東京に戻る直前、新大阪駅のホームにて

大阪6日目である。当初の予定より2、3日長く滞在することが出来た。上京以降、これほど長く大阪に居たのは初めてではなかろうか。今は新大阪駅のホームで東京行きの新幹線を待ってる。あまり人の姿はない。さすがに正月の人でごった返す感じはもう終わったんだろう。広いホームにポツンと、何だか変な感じである。まだ新幹線の到着まで時間があるのでスマホを手に文章を書き始めた。思えば大阪から東京へと戻る時はいつもこのタイミングでブログを書いているような気がする。ホームの電車を待つ位置もいつも同じ。なんとなく、いつも最終の新幹線で東京へ戻りたくなる。ベタというか、ありがちな設定というか、脚本を書く人間としては致命的かもしれないけれど個人的にはそんなベタな設定に自分を放り込む自分自身が嫌いではない。最終の新幹線で東京へと発つ。なんだかドラマがあるじゃないか。

そういえば、まだ映画の専門学校に通っていた24、5歳の頃、授業で新大阪駅を舞台にした短編脚本を書いた記憶がある。自分で書いたにも関わらず内容はあまり覚えていないが、200字詰め原稿用紙に鉛筆で書いたことだけはよく覚えている。担当の先生に褒めてもらえたような気もするし、僕の勘違いかもしれない。この辺の記憶は曖昧だ。

ちなみに余談だが、たった今、専門学校のくだりまでブログを書いたところで一旦書くのを中断し、トイレに行ってきた。突如、トイレに行きたいような、そんな気がしたのだ。夜のホームは冷えている。仕方あるまい。誰も僕の後ろには並んでいなかったので、その場所を離れても大丈夫なような気もしたが、戻ってみたら行列!! どんだけー! という状態だけは避けたい。終電で座れなかったら悲劇だ。絶対に避けなきゃいけない。なら、指定席を取れよ! と、ごもっともな意見もあるかもしれないが、なるべく節約出来るところは節約するのだ。知ったこっちなかろう。僕も同感だ。結局、散々迷って、トイレに行くことにした。にしてもトイレまでが遠い。ただ遠いだけではない。かなり遠いのだ。長い距離ホームを歩き、階段を降り、トイレを済ませ、また階段をのぼり、ホームを歩く。ざっと500メートルぐらいだろうか。いや、もっとかもしれない。手ぶらじゃない。両手に荷物を3つも持ってる。疲れた。けれど大急ぎで戻ったかいもあり、僕が戻った時は、まだ誰もホームに並んでいなかった。トイレに行く前と同じ状態。うーん、何だか気持ちいいぞ。まあ、でも、そりゃあそうかもしれない。まだ新幹線が到着するまで20分ほどある。そう、僕が早くホームに出すぎなのだ。随分とダラダラと余談を書いた今、またトイレに行きたくなってきた。今や、僕の後ろには結構人が並んでいる。んー、とりあえず新幹線に乗るまで我慢しよう。早くこいこい新幹線。トイレを済ませたら読書をするか仮眠しよう。いつもは仮眠。新横浜付近で起きて、ふと切なくなる。なんと感受性が豊かなボーヤだこと。さてと。またね大阪! しばらくまた関東で頑張ります。