自分の脚本を読んでみた!

昨日のブログにも書いたのだが、一昨日の夜に現在執筆中の脚本(2017年12月に書き始めたよ!)の第5稿を書き終えた。

執筆開始から1年9ヶ月。

これまで「とりあえずコンクールとかに出してみたら?」と何度も言われたけれど、書き手側からすると、長い時間(年単位で)向き合っている脚本を『とりあえず』なんていう軽い気持ちで出せる筈もなく、なるべく『完璧』に近づくように修正を繰り返してきた。

ただ、この『完璧』という状態の定義は曖昧で、あくまで僕が完璧だと感じるかどうかに過ぎず、結局のところ、世間に通用するかどうかはやってみなきゃわからないので、今回出してみることにした。

要するに、とりあえずコンクールに出すということ。

とはいえ、勿論、適当に仕上げて出すわけではなくてギリギリまで修正を繰り返し、締切時点で最高の状態まで磨き上げるつもりだ。

あと数日。

昨日、バイトの遅番を終え、真夜中から脚本の第5稿を最初から最後まで一気に読んだ。

実はこの瞬間がメチャクチャ緊張する。

どれだけ出来が酷かろうが、新しいアイデアが浮かぼうが、読み終えるまでは一切脚本に手を加えないと決めて読むことにしている。

自分の感情はキチンと動くのか?

感情移入出来るのか?

考えるべき項目は無数にあるが、自分の脚本に対する想いを一旦捨てて、なるべく客観的な視点でドライに考察することが必要になる。

場合によっては、全てを根本から書き直す必要すら出てくる可能性がある。いくら年単位の時間を要していようが、良くないものは良くないからだ。

こうして言葉にすれば、ちょっぴりカッコイイ哲学ともとれるが、実際にその判断はなかなか出来るものではないし、想像するだけでゾッとする。

昨夜、脚本を読んでみた感想としては、結論、『絶望』はしなかった。

直すべきポイントはいくつも見つかったし、まだ修正には時間がかかる。

締切まで時間が無いので自分を追い込む必要がありそうだ。

決して悪くはない。

僕はそう思っている。

とはいえ、「今の脚本はアカデミー脚本賞を取れる状態にあるのか?」と問われれば、答えは残念ながらNoなので、焦らず、これからも日々腕を磨きながら感性を研ぎ澄ませていく。