週末に重力を無視する男

現在23時20分。つい5分前に目を覚まし、「ヤバイ、Second Diaryを書いていない!」ということで大急ぎでパソコンに向かっている。どうやら22時に設定していた目覚ましを完全に無視し続けていたようだ。時として(時として?)ミスを犯す。それが人間だ。

ミスと言えば、仮眠前にシャワーを浴び、グヘヘとばかり髪を乾かすのをサボって横になった。結果、起きてビックリ。髪の毛が全て垂直に真上に向かっている。完全に重力を無視している状態である。鉄棒で逆向きになると髪の毛が真下にダラリと垂れるだろう。上下は反転しているが、まさにそんな状態に近い。今日も24時からトンカツ屋に行こうとしていたのだ。このままではそのプランが崩れてしまう。なぜか? この状態(髪の毛の重力無視)を修正するには、一度髪の毛を洗わねばならず、トンカツ屋のラストオーダーに間に合わなくなる可能性が非常に高い。髪を洗ってトンカツ屋へと走るか、または髪の毛だけ重力を無視したままで素知らぬ顔でトンカツ屋へ向かうか。二択を迫られている。これが、時々僕が言うところの「葛藤」である。脚本であれば、この「葛藤」が主人公の性格の一面を表したり、物語を前に進める役割を担う。だが、今回は脚本ではない、現実世界。そう、リアル。リアルなお話なのだ。今まさにこの瞬間、東京のアパートの一室で、一人の32歳男が髪の毛における重力を完全に無視した状態でこうして文章を書いている。先程の葛藤へと話を戻すと、二択、そのどちらもリスクがある。髪を洗って大急ぎでトンカツ屋へ走ると恐らく高確率で風邪を引くだろうし下手をすると車や人にぶつかるかもしれない。かなり危険だ。とはいえ、何食わぬ顔でこのまま(重力を無視したまま)トンカツ屋へ向かうとなると途中に交番がある。見つかれば職務質問を受けるかもしれないし。なぜならこの世の重力の法則を無視しているからだ。最悪、起訴されるなんてことになると、罪名はどうなるのか。たとえ無事に交番の前を突破出来たとしても周りの目が気になる。落ち着いてトンカツを食べることは出来ないだろう。おまけに職務質問の危険性は帰り道にも潜んでいる。2度危ないのだ。実に悩ましい。

おっと、そうこうしている内に23時43分になった。なんとか本日中に投稿することが出来そうだ。今週もなんとか生きましたね。皆さんお疲れ様です。さてと、では、人生は続きますので素敵な一日をお過ごしください。また明日。