熱くいたいね。ただ、それだけ。


昨日のブログで『日本酒』を買った旨を書いたのだが、その日本酒を友人の家に持ち込み、真っ昼間から飲んだ。

日頃の御礼を兼ねて日本酒を持っていったのだが、僕をもてなしてくれるために『お寿司』を注文してくれていたようで、完全に、お世話になってしまった。

どうも、ありがとうございます。

真昼間からの、お寿司と日本酒のコラボは、まさに秀逸で、存分に堪能することができた。

満腹になり、程よくお酒も回り始めたところで、友人がいくつかDVDを取り出した。

彼とは浪人時代、大阪の予備校に通っていた頃からの付き合いで、お互いに自他共に認めるロマンチスト。

当時から写真のスライドショーを音楽にのせて編集し、言葉を入れたりなんかして、よくオリジナルのDVDを作っていた。

その頃のDVDを鑑賞しようというわけだ。

今日のブログに使っている写真はDVDに登場してきた昔の僕で、年齢はおそらく24歳前後。

親友と二人、新大阪のマンションでルームシェアをしていた頃で、その部屋で撮影した。

24歳頃の杉本氏

老けていることは言われるまでもなく自覚しているが、それよりなによりフザけた髪型をしている。俗に言う若気の至りというやつである。オダギリジョーになりたかったのだ。

今は、YouTubeが出てきたので、昔と比べると映像を撮ったり、編集したりする人が増えたかもしれないが、当時は、まだ今ほどの盛り上がりはなかったと記憶している。

僕たちも特別なノウハウは持ち合わせていなかったし、ただ手探りで、見よう見まねで、作っていた。

昨日、酔っぱらったままソファで観たいくつかのDVDで、そんな20代を思い出した。

社会のことなんて何一つわかっていなくて、知らないことだらけ。でも口だけは達者で自意識過剰。世間知らず。

でも、

その熱さが、バカさが、勢いが、若さが、なんだか懐かしくもあり、また今の自分が歯がゆくもなった。

「自分のことばかり考えていないか?」

そう問いかけられているような気がしたのだ。

ただ、友人数名に見せるためだけに、たくさんの時間をかけてDVDを作っていた。お金になるわけでも、名誉が得られるワケでもない。

もちろん、自己満かもしれない。

でも、そこには、20代の僕らには、誰かを思いやる気持ちがたしかに滲んでいた。

キザで、カッコつけで、それでいてロマンチスト。

悪くない。

このブログも数年後、今より大人になった自分が読み返したら「カッコつけてんなー」と思うかもしれない。

それはそれでいい。

熱くいたいね。ただ、それだけ。