれません。
もくじ
【大人向け】「勉強したい」と感じた時に即実行すべきたった1つの事
「なにか勉強したいなぁ」と感じたとき、、、まさに、その瞬間が大事です。
結論、即実行すべきは、勉強することです。
まず、少しだけでも勉強してみる
「なにか、勉強したいなぁ」と感じたら、なるべく早く勉強することをオススメします。
理由は色々つけられますが、それらはいったん置いといてシンプルに考えましょう。
せっかく自分の心が「勉強したい」と感じているんだから、その声に素直に従ってみるべきです。
1分でもいいので、即、勉強!
なるべく思った瞬間にすぐやるのが理想的です。
以前、「【大人向け】勉強のやり直し方【5つの手順で解説/注意点もあり】」を書きました。
ブログタイトルにある通り、勉強のやり直し方を5つの手順で解説したのですが、手順2に「1分でいいので、すぐ勉強開始」という項目があります。
最初から勉強のやる気がある人は、手順1からでもいいのですが、単にふと思っただけの方は、手順2だけでもOKです。
1分でいいので、すぐ勉強開始です。
「また時間ができたときにやろう、、、」は、結論から言ってまずやりません。
少なくとも僕自身は、このマインドになったときに、後からやった試しはありません。
結局のところ「勉強したい」と思ってもやらない人が多いのは、すぐにやらないからです。
このあたりをもう少し深掘りします。
優先すべきことがあるという最高の言い訳
「1分でもいい」というのは、ポジショントークではなく、本当にそう思っています。
後回しにした瞬間、やらない確率が急上昇するのが身にしみてわかっているからです。
日々の生活には、仕事、家事、子育てなど、大事なことがいくつもあります。
週末のプレゼン資料を作らなきゃいけないし、新しいシャンプーも買わないといけません。
こうしたものと比べると、どうしても勉強の優先順位は下がりがちになります。
まぁ、ある意味、当然かもしれません、、、思いつきと言ってしまえば、単なる思いつきなので。
つまり、「優先すべきことがあるから」という最高の言い訳によって、勉強への第1歩目がメチャクチャ遠くなります。
このとき、どう感じているかと言えば、たぶん以下の2つではないでしょうか?
- 他にやることがあるし、勉強とかめんどい
- 仮に、1分とか勉強しても意味がない
前者の場合は、仕方ないです。
たしかに、勉強より優先すべきことがあるかもしれません。
このブログを通して僕にできることはありません。
後者、「1分とか勉強しても意味がない」と思っている人は、もう少しだけ読み進めてみてください。
質問:じゃあ、何分ならやるの?
これは、実際に僕が自分自身に向けて質問することです。
「1分だと意味がない、、、じゃあ、何分あればいいの?」と。
この質問をすると、「意味がない」と感じている理由には、とくに明確な根拠があるわけではないことに気づきます。
なんとなく、「1分は短い」と感じているにすぎません。
もし、この質問に対してあなたが、「1時間ぐらいあれば!」と思ったとしたら、「1時間あれば本当にやるのか?」と問うてみましょう。
当然ながら例外はあると思いますが、多くの場合は、1時間あってもやりません。
僕もやりませんでした。
結論、時間は問題ではないのです。
1分の勉強ができなければ1時間の勉強はたぶん無理です。
逆に、1分の勉強さえできれば、1時間の勉強ができるかもしれない。
要するに、このとき問われているのは「時間」ではなく「姿勢」です。
まとまった時間がないと何もできないと思っていたら、本当に何もできません。
生きがいが見つかる可能性もある
「勉強したい」という気持ちが芽生え、もし実際に始めることができれば、その結果として、生きがいが見つかる可能性もあります。
勉強していなければ気づけなかったことに気づけるかもしれませんよね?
ちなみに、僕がブログを始めた初日に書いたのは、たったの1行です。
今でこそ、1回あたり3000字程度書いていますが、最初はたったの1行だけです。
もしかすると、1分もかかっていないかもしれません。
そんな小さなスタートから、時間を経て、少しずつ積み上げてきました。
今のところ、ブログを生きがいと言うには大げさかもしれませんが、もしかすると将来的にそうなるかもしれません。
そう簡単に生きがいが見つかるとも限りませんが、キッカケに要する時間はたったの1分です。
1分やってみて、やめてもいいのです。
仮に10日間勉強していたとしたら、やめるのに躊躇するかもしれませんが、1分ぐらいなら大丈夫でしょう。
1分には、やるのも簡単ですが、やめても負担にならないという意味もあります。
もしかしたら、その1分が、生きがいを見つかるキッカケになるかもしれません。
次、「勉強したい」と感じたら、試してみてはいかがでしょう?
無駄になったとしても、たったの1分です。
大人の「勉強したい、、、」はたぶんリアル
正直、この「勉強したい」という感情は大切にした方がいいと思います。
欲求を大切にする
大人になれば、別に勉強しなくても生きていけます。
広い意味での勉強は必要ですが、勉強しないと落第したり、生きていけなくなるなんてことはまずありません。
強制されているわけではないにも関わらず、「勉強したい、、、」と思うということは、そこに何かしら理由があります。
自分の欲求は大事にすべきです。
学生時代なら、勉強しないと落第するのでやらないといけないわけですが、大人はそうではありません。
強制されているわけではないのに、「やりたい」と感じる、、、
たぶんですが、本当に勉強したいんだと思います。
大人たちは皆、後悔している
世の大人たちは、ほとんどの人が後悔しているのではないでしょうか?
もっと勉強しておけばよかった、、、と。
たぶん、学生時代にほとんど勉強していかなったのでしょう。
僕も勉強していなくて、大人になって後悔した側の人間です。
時々、友達と話したりすると、多くの友達が口を揃えて「もっと勉強しておけばよかった」と言います。
その言葉を聞きながら僕は、「たしかに、たしかに」と激しく同意しています。
事実として、同じように感じている人は多いはず。
心のどこかで後悔しているわけです。
でも、だからこそ、大人になって「勉強したいなぁ」と感じた時には、勉強にトライしましょう。
また同じことを繰り返すことになります。
「もっと勉強しておけばよかった」
この後悔があるなら、今からやればいいのです。
大人の「勉強したい、、、」はたぶんリアルなので、この感情は大切にしつつ、ほんの少しだけ(まず1分)頑張りましょう。
僕も頑張りますので。
この記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。